カリフォルニア州全体の半分以上の葡萄を産出する、

州最大のワイン産地セントラル・ヴァレーにて、


かつてあのカルトワイン「クインテッサ」を始め、

「フランシスカン」や「ロバート・モンダヴィ」など

名だたるワイナリーにて醸造長を努めたラリー・レヴィンが

手掛けるお買い得ワイン「ゴーストランナー」新入荷

一部樹齢の高い自根葡萄を使用するなど、カリフォルニアのジンファンデルらしい濃厚かつ複雑な果実味で非常に満足感の高い味わいです。

GHOSTRUNNER (ゴーストランナー) / カリフォルニア セントラル・ヴァレー

ゴーストランナーはカリフォルニアで家族経営を行うワイナリー、グレイソン・セラーズの1ブランドです。

近年大企業の独壇場となっている低価格帯のカリォルニアワインですが,グレイソン・セラーズでは家族経営である事を活かし、

手頃で高品質かつ、手作り感のあるワインを生み出しております。



ゴーストランナーに使われる葡萄は、ナパ・ヴァレーやソノマより内陸に位置する州最大のワイン産地、

セントラル・ヴァレー内のローダイの畑から収穫されます。


AVA認定されているローダイはセントラルヴァレーの中でも標高が高く、

昔から葡萄栽培が盛んで100年の歴史を持つ栽培農家も少なくありません。

そういった農家では古木のジンファンデルが残っており、ジャンシス・ロビンソン著書『世界のワイン図鑑』では、

「カベルネが秀逸だが、古木のジンファンデルがローダイの伝統的な強みである。」と評しております。

ゴーストランナーでは、ローダイの栽培農家より樹齢15年〜55年の葡萄を購入し、

10%程が自根のジンファンデルの樹から収穫されております。

醸造コンサルタントは、かつてフランシスカンやクインテッサ、

ロバート・モンダヴィなどでワインメーカーを努めたラリー・レヴィンが担当。

ゴーストランナーでは一つのワインだけを造ることにフォーカスしており、

ラリー・レヴィンが100%の力を注いだワインとなっております。

17 ゴーストランナー ¥3.400−
(フルボディ)濃いルビー色の外観。幾種ものベリー系やブラックチェリーのジャム、バニラ、黒胡椒、ベーコン、スパイスなど複雑な香り。

口中では柔らかいタンニンとともに黒果実やオークの風味が広がります。

原産地呼称:A.V.A. LODI  品種:ジンファンデル75% プティ・シラー25%(樹齢15年〜55年)

