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フォーンブース 主演はコリン、ファレル。

そう、次回の007に抜擢されるかもしれない俳優です。

話は、しがない俳優崩れで新人紹介や、映画情報などを新聞社などに売って小銭を稼いでいいるスチュ(あだ名)が突然電話ボックスに監禁状態にされる物語
です。

見ず知らずの男から、電話に出ろと言われ、そこから様々な素行調査的ないやがらせ、脅迫を受けます。

が、ただの嫌がらせではなく、レーザー照準付きのライフルで脅されます。

長い電話に業を煮やした娼婦達が厳つい男に出させようと連れてきます。
しかし、もし出ると即撃たれてしまいます。

さあ、どうする?男に殴られ、それでも必死にボックスにしがみつきます。
が、犯人のどうする、、助けてほしいか?との言葉についイエスと言ってしまい、相手の男は撃たれて死んでしまいます。

娼婦達はこいつが撃ったと叫び、たちまちパトカーがまわりを取り囲みます。
そしてフォレスト、ウィテッカー演じる警部が近かよって、話を聞こうとします。
しかし犯人はそいつも殺すぞ、さあ、自分のしたことを話せ!
新人の女優と浮気をしようとしたことや、警部にアンタは家庭がうまくいってないんだろう、とからかえと言います。

そんなこと言えるか!
じゃあ、警部を殺す。
まて、言うよ!
そこへ奥さんも心配してやってきます。

さあ、奥さんにも自分の罪を白状しろ!さもないと奥さんを撃つ!
ま、待ってくれ、彼女には罪は無い、全て僕が悪いんだ。開放してやってくれ。
ダメだ、早く言え!
そこへ、浮気をしようとしたその女優もきます。
ほお〜〜、役者が揃ったねえ、さあ、皆に告白するんだ!
さもないとどちらかを殺す!

やめてくれ〜!分かった、と全て泣きながら話します。

監視されてるし、しゃがみこんで隠れて携帯でその一分始終を妻にかけて聞かせます。
やっと、脅されてるのが、警部にも奥さんにも分かります。

さすが、鶴瓶さんに似てる?冷静な警部は、気ずかないように、犯人の居場所を捜します。
そう、電話は暗号化されてて逆探知できません、が、ホテルの一室から奥さん当てに犯人がかけたものがそのままアナログで、分かったのでした。

犯人の居場所に警官がなだれ込み、スチュも電話を切って、外へ出て、大声で家内を撃つのなら、俺を撃て!とボックスの天井に隠してあった犯人が用意した銃を持って叫びます。

警官がステュを撃ちます。

ああ、何で撃つネン!と思いきや、それはゴム弾で、犯人より先に撃ったように見せかけて助けるためでした。

犯人は捕まる直前に首を切って自殺していました。

顔を見ると、今朝、宅配ピザを持ってきた時にステュが、からかった男でした。

ヤットの事で解決して、救急車の中で精神安定剤を打ってもらい、意識が遠退きます。

そこへ面白いドラマだったね、君もよく頑張ったじゃないか、また何かあったら、電話するよーー。と男が立ち去って行きます。
そう、死んだ犯人はオトリだったのです。

電話ボックスの一角のみが画面のほとんどで、ステュの表情と犯人の執拗な脅迫がメインの映画でしたが、すごく時間が短く感じられ、見入ってしまいました。
最近こんなの多いけど、すごい感動でした。
さすが、コリン、ファレルですね、演技がうまい!感心しました。

さて、ふっと最後に映った犯人は誰でしょう?
これだけでもけっこう話題になりそうです。
それはビデオでどうぞーー!
アンダーサスピション ジーンハックマンとモニカ、ベルリッチ主演。

カーニバルかな?の会場へ夫婦でスピーチに出かけます。
その前に少しだけ目の前の警察による。とハックマンは行きます。
ある事件の第一発見者としての事情聴収のためです。

彼は地道にがんばって弁護士になり地元の福祉や天災の援助などしている有力者です。

数分で帰るといいつつ、なかなか会場に戻ってきません。

なぜか?
彼は今回の連続少女殺人事件の犯人と見られていたのでした。
第一発見者が疑われることってありますよね。

執拗に疑られ、何度も同じことを聞かれ、うんざりしてきます。

市長の命令で何とか抜け出して、スピーチには間に合いますが、執拗な取り調べに業をにやして、無理やり出ようとして、刑事ともみ合い階段を転げ落ち、服の袖は破れ、カツラが取れて惨めな姿でスピーチします。

それをなぜか、心配もせず、冷ややかな表情で見つめるモニカーー。

終わってまた取り調べの続きです。
参考人としてモニカも連れてこられます。

隣りの部屋には隠し窓から主人が調べられているのが見えます。

刑事との会話はだんだんと二人の家庭事情にまで立ち入ります。

そう、数年前から二人は冷めた関係でした。

刑事の誘導尋問にモニカも主人を疑いの気持ちをいだき始めます。

奥さんの名前になっている邸宅を家宅捜査させてもられないか?との問いに頑なに拒んでいたモニカもついにOKを出してしまいます。

刑事とともに幻像室の写真を調べます。
ファイルの中に、被害者の少女の名前がありました。

これだ!!と刑事は確信します。
モニカもやっぱり!ーー、と。

奥さんが家宅捜査の許可をくれたよ、との言葉や夫婦仲のことを聞かされたハックマンは、青ざめ、もうどうでも良いと観念したのか、刑事の「お前がやったんだろう」との言葉に、うなずきます。

そして全てを白状しだします。

それをみた奥さんのモニカは、透視ガラスの彼に向かって、軽蔑のつばを吐きかけます。

そこへ受けつけの係がある物を持ってきます。

所長も刑事もモニカもエッ!?と顔が青ざめますーーーー。

あとはぜひビデオでどうぞーー、
これ以上言うとなんの意味も無くなります。

見終わって、しばらく男と女の考え方の根本的違いや、お互いの妙に純情な幼さや信頼関係のモロさなどさまざま、何とも言えない気持ちと、さてこの後二人はどうなるんだろう?と思ったり、自分に置き換えてみたりで複雑な気持ちになりました。

でも決して後味の悪いものではありません。
どこか、救われるようなわずかな希望もみえる秀作です。

さすが、ジーンハックマンが出演を受けただけの事はあると思いました。
ツームレイダーU パンドラの箱を守る物語です。
暗黒街のドンが世界制覇のためにその秘宝を手に入れようとします。
イギリス国家からの依頼もあって、そうはさせじと、先回りして、守ろうとします。
中国の万里の長城を最新バイクで駆け抜け、闇の取引人に交渉に行きます。
そのドンとの一対一の対決、やっとのことで聞き出した先はアフリカでした。
が、その情報も敵に知られて窮地に落ちますが、秘宝を守る化け物に敵の近衛兵はチリジリにされ、ドンとの一騎討ち、彼はその液体の中に落ち溶けてしまいます。
一緒に行った元彼もそのパンドラの魔力に引かれ我が物にしようと持ち帰ろうとします。
でも世界平和の為やむなく銃を放ちます。
悲しげな横顔が映ります。
が、切り換えも早く元の場所に戻して帰途に着きます。
海底から脱出するのに巨大なサメを腕の傷でおびき寄せ、近ずいて来たサメにパンチ一閃でビックリさせその背ヒレにつかまって海上に出るところなどや最新ジェット機や巨大潜水艦など、物語だと思いましたが、楽しめました。
簡単な説明になりましたが、パワフルな女性のエリート戦士にほ〜って思いました。
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スワット 5年間一緒に頑張ってきた同僚の命令違反で銃保管係に降格された主人公のストリートは、我慢して務めます。

同僚は上司とケンカして去ってしまいます。
ストリートを裏切り者とののしってーー。

スワットの昔の英雄に新たなチーム結成の命令が下ります。
男気のある彼はストリートを数少ない言葉のやりとりで見初め、復帰のチャンスを与えます。

反対する上司に、もし失敗したら、どちらもクビだと言われますが、OKして許可を得ます。

せこい上司の罠もまんまとかいくぐり、チームはテストに合格します。

そんな時、暗黒界の需要人物が捕まります。
さて留置場に護送する命令が下ります。
俺を逃がしてくれた者には1億ドル渡すと報道メディアに訴えます。

さあ、世界中の悪連中は挙って作戦を練ります。

厳重な輸送中の道中で偽警官に囚人を奪われ、地下鉄に逃げます。

後を追うスワット!
さてその首班は昔の同僚でした。
スワットの常道は心得てます。果綴

敵は道中を襲うと見せかけ地下鉄にさらったり、ジェット機を使いこなして橋を滑走路に使ったりして霍乱します。
からくもジェット機の上昇を阻止し、最後は元同僚との死闘です。

とって付けたような派手さは無いが、実際のパターンに忠実な映像がリアルです。

ストリート役の主人公は次期007のボンド役に今交渉中だそうです。
伝統のこだわり通りアイルランド系の俳優さんです。

ちょっと若返ってかっこいいと思います。

ワイルドスピード2 家内が借りてきてくれた。

色気めいた場面などなく、ただただ車の激走するシーンが主!

