ルーマニアのグランヴァンの特価です!!旨い!!
’21
アリラはルーマニアの南東、黒海に面するドブロジャに位置するワイナリーです。ドナウ川のほとりに位置する2つの畑「アリマン(Aliman)」と「ラソヴァ(Rasova)」を組み合わせて「アリラ(Alira)」と名付けました。
アリラのワインを手掛けるのは、弊社人気のブルガリアワイン「エニーラ」を始め、サンテミリオンの「ラルマンド」や「ベルフォン・ベルシェ」を手掛けた醸造家マーク・ドゥウォーキン。紀元前から葡萄栽培が行われていた歴史のあるこの地域に、高いポテンシャルを感じたマーク・ドゥウォーキンがエニーラの株主でもある実業家カール・ハインツ・ハウプトマン博士とともに設備投資を行い、エニーラ同様、ボルドーの有名ワインに比肩する品質のワインを造るためアリラを設立しました。アリラが位置するドブロジャ一帯はドナウ川と黒海に囲まれた丘陵地帯で、大陸性気候の温暖な気候に加え、降水量も少なく、葡萄栽培には非常に適したテロワールです。アリラでは、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどボルドー品種だけでなく、この地のワイン造りに敬意を払い、ルーマニアの土着品種「フェテアスカ・ネアグラ」も栽培しております。マークは「私達のワインを味わうときには、ふくよかな味わいや複雑な構造だけでなく、それを造るために努力を注いだ全ての人に思いを馳せ、ワインの背後にある歴史を感じてください。」と語ります。
ヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソンの共著、「世界のワイン図鑑 第7版」ではルーマニア最大級のワイナリー「ムルファトラール」とともにアリラが掲載されております。文中では「ルーマニアは緯度でも標高でも、フランスと類似している。」「ドブロジャ地方はルーマニアで最も日照量に恵まれ、最も雨の少ない地域である。サブリージョンのムルファトラール地区は石灰岩の土壌の上で特によく成熟し、陸に向かって吹く微風により和らげられた葡萄から造られる柔らかな赤、甘美な白や甘口のシャルドネで高い評価を得ている」と評されております。ALIRA (アリラ)
’18グラン・ヴァン・カベルネ・ソーヴィニヨン¥4.620-を¥3.100-
(フルボディ) I.G. TERASELE DUNARII カベルネ・ソーヴィニヨン100% ステンレスタンクにて3~5日間低温浸漬後発酵。12~15日間マセラシオン。旧フレンチオークバリックにて14ヶ月熟成。 参考:2017ヴィンテージ評価 サクラアワード2022…ゴールド受賞 深く、濃いルビーの外観。カシスやローストしたコーヒー、ビターチョコレート、バニラ、ホワイトペッパー、パプリカなどの香り。口中では熟したタンニンがなめらかに広がり、綺麗な酸味と芳醇なベリー系の果実味や豊かに広がります。余韻にはほのかに苦味を伴うブラックチョコレートやエスプレッソなどのニュアンスが長く感じられます。
’15フェテアスカ・ネアグラ¥2.860-を¥2.000-
(フルボディ)ALIRA (アリラ) D.O.C. -C.M.D. OLTINA フェテアスカ・ネアグラ 100% ステンレスタンクにて5~8日間低温浸漬後発酵。5~8日間マセラシオン。
旧フレンチオークバリック50%にて12ヶ月熟成。
フェテアスカ・ネアグラ種について 直訳すると「黒い乙女」という名のルーマニアの土着品種。 紀元前からこの地域に住んでいたダキア人の時代には既に栽培されていたと言われております。
寒さや干ばつに強い品種で、果皮が厚く、アントシアニンが豊富なため、ワインに厚みをもたせます。 また、プルーンなどの黒色果実や革、タバコなどの複雑な香りも特徴です。
鮮やかなルビーレッドの外観。 ブラックカラントやプルーン、レーズンなどのベリー系果実や グリーンナッツ、ドライトマト、トリュフ、タバコ、チョコレート、バニラなどの複雑な香り。 熟れたベリー系の果実味に円やかな酸味が加わり甘く優しい味わい。 余韻にはスパイシーなニュアンスも感じられます。