醸造:ステンレスタンクにて発酵。旧フレンチバリックにて6ヶ月熟成。  アルコール度数:14

大人気ブルガリアワイン「エニーラ」の醸造家

マーク・ドゥウォーキンがルーマニアにて手がける

ワイナリー「アリラ」より

ルーマニアの土着品種であるフェテアスカ・ネアグラを少量使った

「トリブン 2016」、
並びに、カベルネ・ソーヴィニヨンの上級キュヴェ「グラン・ヴァン・

カベルネ・ソーヴィニヨン 2011」
再入荷

どのキュヴェもエニーラに勝るとも劣らない高いコストパフォーマンスを誇り、

前回4月入荷時には即完売となるなど、10年前にワイン業界を席巻したエニーラ旋風の再来を予感させます。

ALIRA (アリラ) / ルーマニア ドブロジャ

アリラはルーマニアの南東、黒海に面するドブロジャに位置するワイナリーです。

ドナウ川のほとりに位置する2つの畑「アリマン(Aliman)」と

「ラソヴァ(Rasova)」を組み合わせて「アリラ(Alira)」と名付けました。


アリラのワインを手掛けるのは、弊社人気のブルガリアワイン「エニーラ」を始め、

サンテミリオンの「ラルマンド」や「ベルフォン・ベルシェ」を手掛けた

醸造家マーク・ドゥウォーキン。

紀元前から葡萄栽培が行われていた歴史のあるこの地域に

高いポテンシャルを感じたマーク・ドゥウォーキンが

エニーラの株主でもある実業家カール・ハインツ・ハウプトマン博士とともに設備投資を行い、

エニーラ同様、ボルドーの有名ワインに比肩する品質のワインを造るためアリラを設立しました。


アリラが位置するドブロジャ一帯はドナウ川と黒海に囲まれた丘陵地帯で、

大陸性気候の温暖な気候に加え、降水量も少なく、

葡萄栽培には非常に適したテロワールです。

アリラでは、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどボルドー品種だけでなく、

この地のワイン造りに敬意を払い、ルーマニアの土着品種「フェテアスカ・ネアグラ」も栽培しております。

マークは「私達のワインを味わうときには、ふくよかな味わいや複雑な構造だけでなく、

それを造るために努力を注いだ全ての人に思いを馳せ、

ワインの背後にある歴史を感じてください。」と語ります。

ヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソンの共著、

「世界のワイン図鑑 第7版」では

ルーマニア最大級のワイナリー「ムルファトラール」とともに

アリラが掲載されております。


文中では「ルーマニアは緯度でも標高でも、フランスと類似している。」

「ドブロジャ地方はルーマニアで最も日照量に恵まれ、最も雨の少ない地域である。

サブリージョンのムルファトラール地区は石灰岩の土壌の上で特によく成熟し、

陸に向かって吹く微風により和らげられた葡萄から造られる柔らかな赤、

甘美な白や甘口のシャルドネで高い評価を得ている」と評されております。

 ’16 トリブン ¥2.100−

品種:メルロー90% カベルネ・ソーヴィニヨン5% フェテアスカ・ネアグラ5

フェテアスカ・ネアグラ

直訳すると「黒い乙女」という名のルーマニアの土着品種。

紀元前からこの地域に住んでいたダキア人の時代には既に栽培されていたと言われております。

寒さや干ばつに強い品種で、果皮が厚く、アントシアニンが豊富なため、ワインに厚みをもたせます。

また、プルーンなどの黒色果実や革、タバコなどの複雑な香りも特徴です。

醸造:ステンレスタンクにて58日間低温浸漬後発酵。58日間マセラシオン。

旧フレンチオークバリック50%、ステンレスタンク50%にて3ヶ月熟成。

テイスティングコメント

光沢のあるガーネットがかったルビー。

クランベリーやチェリーなどの赤い果実、ユーカリ、バニラ、革、カルダモンや胡椒などのスパイス、チョコレートなど複雑な香り。

滑らかな質感の熟したタンニンとしっとりとしたミネラルとともに、ほのかな酸味を伴うベリー系の果実味が豊かに広がります。

11 グラン・ヴァン・カベルネ・ソーヴィニヨン¥3.800−

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100

醸造:ステンレスタンクにて35日間低温浸漬後発酵。1215日間マセラシオン。

旧フレンチオークバリックにて14ヶ月熟成。

 テイスティングコメント

深く、濃いルビーの外観。

カシスやローストしたコーヒー、ビターチョコレート、バニラ、ホワイトペッパー、パプリカなどの香り。

口中では熟したタンニンがなめらかに広がり、綺麗な酸味と芳醇なベリー系の果実味や豊かに広がります。

余韻にはほのかに苦味を伴うブラックチョコレートやエスプレッソなどのニュアンスが長く感じられます。

アメリカワインの中心地、ナパ・ヴァレーでイタリア人醸造家が手掛ける、

高品質で低価格のカリフォルニアワイン「アデュレーション」新入荷

アデュレーションはカリフォルニア州ナパ・ヴァレーで

イタリア人醸造家ダリオ・デ・コンティが運営するワインブランド「Fior di Sole」社の

コストパフォーマンスに優れた一つのブランドです。

本拠地ナパ・ヴァレーの生産者を中心に、カリフォルニア各地の良質な生産者から葡萄を購入しワイン造りを行っております。

最先端の醸造所で年間100万ケースものワインの瓶詰めを行い、

Flexibility and Adaptation(柔軟性と適応性)」というポリシーのもと、

コストパフォーマンスに優れた低価格帯のワインからプレミアムワインまで

市場に適した商品を数多く生み出しております。

ワインメーカー

Dario De Conti


ワインメーカーでありながら、自身のオステリアでピッツァイオーロの顔も持つ

ダリオ氏はヴェネト・コネリアーノ出身のイタリア人。

14歳からワイン醸造学校に通い、ピッツァイオーロとして学費を稼ぎ、

2006に他2人のイタリア人と共同でナパにワイナリーを立ち上げました。

アデュレーションの他、同じくナパ・ヴァレーのカーネロスにてオーガニック栽培を行う、

カモミ・ワイナリーも運営するなどナパ・ヴァレー・ヴィントナーとして活躍しております。 

ダリオ氏の造るワインは気難しくなく、毎日楽しく飲めるようにと

カリフォルニアでありながらイタリアのワイン文化を感じる、陽気なワインです。

アデュレーションはメディアや評価雑誌への露出は少ないものの、

一口飲めばそのコストパフォーマンスに優れた味わいがお楽しみ頂けます。

’16 アデュレーション・ピノ・ノワール\2.120−を¥1.980−

紫がかったルビー色の外観。 ブラックベリーやラズベリーなど芳醇なベリー系果実の香りに土やスパイスなどの繊細な香り。

綺麗な酸が口中に広がり、シルキーなタンニンとともに長く余韻に残ります。

原産地呼称:CARIFORNIA    品種:ピノ・ノワール100%    醸造:ステンレスタンクにて発酵。

旧アメリカンオークバリックにて8ヶ月熟成。  アルコール度数:14.5