遠い昔の感動がほのかによみがえてきました。
車は今も好きです。特にマニュアルのスポ−ツセダンが。

でも今はそれどころじゃない。悲しいーー。
自分の楽しみは二の次です。
心底馬鹿になって楽しめない自分が残念−−−。

でもほとんどが日本車ですね、GT−RやRX-7、新型Z、アルテッツア等など。

あ〜〜、どれも乗ってみたい車ばかり!
独身の時にもっとのめり込んでおけばよかった。
しかし、できなかった。
唯一、箱のGT−Rに少しの間乗っただけが救いでした。
でも心のどこかにまだくすぶったものがあります。

人生無駄なようでもその時点、時点でやらねば後悔がいつまでも尾を引くってことありますね。

恋愛でも何でも中途半端はいつまで経っても心に残像となります。
好きな者にとっては、車も愛しい恋人と同じですね。
インディペンデンス、デイ 再放送で見たけど、やっぱり良いネエ。

あのアメリカ人の勇気、その最愛の人が亡くなっても、あれだけ頑張れるかなあーー。

大統領という任務もあるが、普通ならなかなかそこまではいかないだろう。
奥さんの死をぐっと堪えて、地球全人類の為、自ら先頭に立って頑張るその心意気。

自らを犠牲にして、ミサイルごと敵艦に突っ込む勇気、さすが!!

なんとも夢物語のようで、現実に起こりうる可能性も大の物語。

通信経路がショートし、旧のモールス信号が役に立って全世界の勇者達が立ち上がり、最強の、且つ共通の敵を壊滅するなんて、何とも言えない満足感?
ちょっとおかしい表現かな?

でも見終わって、何だか心地良い余韻の残る名作です。

余談ですが、大統領の補佐官の女性、高校時分に憧れてた女性に良く似てるなあーーー。

一度も話した事無かったけど。
そう、卒業後に三人に電話かけたけど、二人目にかけた子と長いこと、お付き合いした。
最後の三人目は電話しなかった。
そもままになった。でもたぶん無駄だったろうけど。
その子に似てるんです。
ちょっと思い出す雰囲気なんです。
コーリング ケビン、コスナー主演の臨死体験の物語。

ERの医者であるジョーと奥さんも女医さんです。
ジョーの止めるのも聞かず、奥さんは難民の救援に行ってしまいます。

ある日、患者輸送中のバスが崖から落ちて急流に飲みこまれた。奥さんの遺体も出てこない。
急いで駆けつけたが、やはり悪天候でどうしようもありません。
捜索は打ちきられ、やむなくジョーは帰ります。

でも気になって仕方なく、忘れる為か、仕事に24時間勤務をぶっ通しで続けます。

まわりのスタッフも気使って、休んだら、と持ちかけますが、言う事を聞きません。

イライラから個人的プレイが時々でてスタッフからも苦情が出始めます。

ある日、心臓停止の子供が運ばれてきます。
意識のないその子がジョー、ジョー!と叫びます。
もちろん、ジョーにしか聞こえません。

不思議になって、その子の傍に付いていました。
心臓マッサージ、電気ショック!でもそのままーー。
もうダメだ、蘇生しない。とスタッフは諦めます。
ジョーがのぞきこんだ時、脳波が蘇り、目をカッと開きます。

その子に話を聞いていると、会った事も無い奥さんと、虹の場所であった。そして僕を帰してくれたんだ。
伝言があるんだ、虹の場所に来てほしい、と。

そして壁には十字の模様のようなマークを描いていました。

久々に家に帰ると小包みが届いてます。
あけるとトンボのモービルと文鎮が入っていました。
近じか生まれるはずだった子供のために奥さんが注文したものでした。

トンボは奥さんの代代の紋章なのか?からだの一部にアザのようにあるものでした。

夜中にトンボが窓ぎわにやってきてなかなか離れません。
所詮、昆虫さ、と眠ってしまいます。

ゴトンという物音に目がさめて、下におりて台所をのぞくと、奥さんのかわいがっていたオウムが突然暴れ出します。

その辺のものを蹴散らして植木バチは割れるは、大騒動です。
フット窓を見ると、そこに奥さんの姿が一瞬!映ります!

え〜!!!っと ビックリします。

旧友の女性弁護士に電話して、頭がおかしくなりそうだ。
オウムの事は頼む、怪我してるみたいだから。
僕はいまから病院に戻る。と

翌朝、掃除しといたけど、あれは貴方がやったの?
え?と中に入ると割れた鉢の土にやはり同じ十字架のマークがなぞってあります。

ーーーー?!

もう、家を売ったら、すべて奥さんの事は忘れなさい、そして新しく再出発するのよ、と奨めてくれます。

ーーーそうだな、−−−と思います。

その夜、奥さんの衣服をかたずけようとタンスから出してベットの上へ、トンボの文鎮も紙に包んで箱にしまって、ついうたた寝いてしまいます。

そこで、突風であいたのか?ドアが開いています。
気になって奥さんの部屋に戻ると、え!!?

今、出した服がきちんとタンスに戻って、トンボの文鎮が机に戻っています。

外へでて、奥さんの姿を捜しますが、いません。

意識朦朧と中へ入ると、新聞と旅行のパンフがなびいています。
ふと、目をやると地図に例の十字架のマークが目に入ります。

こ、これは!と地図の専門家の友人に聞くと、ああ、それは滝のマークだよ。

これだ、と事故現場へ飛びます。
現地に行くと、お墓には案内するが、村には入れない、と言われます。

墓といっても誰の墓か、わかりません。ただ石が積んであるだけでした。

居たたまれず、目頭を押さえて、涙します。

写真を現地の村のものに見せてこの女性が僕の家内だ、だれか見たものはいないか?

何やら、通訳に聞くと村へ連れて行こうか?、いやダメだ!よそ者は入れない、とか何とかーーー。

フッと河の方を見ると、バスの残骸が残っています。
傍の滝には虹がかかっています。

ダメだ!と案内係の言う事も聞かず、崖から飛びこみます。

激流にもまれながらも、からくもバスの中にたどり着きますが、ショックでバスが沈みます。
慌てた彼は椅子の下に脚を挟まれ、動けなくなり、溺れて意識が無くなりかけます。
麻酔よりもっとレベルの高い昏睡状態に陥った時、人は別世界を見る、との尼さんの言葉を思い出します。

遠く、光の中に彼女が現われ、手をつなぎます。
そして事故の時の状況が鮮明に映ります。

そう、彼女はバスから出て流されて、現地民に助けられたのでした。

とその時、案内係に水中から引き上げられます。

もう、無茶しないで下さい!飛行機の免許も取り上げられますから!
村には許可が必要なのですよ。と

でも、許可はある!、誰にも邪魔はさせない!と
村の方向へ一目散に走ります。
案内係も慌てて追いかけます。

小さな村には現住民が仲良く暮らしています。
でも、突然のよそ者乱入に戦闘態勢です。

待ってくれ、だれか、この写真の彼女を知らないか?