ドミニオ・デ・エグレンはワイン・アドヴォケイトにてスペイン・ワイン初の100点満点を獲得した「テルマンシア」やワイン・エンスージアストが選ぶ2007年度のベスト・ワインに選ばれた「エル・プンティード」など数々のスーパー・スパニッシュを手がけたエグレン家がテーブル・ワインに特化したボデガです。 『安定した、かつ安価で上質なワインを市場に供給したい』という思いからドミニオ・デ・エグレンを設立しようと志した1980年代は、スペインの経済成長に伴うインフレで、リオハ・ワインが毎年のように約3%ずつ値上がりをしていた時期でもあり、エグレン家が拠点とするリオハではなく、スペイン中の違う地域で畑を探し回りました。設立当初のポリシーを守り、1996年から価格は動いておりません。現在ドミニオ・デ・エグレンにて使われる葡萄は栽培方法や収穫期などエグレン・スタイルを守ってくれる契約農家からのものを使用。カスティーリャ・ラ・マンチャ州のマンチュエラより収穫されます。畑は標高700~900mの高所にあり、年間降水量は400ミリ程と非常に乾燥しており、病気の心配が無い為、農薬はもちろん銅や硫黄の使用もしておらず、認証こそありませんが有機栽培と呼べる栽培を行っております。また、エグレン・ファミリーが造るワインが全てそうであるようにドミニオ・デ・エグレンに関しても収穫は全て手摘みにて行っております。
’21コディセ¥2.150-を¥2.000-
(フルボディ) (ドミニオ・デ・エグレン) VINO DE LA TIERRA DE CASTILLA マルコス・エグレン テンプラニーリョ100%(100%マンチュエラ産) ステンレスタンク6ヶ月熟成後、フレンチ/アメリカンオークバリック併用にて6ヶ月熟成。
参考:2011ヴィンテージ評価 ギア・ペニン2014…91点 5つ星★★★★★ (5つ星マークは、10ユーロ未満で90点以上を獲得したワインにのみ与えられる、最上級のお買い得マークです)
≪パーカーのコメント抜粋≫
●アメリカで年間120,000本が飲まれるが、とんでもなくお買い得なワインだ。Wine Advocate #145 (2003年2月発行)掲載
●ボルチモアで最もあついレストラン‘Pazo(超一流のビストロ&タパス・バー)’のハウスワインになっているのは私にとってラッキーだ。Wine
Advocate #166 (2006年8月発行)掲載
●このワイナリーの赤ワインは本当に出来がよく信頼できる!~中略~ 彼等のワインは注目に値する価値がある。Wine Advocate #105
(1996年6月発行)掲載
etc… よく熟した赤い果実やカカオ、チョコやバニラのアロマ。果実の凝縮感と酸味のバランスがよく余韻まで滑らかな飲み口を形成します。
’21ブルゴーニュ・コート・ドール ヴォワ・ロメーヌ¥4.620-を¥3.900-
(フルボディ)ドメーヌ・ド・ラ・プレットはブルゴーニュ地方のコルゴロアン村に位置する生産者です。その歴史は非常に古く、ドメーヌは18世紀から続いており、6代に渡り女性当主が引き継いできました。またその傍らには常に有能な夫の存在があり、ピノ・ノワールの亜種であるピノ・ルネヴェイをつくりその名を残したテオドール・ルネヴェイや農業監査長官を務め、レジオン・ドヌール勲章コマンドゥール(三等)を受勲したシャルル・マイロなどそうそうたる顔ぶれがプレットのワイン造りを支えてきました。また、現オーナーの祖父ルシアン・オーディディエはフランスの国立アカデミーであるフランス学士院の院長を務め、ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ「レ・プレット」やヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ「レ・スショ」などの畑を買い集め、ドメーヌを発展させた人物です。現在はエレーヌ・ミショーが運営を行っておりヴィニマティック社製ステンレスタンク(回転式発酵タンク)の導入など近代設備への投資を行い、伝統的なノウハウと近代醸造を組み合わせ、テロワールを最大限表現することをポリシーにワイン造りを行っております。
(ドメーヌ・ド・ラ・プレット) A.O.C. BOURGOGNE COTE D’OR ピノ・ノワール100% 100%除梗後、小型のステンレスタンクにて低温浸漬。同容器内7日間発酵。旧オークバリックにて12ヶ月熟成。 明るく透き通るルビーの外観。フレッシュな赤系果実や、ほんのりハーブの香り。チャーミングな赤系ベリーの果実と共にさらさらとしたタンニンが広がる。フレッシュな酸味と柔らかなミネラルがバランスよく感じ取れ、余韻は瑞々しい果実味の旨味が残ります。