ザワザワとして、集団の奥から厳かな雰囲気の壮年の女性が出てきて、
彼女にはいろいろ世話になった。身体は救えなかったが、魂は救った、と
そして手を引いて奥へ案内します。

その小屋の奥の小奇麗に作った籠を指差します。

おそるおそるのぞいてみると、裸の珠のような生まれて間が無い女の子が笑っています。

ああ、そうだったのかーー、

奥さんは子供だけは助けてやりたい、そして迎えに来てやって、と伝えたかったのでした。

願いは想えば叶うーー。
魂も来世も信じる者には存在する。
現世でも一生懸命願えば、思いが叶うようにーーー。
デア、デビル マッド、デイモン主演の闇のヒーロー物。

当時、バットマンの出演依頼があったが、イメージ付く事を嫌ったのかな?
コステュームもオリジナルで、決してスパーマンのように超人的でなく、人間の限界まで鍛え上げた技の結晶です。

ビルの屋上をワイヤーを巧に使って飛びまわり、夜の悪漢を懲らしめます。

デア、デビルとはお父さんが元ボクサーで一撃必殺の悪魔のような技をもつ選手で、その名前を継いだのです。

そのお父さんもスランプで負けが込み、生活の為、カツ上げまがいの事をしているのを、目撃したその子はウソダ!と走り去りますが、ぶつかりそうになったトラックが劇物廃棄のドラム缶に当たって破裂して目にその液がかかり一瞬にして盲目になってしまいます。

悪かった、とお父さんは改心してトレーニングに励み二人で頑張って連勝しますが、悪玉の誘いにのって八百長試合で負けそうになります。
が、息子の声でハッと気がつき、勝ってしまいます。
息子は外で待っていますが、お父さんは出てきません。

そう、裏切りの報復に殺されてしまったのでした。

成長した彼は弁護師をしながら、体を鍛え、盲目ながら5感の一つを失ったおかげで残りの4感が発達して音で全てを見分けられるようになります。
雨降りにはウッすら音が映像のように脳裏にうかぶまでになります。

ひょんなことで知り合った彼女のお父さんが悪玉に狙われますが、トラックの爆発音で、感が狂い、奪い取られ投げつけられた自分のステッキを僅かな差で捕らえられず、あっけなくお父さんは殺されてしまいます。

彼女はデア、デビルに殺されたと勘違いし、復讐を誓います。
そう、彼女も腕にカンフーのおぼえがあったのです。

悪玉はその家族全員を殺すのが常だと聞き、助けに行きますが、彼女の必死の攻撃にトイファーで肩を刺されてしまい、動けなくなった彼はマスクを剥がれます。

その顔を見て、ああ、なんてことーーゴメンナサイーー

そこへ悪の業師がやってきて、動けないデビルの止めるのも聞かず、彼女は果敢にいどんで返り討ちに逢い、あっけなく殺されてしまいます。

ああ、掻けつけたときにはすでに遅し、心臓の音が空しく事切れます。

何てことだ、精一杯やった結果がこれかーーー、と嘆きますが、自分の最愛の二人を殺されたデビルは傷ついた身体に鞭打って戦い倒し、悪玉の大元のマイケル、クラーク、ダンカンに挑みます。

体格の差もあって、最初はやられっぱなしでしたが、貯水してあるタンクを感で見つけ、それを破裂させて水分で相手の行動を見極め、すばやい動きで両足を叩き折り動けなくします。

この瞬間を何年も待っていた。
と鉄パイプを叩きつけますが、そこはやはり正義の使者、デアデビル。
わざと外してフロアーに叩きつけただけでした。

なぜ、殺さない?とマイケル

僕は悪者ではない。
そして裁きは終わった。
あとは警察がすぐ来るだろう、と去ります。

お前の顔を知ってるから、皆に言いふらしてやる。と言います。

言えばいい、目の見えない奴にやられた、とな。

やはりいくら悪いやつでもプライドがあります。
そこは言わないでしょう、そんな事。

正体を知った新聞記者がタイプでデア、デビルの正体を記事にしようとしますが、思いとどまりすべて削除してしまいます。

そして、夜空を見上げて、頑張れよ!とデビルに語りかけます。

今夜もまた、夜の街をビルからビルへと駆け巡るデビルの姿が映ります。

彼女が死んでしまったのは残念でしたが、それもまたこの物語の主人公の寂しさのキャラクターの表現なのでしょうか?
ちょっと悲し過ぎるような気がしました。
シャルウイ、ダンス 主人公が言った何の不満もない、順風満帆の人生なのになにかが違う。
何なんだーーー。

会社の帰りの電車から見えるダンス教室の窓際に憂いのあるうら若い女性が外を眺めている。

ハッと何だかわからないときめきのような気持ちがーー!

分かるような気がするーーー。
でも僕の場合、決して順風満帆じゃあないーー。

あくせく働いて、子供が大きくなり、どうにかこうにか生活している。
ーーーー、何だか、何の為に生きているか?

うきうきと、ちょっと不安も抱いてダンス教室の門をくぐります。

上品な年配の先生が教えています。
あの女性はその教室の娘さんで、国際的な有名ダンサーでした。

ある日、会社の帰りに食事でもどうですか?と誘いますが、

はっきり言いますが、私が目的で教室に来られるなら、迷惑です。
純粋にダンスを習いたい♪って方のみお相手致しますので。
それじゃあーー。と

ーーー黙ったままその場に立ち尽くします。
初めての小さな大会に出ることになった彼の特訓と何日か目のある日、教室に二人っきりになった時、彼女は言いました。

貴方が窓から見える駅のホームでステップを踏んでるのに、なぜか見いってしまいました。
フッと昔の事を思い出したのです。
そしてなんだか元気な気持ちになれました。

ーーー、僕はーー最初は貴女に会いたくて、この教室に来ました。
でもいつのまにかダンスの魅力に取り付かれていきました。
あなたを誘ってあからさまに断わられた時、そこまで言わなくても良いのにーー、とも思いました。
でもここで止めたら、どうだろう?なんだか居たたまれない。
そしてうまくなって、あなたを見返してやろうと思いました。
でも、今は違います。
ダンスをしている時が心から一番楽しいのです。

彼女はブラックダンスだったっけ?
世界最高峰の競技会です。
そこで本当は、ちょっとしたミスで他のカップルと衝突して倒れ、気をうしない失格になったのでした。
そしてかばってくれなかった長年のパートナーを散々なじったのでした。
男性側はどんなトラブル時にも自分を犠牲にして身を呈して女性を守らねばならない使命があるのでした。
そのパートナーは、貴女とはもう組めない、お別れです。と去ったのでした。

しかし、この度の初出場の小さな大会で、身を呈して最後までパートナーをかばおうとした主人公の行いを見て、彼女は、はっと思ったのでした。

自分は相手のことを考えず、自分本意だった、自分がいつも一番でパートナーは従って当たり前ヨ!と感違いしていましたーーーと。

彼女は思い直して、本場のダンスに再挑戦することを心に決めます。

旅立ちの前の最後の夜、華やかなパーティーが開かれました。

でも最後の最後まで彼はきません。
素行調査を頼まれた探偵が奥さんの浮気じゃないか?という誤解を解くために大会に密かに呼んであった妻と娘に見つかって、内緒で楽しんでいた自分はわがままだったと自分自身に愛想がつき教室を辞めてしまったのでした。

いよいよ、最終ステージでパートナーを彼女自ら選ぶシーンになります。
でもお目当ての彼はいません。
空しくスポットライトがパートナーを捜しています。

そこへぎりぎり会社帰りのスーツのままで彼は駆けつけます。

そして彼女は彼を指名します。
皆がホッと安堵の表情になり、そのふたりの優雅な踊る姿に見惚れます。
そして皆、合流して楽しくクライマックスです。

シャルウイ、ダンス♪
一緒に踊りましょう♪

アア、良かった♪
感動したーーー、さすが、グレゴリーペックが絶賛しただけの事はあります。

こんな爽やかな邦画は久々に見ました。
以前見た時はまだ若かったのか?さほど思わなかったけど
今回は違いました、身近な感覚で自分でもそんなロマンスがあれば良いなあーーーと思い、良かったです。

純情な男女のこういうのって良いですね。

数少ない今までお付き合いした方も皆すべて、夢見るロマンチストばかりでした。(ずっと昔の純情なお付き合いです)
楽しかったよ。
皆それぞれに個性はあれども、清楚で上品、どこか憂いがあってステキな方ばかりでした。

僕の勝手な誤解もあったような気もするけど、今はもう無い。
やはり知的で素晴らしい人ばかりでした。
想い出をありがとう。
ブラックジャック またまた子供が録画してた手塚治シリーズです。

ブラックジャックのお母さんはお散歩中に不発弾のある海岸に迷い込んでジャック共々爆発して亡くなったなんですね。

辛くも命取りとめたジャックを恩師が大手術で助けたのでした。

ある日恩師から小包みが届きます。
中には象牙色した細身のケースが入ってました。

そっと抜いてみるとなんとメスが入ってます。

何か訳があるとおもって久々に恩師を訪ねます。

彼はもう老衰で持病もあってほとんど寝たきりでした。

話しのなかで、君を手術した時に看護婦のミスもあってメスを体の中に残したままだったんだ。

大変な事になるところだったが、人間の身体は自己防衛作用で、真珠ができるように、長い年月をかけて君の身体がメスをカルシウムでつつみこんで守ったんだ。

それを君の身体の再検査で取り出して、自分のミスを隠してきたが、罪の意識にずっと悩まされた。
所詮人間は神にはなれない。運命には逆らえないんだよ。

これでやっと安心して休めるよ。と

そこで事切れます。

先生!
まだ助かるはずだ!病巣さえ取り除けば!
と病院にはこんでジャックは手術します。
彼は完璧に処置しました。

が、無情にも脳波は停止してしまいます。

なぜだ!完璧だったはずだ。

助手の先生達も貴方は精一杯やった、仕方が無いですよ、と慰めます。

岸壁に立って、人間は神にはなれないかもしれない、が、私は医者だ!

と、もらったメスを海に投げ捨てます。
と言う物語でしたが、なかなか見応えありました。

助手であり、娘代わりのピノコもかわいいねえ。
ピノコも身体や内臓、筋肉などがバラバラで生まれてきた奇形児だったんですね、それをジャックが合成のケースなどを巧に使って接合したんだったと思います。
仮面ライダー555 ひさびさに見てきました。
と言っても子供と一緒に。

でもかなり手に汗握る迫力の場面!

時は2.000数年かな?
人類はオルフェノクという新化したミュータントがほとんどになり、純粋な人間が抹殺されかけて、スラム街のような所にほんの少しいるだけです。

一万人のライダー部隊が人間を滅ぼそうとしています。

仮面ライダー555も数年前に行方不明になり、元同僚はいつか帰ってきて、闇を切り裂き光をもたらしてくれると信じて頑張っていました。

敵に襲われ捕らわれた時の打撃で記憶喪失になった555は身寄りのない女の子といっしょに靴の修繕をして細々と暮らしていました。

ある日仮面舞踏会に出ませんか?との招待状がきます。

こんな時代だからほんの束の間でも優しい気持ちになれたらと元同僚の彼女が試みたのでした。

彼は先に行ってたった一人で待っていた元同僚とダンスをします。

「巧?」

「え?」

「そんな訳無いよねーーー彼はもういない」

「え、だれ?」

そこへ敵のライダー部隊が襲ってきます。

倒れた衝撃で過去を思い出し、「俺は今まで何やってたんだ?」と

仮面が外れて、彼女は「巧!」と叫びます。

「そんなことより、これ!」って、変身ベルトを手渡します。

「以前はかわいがってくれたなあ!」と敵ライダーを瞬時に倒します。

が、ある日突然襲ってきたライダー部隊に襲われます。
同朋の仮面ライダー、カイザーもあっさりと帝王ベルトのライダーに倒され殺されてしまい、彼女も拉致されてしまいます。

一緒に行くという友人を置き去りにして単身一人巧は巨大なコロシアムに向かいます。

見せもののように彼女を処刑し、残った人類に最後のダメージを与えるため見せしめにしようとしていたのでした。

敵の帝王のベルトを持った最強の敵も苦戦の末倒し、そこへオルフェノクだが、人間と共存を望む友人が洗脳されて第2の帝王のベルトをしたもっとも最強のライダーになって現れ、555は瀕死の状態になります。

が、危機になんと、巧はオルフェノクに変身します。

「え?巧がオルフェノク?そ、そんなーーー」

捕らわれの彼女は愕然としますが、巨大な化け物から逃れねばなりません。

555は変身のヴァージョンアップか、覚醒してパワーも数倍アップして、真っ赤なコスチュームのライダーになり互角の戦いをします。

敵は、彼女がオルフェノクを憎んでいると洗脳されていたのでした。

が、死闘の末、真実がわかり、彼女の危機に前に立ちはだかり、エネルギー弾を受けて倒れます。

555は巨大な化け物にエネルギー砲を放ち粉々に倒します。

ライダー部隊も崩壊し、そのトップは作戦失敗とのことで影の総帥たちに処刑され、事が終わったコロシアムではオルフェノクの群集が彼らを取り囲みますが、巧の「どけ、そこは俺の通る道だ!」の一言で道を開けます。

彼女が「これからどうするの?」と聞きます。

彼は「さあ、行けるとこまで行くさ」と。

人は必ずどこかに仮面の部分と何らかの変身願望を持っています。
そんなどこかをくすぐるのがこういう物語な気がします。
エクスカリヴァー マンガチックなビデオでした。

イングランドのアーサ−王の剣が盗まれます。

アーサー王には娘(王女)がいました。
(はて?アーサー王ってたしか生涯独身じゃあなかったのかな?
養女かもしれません。)

その王女を叔父さんのもとへ送る役目を主人公は司ります。

これがまた強いのか、格好だけなのか?
よくわからんタイプの優男のような今風の感じ。

でも頭も切れて、結構要所要所は決めている。

王女もまた許婚が居ましたが、最初にあった時に一目ぼれ?
(そうかなあーーー?)

この王女がまた勇敢で、彼が危機に陥ると体当たりで助けます。

ヴァイキングにつかまって許婚もあっさり殺され、それを助けに行きますが、またつかまり、ふたりともワニの生簀にぶら下げられ、ロープが切れる寸前で、助けが入ります。

さて、エクスカリヴァーですが、なぜか敵の王の家来が地面に刺さったものを抜いて我が物にし、王も殺して、自分が王だと宣言します。
(なんで悪役にこの剣が抜けるのか?
勇敢な正義の勇者にしか抜けんはずなのになあーー?)

主人公は昔、そのヴァイキングに滅ぼされた王家の末裔でした。

決闘の末エクスカリヴァーで相手をからくも倒しますが、姫はそのときに助けようとして、刺されて死んでしまいます。

ワタシの命と引き換えに姫を助けてくれーー、神よ!