’21アンリ・ドーティニャック・ピノ・ノワール¥2.420-を¥2.200-
(フルボディ)VIGNOBLES & COMPAGNIE(ヴィニョーブル・エ・コンパニ) 南フランス VIN DE FRANCE ピノ・ノワール100% セメントタンク発酵、フレンチバリック熟成。 ジュヴレ・シャンベルタンを目指して造られたピノ・ノワール。紫がかったルビー色。ラズベリーなどの赤系果実の香り、シナモン、甘草、コーヒーのアロマ。さらさらとしたタンニンとフレッシュで瑞々しいカシスの果実味があり、酸は円みがあります。
ヴィニョーブル・エ・コンパニは、ボルドーの大手ネゴシアンであるタイヤングループが運営する、ローヌ一帯の生産者組合です。自社ラベルでのリリースの他、家族経営の生産者とパートナーシップを結び、個別のブランドでのリリースもするなど、この地のワイン造りに大きな貢献をしております。有機栽培への転換の他、環境に優しい軽量ボトルの開発、自社で廃水処理施設を造るなど環境に配慮した農業を行なっております。
モンターニュ・ド・ランスの100%格付けのグラン・クリュ「ブージー村」「アンボネイ村」は言わずと知れたピノ・ノワールの優良産地でありアンドレ・クルエは、その地において極上のシャンパーニュを造る生産者です。両親が所有するブージーと隣村のアンボネイに約8%の斜度がある最上の畑から収穫された葡萄のみを使用します。クルエ家の先祖はかつて、ルイ16世やナポレオンの側近として遣えており、ナポレオンから譲り受けた領地で葡萄栽培やワイン造りをスタートさせたとジャン・フランソワは語ります。代々、ピノ・ノワールから造るスティル・ワイン、ブージー・ルージュを造るメゾンでしたが現当主ジャン・フランソワの祖父アンドレ・クルエがシャンパーニュを造りはじめました。
◎伝統を尊守しながらも独創的なシャンパーニュ造り
古くから所有する好立地の畑から産み出された葡萄はジャン・フランソワ・クルエの独創的な造りによって高品質なシャンパーニュへと生まれ変わります。ゆっくりと葡萄に圧力が掛かりエグ味の少ない優しい搾汁が得られるという理由から、圧搾機は一般的に使われている丸い圧搾機ではなく長方形の木製水平プレスを好んで使います。また、搾汁は一番搾りのテート・ド・キュヴェのみを使い2回目の搾汁、プルミエ・タイユは使用しません。そして醗酵用のタンクは「一番搾り=テート・ド・キュヴェ」の2050ℓに合わせて造った特注品を使用。縦長で大容量のステンレスタンクだと、温度調節装置も外側に巻いており、上部と底部の温度差が発生する為、全てをカバーできずに温度にムラが出る。発酵槽の中に調節装置を据えれば一定の温度を保ちやすい、というこだわりの理由から醗酵層を特注しております。この特注品でクリュ毎に醸造を行い、特注タンクでアルコール醗酵をスタートさせたマストは、『醗酵の初期』『醗酵中期の2段階』『醗酵の最終段階』の4段階に分けてバリック(使用樽)に移していき、最終的にバリック内で醗酵を終了させます。醗酵が終了したマストはタンクに戻し更にバリックに移して澱引きを行います。この醗酵の工程はジャン・フランソワ自身が考案した方法です。「醗酵のどの段階でバリックとマストを触れさせるのが良いのか?」という事がしばしば議論されますが、ジャン・フランソワは全ての段階に良さがあると考え、4段階のメリット全てを引き出す為にこの方法を行っております。ブージー・ルージュ以外の全てのキュヴェがこの醸造方法によって造られます。その他にもフランソワのこだわりは随所に見受けられます。5分間でセラー内の空気が完全に入れ替わる装置を採用し、醸造所の床をピカピカに磨きあげる事でブショネの原因となるバクテリア汚染を予防する等品質追求の為には妥協を一切許しません。
’22セッ デ トラモージャ¥2.160-を¥1.950-
◆生産者からのコメント 「SED」を直訳すると「渇望」という意味です。人は喉が渇いた時に水やジュース、ビールを思い浮かべますが、ワインを思い浮かべる人はなかなかいません。なので、どんなときでも飲みたくなるような気軽なワインにしたいと名づけました。豊満な果実味であり独特のスタイルを持っています。香りも複雑で果実のアロマにハーブとバニラのエッセンスが混じったような香り。口当たりは滑らかであり、果実味が顕著にあらわれますが、ベルデホの特徴である苦みがかすかに感じられまたほのかに樽の木の薫りがします。