するとエクスカリヴァーが光を帯びて、その光で姫は蘇り、剣も戻って、アーサー王もふたりを祝福して、ハッピーエンドでした。

所どころマンガの絵になって、重くなくマンガチックで楽しめました。
ドメスティックフィアー ジョン、トラボルタ演じるお父さんは、3代続いたヨット製作者です。

でもあまり儲け主義じゃなく、家計はとほとんど赤字状態、たまりかねた奥さんは、離婚します。

友人だった友達と再婚して、一人息子も一緒に行きます。

そこへ流れ者が街にやってきます。
彼には前科があってやっと務所から出てきたところだったのです。

ひょんな事から、元のお父さんと落ち合い話しをします。

そこを2番目のお父さんが目撃します。

なぜなら、彼も悪の一員でうまく刑務所を先に出て、盗んだ金を独り占めして、それを元に事業を成功させたのでした。

つきとめた元同僚が脅しに来たのでした。

息子もなぜか、新しいお父さんにはなじめません。
車の中に隠れていた時に、その同僚を誘い出して、殺してしまいます。

それを目の当たりにした息子は、警察に訴えますが、お母さんも刑事も信用してくれません。

死体は溶鉱炉で燃やして跡形すらありません。

じわじわと息子は窮地に追い詰められます。

元のお父さんは、直感で息子がウソは言ってないと思い、調べます。

結果、インターネット上で元の経歴をつきとめ、警察にEメールで知らせます。

そこへやってきた凶悪犯は彼を襲い、ヨット小屋を燃やしてしまいます。

その時に腕に焼けどを負い、家に帰って薬を塗ってるところを奥さんが目撃し、先に見た火事のニュースで、ああ!そうだったのか!と気付き、息子と逃れようとしますが、閉じ込められ
奥さんは突き飛ばされて気絶します。

息子は逃げますは、つかまり、もうちょっとで殺される所へトラボルタが助けに飛びこみ、殴りますが、バールを持った相手にやや劣勢になった時に、息子が後ろから体当たりして、電源に感電して、事切れます。

ことが終わって駆けつけた刑事がトラボルタに謝ろうとしますが、息子に言ってやってくれ、と言います。

素直に謝って、息子も気持ちよく許します。

ハッピーエンドでしたが、奥さんとの仲は戻りそうも無く、そのままでジ、エンドでした。

ヨット工場が燃えた時、ふっと、言った言葉、それは保険掛けてあるのかなあ?と僕が言うと、しみじみ聞こえたのか、はたまた可笑しかったんでしょう。

家内に笑われました。

色々想像するんだね!と‐‐‐。

ビデオ見てても、つい現実とダブらせてしまう自分がそこにいました。
コア 地球の核は常に流動している。

しかし何らかの影響でその流動が停止した時、磁場が消滅して宇宙からの荷電子を含む物質をモロに受けてしまい、生命体の大量絶滅を招くという。

白亜紀の恐竜絶滅の時にもその現象があったそうだ。
詳しい説明が下記のページにあります。
http://www.yomiuri.co.jp/adv/core/report_01.htm
サイン 宇宙人襲来の物語。
メルギブソンです。

片田舎で牧師をしてたが、交通事故で奥さんが無残な死に方をして、この世に神などいないと牧師を辞めて、奥さんの弟と子供二人と静かにに暮らしていました。

ある日、家の前のとうもろこし畑にミステリーサークルができます。

たぶん、目立ちたがりやか、変質者のいたずらと思っていたが、どうもそうでないようです。

大袈裟にしたくない二人は誰にも言わず、静かに見守っていました。
が、突然物音がしたり、妙な電波が子供のトランシバーに入ってきたり、これは−−−?!と思いかけます。

ふと、子供部屋に入ると、頭に銀紙で作ったアンテナの帽子をかぶっています。
宇宙人とちょっとでも交信する為に。

ある日の子供のパーティーのビデオに偶然、一瞬ですが、ミドリ色の化け物が写っていました。

どえ〜!!弟もびくついてしまい、次見ると子供と同じ帽子をかぶって部屋でじ〜っとしてます。

数日後、ガタガタいうので、ふたりで表へ飛び出し、ワ〜ワ〜いいもって、追いかけると見えない何かが屋根に飛び移り、またとんでブランコにぶつかって、畑へ逃げていきました。

身体の色を変えられるようです。

仕事から帰って、物置からゴトゴト音がします。
家の中にいるんです。

そーっとドアの下に包丁をさしこんで、写そうとします。

突然、ミドリの爪の伸びた手が掴もうとします。
思わず、包丁で指を2本切断してしまいます。

ぎゃ〜〜〜!!すごい声が−−−!!

これはいかん!と地下室に逃げ込みます。

でも電気も切れてくるし、ラジオからは宇宙船が数隊退去している。
もうほとんどいなくなった。と流れてきて、上に上がりますが、子供にテレビを見せてやろうと、引っ張ってくると子供をかかえた宇宙人が立っています。

呆然とみつめるギブソン、そこへ弟も!

ふと壁にはバットが、弟は元大リーガーの飛ばしやでした。
死ぬ前の奥さんの最後の言葉が蘇ります。

思いっきり振るのよ、バットを!と言い残して死んだのでした。

そして弟に振るんだ!と叫びます。

宇宙人はこどもに毒ガスを浴びせます。
バットで数回メッタ打ちにします。

そして棚の上にあったコップの水が倒れてかかります。

焼けどのようになります。
そう宇宙人は水に弱く、人間を食料にしようとやってきたのでした。
しかし水分がダメで、あきらめて帰ったのでした。

しかしその時無傷でない仲間は置いてけぼりでした。

その水も娘が何気なく置いていたようでしたが、これも予知の一つだったんですね。

そして奥さんの最後の言葉も遠い未来の予知だったのです。

毒ガスをあびた息子も喘息持ちでその時息が止まっていてガスから逃れて助かりました。

ああ、やはり神はおられた。
見えないところで、助けて下さったんだ。と分かります。

そこで終わりでした。
何気ない偶然のような不幸にも、ちゃんと意味があるんだよ。と言わんとしている映画でした。
Xメン2 久々に映画見た。

ミュータントに恨みを持つ教授が、Xメンの総帥を捕らえ、世界中のミュータントを抹殺しようと企みます。

総帥は頭脳に訴えて、全ての人間やミュータントの存在を確認、究極には抹殺することも可能だったのです。

自分の息子を預けてその能力を生かせてもらえるだろうとしたのですが、息子は親を恨んで、家族の頭脳のなかに幻覚を見せ、たまりかねた奥さんはドリルでコメカミに穴を開けて自殺してしまったのでした。
その息子も今はただの道具にされていて、強力な幻覚を見させて総帥の心を操ります。

しかし、そこへ前作の鉄分を自由に操り念動力も強大な悪玉が務所から脱獄し、ミュータント抹殺から人間抹殺へとプログラムを変えてしまいます。

からくも、瞬間移動と氷温効果でストップさせます。

敵基地だったダムもミュータント同士の激しい争いの衝撃で崩壊します。

脱出すべきジェット機がスタートしません。

仲間のひとりの女性が、自ら犠牲になって、念動力で洪水をさえぎり、他は無事逃れますが、力尽きた彼女は激流に流され死んでしまいます。

彼女の恋人は、何とか方法が無かったのか?と悔やみます。

しかし、それしか方法が無かった、彼女が自ら選んだ道なんだ、と総帥はなだめます。

でも、最愛の女性の犠牲で生き残っても−−−、どんな気持ちだろうーー?
たぶん生きていても仕方無いだろうなあ−−−と思います。

主人公も心を寄せていたが、見事に片思いでした。
何とも惨め−−−。
目から破壊光線を発するスマートなお兄さんが相手でした。
(アリーマイラブにも出てたそうです。)

大統領がミュータント対策の法案をテレビ報道するホワイトハウスで、時を止め、総帥は過去の過ちを繰り返すのですか?

お互いに協力しあって共存する道を探るのが、本当ではないですか?と大統領に進言します。

大統領の言葉は映らなかったけど、たぶん共存すべきと提案したのだと思います。

骨格を合金に変えられた主人公と同じタイプの女性戦士との死闘も見応えがあり、空軍戦闘機からのミサイルを1つは防げなかったが、念動力と嵐をよんで霍乱する場面もすごかった。

ほか、炎を自由に操る少年や壁を擦りぬける少女と全てを凍らせる少年の淡い恋、お互いに振れることすらできません。

キスしたら、唇が凍っちゃう!
そんなの嫌!困るねえ〜!はは^^)

盛沢山で見応えがあって、良かったです。
スコーピオン、キング アッカド人であるザ,ロック(マサイヤス、僕は、まさやす。ハハ)さすが、現役のデスマッチもやるプロレスラー!

凄い!完成された肉体に、細面のキリッとしたマスク、良いねえ。
男気があって、さりげなく女性に優しく、取って付けたような事は言わないけどーー。

武術にたけたある種族の残忍な王に自分の部族を滅ぼされ、復習を誓います。

まず、その戦の先をよむ予言者を倒しに行きますが、なんとそれは美しいうら若き女性でした。東洋人かな?

殺さずに捕らえて帰ります。

砂嵐の中の王の最強の部下との死闘、でも圧倒的に地理、気象を知ったマサイヤスの勝ちです。

が、うっかり倒した敵の一人に後からサソリの毒矢で刺されます。

それを予言者の女性が魔力で自分が吸いとって助けます。

なぜ、助けた?

貴方は私を救い出してくれる人と分かっていた。
そして、民衆を救えるのは貴方だけだから。

そうこうする内に近隣の部族に捕らわれます。

が、彼女に手を出そうとされ、突然攻撃態勢に、この女に手を出す奴は許さない!と

はっと彼の顔を見る彼女の頼もしげに眺める顔、---良いねえ♪
ハハハ。

その部族の長と対決です。
マイケルクラークダンカンだったっけ?(グリーンマイルの)です。
どちらも猛者です。
死闘の末マサイヤスが勝ちます.

お前は予言者を連れてきた。取り返しに奴が来る。

いや、奴は俺が倒す。

一人でもか?

そうだ。

その男気に彼も惚れます。
もちろん、彼女も完全に---。

だが、その夜、村が襲われ皆殺しにされる予言を彼女が見ます。そして、貴方は王と戦うと殺されます。と

ニッコリ笑って、運命は自分が創る、と言って、そっと彼女にキスし、そっと抱きしめます。

しかし彼女は密かに自ら、部族を救うため元の暴君のもとへ帰ります。

マサイヤスは一人で救いに行こうとしますが、皆も応援してくれます。

さあ、クライマックスは暴君とマサイヤスの死闘、相手は剣の達人、
二刀流で素早い、何度も切り付けられ、ピンチの連続、だが腕っ節では一枚上です。

とっさにガッと腕を掴み、剣を落とします。

が、そこへ予言通りに近衛兵の射った矢を、ロックを助けようとかばった彼女を助けるため、自分の身で矢を受けます。

あ〜あ、やられたか?と思いきや、分厚い筋肉は致命傷までいきません。

その矢を抜いて、暴君めがけて懇親の力で射抜きます。

いつもなら素手で矢も受け止める王ですが、あまりもの力のこもった矢に暴君もすっ飛び、死んでしまいます。

そこで、皆敵兵もひざまずき新しい王と認め、彼女も王妃とします。

身体を許せば、占いの力は無くなる、とうまく以前の王から逃れていたのでした。

さすが、女性は頭が良い!!

ハッピーエンドでした。

本物の肉体のぶつかり合い、これは凄いチャラチャラしたアクションものではない迫力があります。

続編もありそうですね。
ワンス、アンド、フォーエヴァー メルギブソンのベトナム戦争の映画です。
全面ほぼ、戦争シーン。

民族の戦いがアメリカとの戦いに変化するまでの成り行きでした。

最後まで生き残り、部下達は大勢死んだ。
だが、私は死んでいない。
国のためでなく、戦友のために戦った戦争だった。と

なんとも、辛い、北ベトナムとアメリカの判断ミスの連続、そしてケネディー大統領の暗殺、次の大統領の選挙戦の材料となり、長引いてしまい、無能な南部政権の怠惰。

日本に落とされた爆弾の50倍以上!
死者の数も膨大なもの、300万人。

ベトナム戦争の意味というコラムがありました。
長いですが、結構、良くわかりました。

http://www.dokidoki.ne.jp/home2/akira16/199.html
ケーパックス ケビン、スペイシーっていいねえ、優しそうで雰囲気あって。

後半を見ただけだけど、宇宙人が地球にやってきた。

犬の言葉をわかるし、人間の心の葛藤も理解できる。

宇宙のケーパックスという星からやってきたと言うものだから、精神病と間違われる。
だが、他の精神病患者は信じて疑いません。

究極の進化のためか肉体はありません、魂のみで人の身体を借りて人間界に存在しています。

でもその元の肉体の記憶までも共有してしまいます。

話がバカバカしいと思っていたら、専門の天文学者もおどろくほどの知識を持っています。

精神科医は半信半疑で、宇宙人であろうが、人間であろうがそれ以上に何とか立ち直らせてやりたいと催眠療法を施します。

最終段階にくると狂ったように苦しみます。
なぜ、こうなんてしまったんだ!と。

そこで、彼の生立ちから調べます。

とある田舎にすんでたスペイシーは家族3人、小さな娘と奥さんと仲睦まじく暮らしていました。
自分は屠殺場で働いて腕っぷしは強いが、優しい性格の男でした。

ある日家に帰ると家族の声がしません。
中に入ると、ある脱獄囚が子供も殺し、奥さんもレイプして殺していました。

スペイシ−はその男の首をへし折って殺してしまいます。

でも家族は無残に血まみれで死んでいます。
嘆き悲しんで、近くの渓谷で自殺を図ります。

服がその河辺に残っていただけで、遺体は見つかりませんでした。

その身体を使っていたんですね。

真実を知った精神科医は愕然とします。
遅くに帰った家には同じ年頃の女の子がすやすや寝ています。
奥さんも心配してソファーで疲れて寝てしまっていました。

仕事に追われて家族もほったらかしでした。
自分にも教えられた気がしました。

さあ、もう星に帰る時期がきます。

明け方に瞬間移動するのです。
どうか、この世界で生きていかないか?
なんとか生活のことは工面するから、とスペイシーに医者はすすめますが、ありがとう。僕は帰ります。
あなたは自分のまわりをよくみつめて暮らしてください。
離れ離れの元奥さんの子供さんもまた呼んだら良いんじゃないですか?と

その医者の心の中まで見えていたんですね。

僕の世界では人、一人が死んでも誰も気がつかない。
この地球は人間、動物、その他のバクテリアまでがお互いに凌ぎ合い、攻め合い、同時に助け合って共存し生きている。

亡くなったもの、失ったものも皆、想いでとして記憶に残っている。

僕は忘れない、皆や貴方のことを、ありがとう。と

医者はうっかり、その時間に疲れから寝こんでしまいます。

気がついて部屋に戻ると蛻の空になった彼がいるだけ、そう、もとの本人の肉体だけです。
ものも言わない廃人でした。

もう一人選んで連れていく、と言っていた相手は小さな物言わずの身寄りのない少女でした。

宇宙は膨張し、壊れ、その中で人は何度も過ちを繰り返し、そして消滅し、でもまたその繰り返しを続けている。
過去の歴史で学習したことだった。と残されたメモにありました。

ニューヨークの恋人 久々にメグ、ライアンの映画みた。

現代のニューヨークに1870年代の公爵がやってきます。

次元の裂け目を研究していたメグの元恋人がついに見つけたのです。

科学に詳しいその探求熱心さに興味を抱いた公爵は現代に帰るときについてきてしまったのでした。

何もかもがはじめて見る風景ばかり、格好は興行師のような昔の格好のままです。

別れたとはいえ、友人であるメグがマンションの窓ぞいにのぞきにやってきます。

その格好、妙に真摯なしゃべりかた、礼儀正しく、道理をわきまえた立ち振る舞いに、貴方、何やってるの?
何様のつもりなの?と問いかけます。

が、同じ矍鑠とした態度のままです。

愛犬がお散歩に連れていけ、と吼えてあわただしい中、絶対に外ヘ出ては行けないよ。と言って、元彼は出かけます。

しかし、エレベーターの故障で、開いたとたんエレベーターが来てなくて、下に落ちてしまいます。

そして病院に入れられ、おかしな言動ばかりなので、精神科に入れられてしまいます。

その間、公爵は、興味をもったメグとなんだか、いつのまにかお近かずきになります。

メグはメディアの宣伝会社に勤めてました。

その会社の社長にいたく気い入られます。
仕事の打ち合わせの筈の食事の場で、プロポーズめいた誘いを受けます。

が、そんなこと思いもしないメグは困惑します。

そこへメグの弟の恋人の集まりに一緒に出かけていた公爵が弟に連れられて、その場に来ます。

雰囲気のある流暢な態度と言葉で不甲斐ない弟と彼女の橋渡しをしてやったのでした。
電話番号も聞いてくれてたのでした。

さて場面は戻って、社長の魂胆のわかっている公爵は、社長の事を仕事にかこつけて、部下を手玉にとろうとする下司な奴とこき下ろします。

たしかにその通りだったのですが、当のメグや社長の立場もありません。

しかし、社長は出来た人で、たしかにそうだったと改心しますが、けっしてメグを蔑ろにはしませんでした。

そして、公爵もいつのまにかメグにひかれている自分に気がつきます。

昨晩は申しわけ無い事をしました。
今晩、屋上でお詫びにお食事をさせて頂けませんか?
どうか、お受け下さい。と手紙を書き、それを弟がそっと出かけるメグのカバンに入れます。