ボデガス・ドン・ディエゴはルエダの東、ラ・セカ村に位置するワイナリーであり、古くから葡萄栽培を行い、生産組合に葡萄を売っていたエクスデロ家が、自社畑の葡萄を2002年より瓶詰し始めたブランドです。スペインではまだまだ買い葡萄から造られるワインが多い中、買い葡萄には頼らず家族で管理できる範囲のみの生産を行います。樹齢45年のベルデホを使い、モダンな醸造設備から伝統と革新が融合した新しいルエダのワインを創りだしております。ワイン名にある「トラモージャ」とは昔、畑を耕すときに馬や牛に引かせていた古い農機具のことであり、この地方の文化に深く根付いたものです。最大限環境に配慮し葡萄造りを行ってきた先祖の哲学を尊重し、また継承していくために相応しいと思い、自社の畑を「トラモージャ畑」と名付けました。
畑情報 ルエダ地方は昼夜の温度差が大きい大陸性気候であり、豊かな酸を備えたアロマティックな葡萄が収獲出来る、白ワインにとって最適な地区です。しかもガリシアやバスクと比べて価格が控えめなのも魅力です。ドン・ディエゴではラ・セカ村に樹齢45年の畑を所有しております。土壌は表面が小石に覆われた粘土質土壌。ベルデホ種の繊細なアロマやフレッシュさを保つため、収穫は夜中に行われます。その後即座にワイナリーへ運ばれ、醸造が行われます。(ボデガス・ドン・ディエゴ) VINO
DE LA TIERRA DE CASTILLA Y LEON トラモージャ・ルエダ・ベルデホと同じ畑から造られますが、樽を使用するなど、DOの規定に縛られず自由なワインを造りたいとの思いからヴィノ・デ・ラ・ティエラとしてリリースされています。
品種:ベルデホ100% 樹齢:45年以上 除梗後8℃にて9-10時間マセラシオン・カルボニックを行った後圧搾。プレスにはプヌマティック・プレサージュ(空気圧搾機)を使用しソフトに果汁を絞り、高いクオリティのマストだけを使います。その後80%ステンレスタンク、残り20%はオーク樽へ移され発酵を行います。また、ステンレスタンク発酵を行うものは、温度調節により完全に発酵が終わった辛口ワインと若干糖度が残っているものと二種類造ります。このステンレスタンクのワイン二種と、オーク樽発酵のものを、様々なブレンドを試し、最終的に決定します。
’21パッカモーラ・カタラット¥2.180を¥1.980-
(バーリョ・クラトロ・アリーニ) i.G.T. TERRE SICILIANE 品種:カタラット100% ステンレス・タンク発酵、熟成。 麦わら色がかった黄色。トロピカルフルーツやリンゴなどの果実香に、フローラルなニュアンスも。口中では膨よかな果実味とともに綺麗な酸、ミネラルの感じられるバランスの良い味わいです。
バーリョ・クラトロ・アリーニは1875年創立のシチリアでは最も古い家族経営のマルサラの造り手です。現在は3代目であるロベルトと、その息子であるセルジオが中心となってワイナリーを運営しております。マルサラの造り手ですが、土着品種を使ったワインの生産にも力を入れており、「土着品種をモダンな味わいでしかも適正価格で世界に通用するワインを造る」という目標を掲げ、コンサルタントには天才醸造家アルベルト・アントニーニを採用しております。アルベルト・アントニーニはアンティノリやフレスコバルディ“カリフォルニア・ワインの父”とも呼ばれるロバート・モンダヴィなど数多くのワイナリーで活躍し現在は醸造コンサルタントとして世界各国を飛び回ります。
ワインアドヴォケイト#154でも、『マルサラの生産者だが、ネロ・ダヴォラの生産にも努力をしており名前を覚えておく価値のある生産者である。』当ワイナリーのワインメーカーはトスカーナのアルベルト・アントニーニであり、彼の卓越した才能をワインの中に感じることが出来る。と評されております。畑はマルサラを中心に大まかに分けて5ヶ所を所有。インツォリア、カタラット、グリッロの畑はDOCマルサラのエリア内、ジビッボはシチリアの西側、カンポレアーレより収穫されます。ネロ・ダヴォラの畑は中央シチリアのカルタニセッタとクザティーノに位置します。バーリョ・クラトロ・アリーニでは上級ラインの「クラトロ・アリーニ」、スタンダードラインの「パッカモーラ」、カジュアルラインの「ボルゴ・セレーネ」と、顧客のニーズに合わせた3つの価格帯のワインを生産しております。