会議中にその手紙をみて、メグはハッとします。
だんだんと彼に惹かれてる自分に気がつきます。

そしてドレスを着て屋上へ、
そこでは道でみつけたヴァイオリンの奏者も呼んであって良い雰囲気です。
一緒にダンスしましょう。
そして、僕は君のことが好きです。と告げます。

ーーーでも私、恋に不慣れなの、そんな返事は---、

そう言う彼女に未来のことに確証を持てなくても、飛び込んでみる勇気こそ、意義があるんだよ。と言います。

そして有意義な楽しい二人の週末を過ごします。

彼女の担当のコマーシャルのダイエットマーガリンの俳優としても出演します。

モニターでは、好感度抜群です。
昔の格好のままで、召使とともに出演したのでした。

でも、口にしたマーガリンのまずさに、こんなもの人々に売ろうとするのか?これはウソ、偽りだ!こんな出演はお断りする。とメグを困らせます。
しかし、これが私の運命をかけた仕事なの、人は納得のいかないことでもやらねばならない時もあるのよ!との言葉に分かった。と思い直します。

帰りのタクシーの中で、わたし達、やっぱり無理ね、と別れます。

そんな経緯を知らない、どうにかこうにか帰ってきた元彼の奨めで、過去へ帰ってしまいます。

大抜擢で彼女はニューヨークの支社長を任されることになり、その発表パーティーの夜です。

その夜、元彼と弟は過去の場面を取った写真の中の1枚を見て、なんて言う事だ!大変だ!と叫びメグのいる会場へ急ぎます。

さて、後はビデオでどうぞ!

なにげない無駄なお付き合いだったと思うことが実は重要な意味のある時間だった。というお話でした。
考えさせられました。

そうだったんだろうか?とー--。
愛しのローズマリー 末期でモルヒネ中毒の親の遺言で,女性は美人でグラマ−にかぎる、と聞いていた決して男前でない,背も低い主人公が、美人ばかり追いかけますが、相手にしてもらえません。

ある日、エレベーターが故障で止まって半日そのまま。
その中で出会った有名な精神科コンサルタントとお話します。
暇つぶしに身の上話をします。

僕は美人でセクシーな若い女性にしか目がないんです。母は父の死がトラウマになってる、って言ってた。

君はうわべだけで女性を見ている。
究極の選択だ、例えば脳の半分しかない女性と、巨乳だけど片方しかない女性、どっちが良い。

う〜ん、巨乳だけど、半分かあー--、

やっぱりな、じゃあ、僕が特別に君に本当の美しさを見えるようにしてあげよう。
本当の美しさとは心の中にある。
心の美しい人が最高、世界一さ!

突然、大きな手で頭を掴んで、タ〜!悪魔よ!去れ〜ー!!と叫びます。
ワ、びっくりした!
ハハハ、これは神経を揺さぶるためさ、さあ、目を閉じて、君は今、夕凪の静かな浜辺にいる。
そこに彼女が---、彼女の心の中がすべて見える。
とても清らかな心の持ち主だ、そう、君が求めてた本当に美人の女性だよ、と。

さて外に出ると、何だか様子が違う。

そう、人が見て、ぶっさいくな女性、例えば百貫おデブや顔にアバタがあったり、ギスギスだったり、でも本当に心の清らかな人は彼には飛びっきりの美人に見えるのです。

人が見て、あれは何だ?化け物か?と思うほど、オデブさんに一目ぼれ、そしてお付き合いします。

でも、普通じゃないと心配した友人がコンサルタントに人からも嫌われ、ブスとばっかり付き合ってるし、仕事も無くしそうだ!
普通に戻してくれ!と嘘をつきます。

決して悪気はありません。
その頃彼は、レストランでその彼女と楽しく食事中です。

彼女は彼の会社の社長の娘でした。
最初は社長も財産目当てかと疑ります。

でも社長に,貴方はこんなステキな彼女なのに、親としてあまりにも自分の娘に理想を求めずぎてる。
もっと愛情をもって接するべきだ!と言います。

ウ〜ンと感心した社長は感動してしまいます。

さて戻ってレストランでは、彼女の重みで椅子がつぶれます。
たまらず、転がる彼女、ダ、ダイジョウブ?と抱き起こし、フロントに文句を言います。

そこへ友人から電話が、−−−−と呪文を唱えます。
これで君は催眠から解けた。
決して、彼女を見てはいけない。そのまま帰るんだ。と言います。

何バカ言ってんだ。
フト,前を見ると親切で美人のフロント係はいつもまにか大きなオカマ姿に。
あり?さっきの彼女は?

あなた,大丈夫?私ですけど、お食事代もサービスです、椅子も新しいものを出します、申しわけありませんでした、と

席に帰ろうと、ふと見ると大きな女が自分達の席で貪り食ってる。

なんだ、お前は?と言おうとしたところへ友人が来て口を押さえそのまま帰ります。

だんだん遠退いて逢わなくなります。

が,以前彼女の仕事の一かんで病院に行った、可愛い子供達が実際には火傷で顔がただれていたり、身障者だったりしたのを見てハッと気がつきます。

本当の美しさに---。

彼女はショックのあまりボランティアで海外に一年半行ってしまうところでした。

彼女の父親も何しにきた?早く別れを言って帰れ!と言います。

本当に済まなかった。僕がバカだった。
本当に愛したのは君だけだった。それだけは信じてほしい。
そしてもし、もう一度チャンスを与えられるのなら、一生かかって君に償いをしたい、と言います。
でも遅いわ、ショックだったわ、私はもう遠くへ、それも一年以上ーー、と

残念だ、無理だ、そんなに待てない、---、沈黙ーーーー

僕も一緒に行くよ。
エッ?

皆も両親も大喜び♪

ハッピーエンドで、一緒に出かけます。

やっぱり、心ですね、物やお金、スタイル、容姿じゃない。
素直な心なのです。

でも恋は盲目って言う、全てが綺麗に見えるんですよね。
悪いところも、醜いところすらも--、なぜか魅力になる。
でもそれはそれで良いと思う。
お互いがそれで幸せなら、お互い想い合ってる瞬間は至上の喜び、この世のパラダイスだもんネ。

切なくて,逢いたくて、逢えばまた切な〜くて~♪
ザ、コア 突然天変地異のような現象が世界各国で起こります。

とある大学の若い教授が、その道の権威者に駆け寄り、どうか、この僕のレポートを見て下さい。と

そんな暇はない。
どうかぜひ、世界の運命がかかっているんです。と

仕方なく目を通しますが、これは!と

そう、地球の崩壊の日まであと数ヶ月しかない、と分かります。

さっそく最高機密機関での会議が始まります。
それも誰にも知らされない極秘のものです。

それはコア(地球の核)の回転停止によってその外側のマントル対流が完全にストップしてしまうのです。

その回転による電磁場によって太陽風などあらゆる宇宙からの衝撃波から地球を守っているのでした。
それが完全に無くなってしまえば、地球は真っ黒焦げ状態!

しかし人類は宇宙には目を向けていたものの、地下まではせいぜい数千メートル止まりで、実際にはマントルの域までも行きついたことがありません。
もう打つ手は無い!
消滅のみ!

待て、じゃあ、もしそこまで行くことが出来たらどうか?

そう、レーザーで山をも一瞬で貫く研究をしている学者がいたのでした。
その船体を早急造ってくれ!と
10年はかかりますよ、それと莫大な費用が、ーー。

小切手でいいか?
早速かかってくれ。と

時間がありません。
磁場の弱まりが早く、まずローマが一瞬にして焼け野原となりました。

操縦の練習もままならぬまま、出発の日がやってきます。
一番地底のマントルに近い場所と、海底深くに発射されます。

さあ、レーザーの放射開始、でも海流の流れが思いがけなく速く、それでもぎりぎりに間に合いました。
岩石を溶かし、高速で進むバージル(船の名前)(これは地獄の道案内人と言う意味)。
船体はチタン合金製の連結型。
後方には核爆弾を積んでいます。

地殻を抜けマントルに突っ込みます。
前方の状況はレーダーを映像化したモニターです。

流動するマグマの中に妙に黒い部分が写ります。
しかし大きすぎてもう避ける事が出来ません。
突っ込むしかありません。
そこは表面が水晶の塊の空洞だったのです。
真空状態でマッさかさまに落ちていきます。
そして巨大水晶の群生のなかに不時着、レーザーの発射口に水晶の塊が突き刺さって進めません。
自力で取り除かねば、数名が船外に出て焼き切ろうとしますが、なぜか酸素が出ない、故障のため主人公の教授は自分のボンベにつないでやらせます。

あ、生体反応がおかしい!とモニターに出て、皆が気ずきます。
その時上方の穴から溶岩が流れ落ちてきて間一髪間に合いますが
助けに出た船長は、その爆発の衝撃で傷つき溶岩のなかに落ちてしまいます。

様々の障害を乗り越え、乗組員も一人二人と犠牲になります。
しかし、後もう少しでコアにたどり着くとの時に、重大なことが判明します。
コアの重量が予想と違い軽かったのです。
持ってきた核爆弾では、コアを動かす衝撃波が足らないのです。

そこで国防省はディスティニーを使うことを決断します。
大統領命令です。
ディスティニーとは運命の事。
そう、元もとの起こりは人間がコアの動きを止めたことで起こったのでした。
誰も知らなくて良い、これは国家機密だ。と
敵国の地殻変動兵器の情報を得た国防省が極秘に開発、実験した結果がこれだったのです。

その為に世界各国,全人類が最大の危機に直面していたのでした。
何たることーーー!!

帰還する事を命ぜられますが、プランCがある、乗組員多数決により、それを実行します、すみません。と
勝手にするがいい、だが、ディスディニーは時間通り実行するぞ!と
間に合わなければ、帰還不可能ですが、それも覚悟です。

しかし、各船体を切り離す第1のレバーが今までの衝撃で手動でしか行えなくなっていました。
また一人が犠牲にならざるを得ません。
船の設計者が、自ら造った船体だから、何とか成功させてやりたいんだ、行かせてくれ!と

翼のなかにあるレバーまでの通路は5.000度、防御服は2.500度までしか耐えられません。
気が遠くなりかけ、たぶん足や手はケロイド状態でしょう。
歯を食いしばってレバーをまわします。

さあ、切断しろ、早く。
やむなく切り離します。

そして最後の足らずを船体の燃料をプラスして順順に爆発させます。

もう燃料の無い船体の中で残された二人は、覚悟をきめます。
が、フトこの船体自体が改良する事によって、太陽電池のような仕組みであることに気がつき、スクリューのみ回せました。

ギリギリ、ディスティニーの発射も基地にいる元ハッカーの仲間がペンタゴンの中枢に侵入して止めてくれました。

皆が見守るモニターに核爆発が映し出され、コアがゆっくりと動き出します。

ヤッター〜〜!!
二人もマントルの流れに乗って地殻の割れ目を縫ってギリギリのところで海底に飛び出します。
でも真っ暗な為、エネルギーも最後。
通信もできません。
超音波くらいしか発信できません。チタン合金製の船体はレダーにも写りません。

はっと同僚のハッカーが気ずきます。
そう、鯨がその超音波に反応していたのでした。

いつでもどんな状況でも、ポジティブに発想できる主人公の明るさで乗り越えてきたのです。

やっぱりどんな時もネガティブではいけませんね。

久々に迫力のある勇気と本当の優しさを感じられた名作でした。
良かった~~♪
ヒーロー 秦の始皇帝の暗殺をめぐる物語。

主役はジェット、リー、脇役にあのチャン、ツイイも出ています。

一人の刺客が秦の皇帝の御許に報告に来ます。
そこから皇帝とその者の回顧碌です。

どうやってその暗殺者を3人も仕留めたのだ。
なぜ私の為に働いてくれたのだ。
目的は報奨金か?と

いいえ、私は小さな村のしがない役人です。
国家の為のみに、そのようにしました。
他に他意はありません、なにも望みはありません。と

まず、槍の使い手との死闘です。
私は20年の間、剣の修行に邁進し、最強の技を身につけました。
8人の刺客との死闘の後でしたが、互角に戦い、一瞬の隙に勝ちました。

二人目は男女ですが、どうも不仲との情報を得、そこにつけ込みました。
これも戦略です。
二人は剣と同じく書道の道に励んでいました。
その村にも貴方の軍隊は進軍してきました。
貴方の軍の強さはその何万もの矢による先制攻撃です。

でもそこの師匠は武力ではかなわぬが、書の道で対抗しよう、身は滅びても、その精神は不滅だ!と
リーも加勢してその女性の使い手と共に矢を、みごとに叩き落し堂を守ります。
その間、男の刺客はリーの頼んだ書を描きます。
剣と。

しかし、その男女は心がすれ違い、次女のチャンとの秘め事など、赤裸々に皇帝に話します。
その隙につけこんで、相手を倒しました。と

一人始末するたびに皇帝に数m近ずけます。3人をしとめた彼は10歩のところまで側に寄ります。

しかし皇帝は見ぬいていたのです。
彼は戯れ事を言っている、と。
その二人はそんな軽薄な人間ではない。気品に満ちて、高潔な二人だった、そのような戯れ事でくずれるようなやわな人間ではない、と

そう、彼は両親を討伐で殺された仇と狙っていたのでした。
すべてを見ぬかれ観念した彼は言います。

貴方はおおきな誤解をしている。

以前に二人で攻め込んだとき、貴方のもとまで来て貴方を殺さなかったのはなぜか?

私も最後の最後まで貴方に復讐することのみ考えていた。
しかし、二人の砂に書いた書で、はっとしたのです。

それは’’天下’’という文字でした。

皇帝一人を殺すのはたやすい、しかしそれによって大勢の民が犠牲になる。だから殺すのは止めて、どうか剣による武力の制圧でなく、心の政治をしてほしい。と貴方に託したのです。と

刺客の二人は、ぜがひでも暗殺を望む女性と男の一騎内となり、わざと女性に切らせて男は死んでしまいます。

「君の故郷に一緒に行きたかった。
君と仲良く平和に暮らしたかった。元気でーー。」と

ああ、なんてことを、避けられたのに、私に分からせる為に、そうなさったのね。と同じく自害してしまいます。

それを聞いた皇帝はハラハラと涙して、「反逆の者が私の心中を一番理解してくれていたのかーーー、もう思い残す事はない。
お前に、この命託す。」

ロウソクが憎悪の念で激しく揺れます。
剣を抜いて、必殺剣を皇帝に!

しかし彼は柄の部分を皇帝の背中に打ち付けただけでした。

「私も同じく貴方に、この国の未来を託します。
どうか平和に治めてください。」と

ことに気ずいた何万もの軍勢がザワザワと皇帝のそばに集まってきます。

彼は静かにその場を離れ、門の正面に静かにたたずみます。

軍衆が反逆者の殺害を望みます。
皇帝がお決めになった定めです、例外はありませぬ!と

皇帝はしばし涙しながら片手を上げます。

何万もの矢が彼に放たれます。

何とも言えぬ物語でした。
爽やかでもあり、残念なようでもあり、複雑な気持ちになりました。

映像の精妙さやワイヤーを駆使した巧なアクションなど、四季の移り変わりなど、目で楽しめる秀作でした。

あ、チャン、ツイイもやっぱり可愛いねえーー。ハハハ
素朴な感じがステキだなあ。