久々にあった試飲会で選んだワインも含まれます。


アルザスの北から13番目のグラン・クリュ“フランクシュタイン”を産する、小さい村のダンバッハ・ラ・ヴィルにドメーヌを構える家族経営の小さなドメーヌです。フランクシュタインは、6億年以上前の優れた花崗岩を多く含む土壌構成となり、日当たりも良く恵まれた条件を持つグラン・クリュです。第二次世界大戦争後より祖父のJoseph Frey(ジョセフ・フレイ)が瓶詰めを始め、息子Charles(シャルル)、そして孫であり現オーナーのDominique(ドミニク)へと伝統が引き継がれております。ドメーヌのポリシーをワンフレーズで表現するなら『テロワールとワインを守る』とドミニクは語ります。1997年よりエコセールに従い有機栽培を始め現在はビオディナミに変更しました。植物、土壌、月などの緊密な関係に対し植物性、動物性、ミネラル性の成分で造られた※プレパラシオンを使用しております。このプレパラシオンは播種暦に従い特別なリズムで必要の際にだけ使用しており、テロワールの生物学的なバランスを保ち、収穫された葡萄の味がそのままワインの味になるよう努め、上品で複雑な味わいのワインを産み出しております。
'21リースリング・グラニ¥3.300-
(辛口)光沢のある緑がかったイエロー。柑橘系の果実や白い花、ほのかにスモーキーなニュアンスも。口中ではフレッシュなりんごや洋なしなどの果実味が広がり、綺麗な酸と硬質なミネラルが支えます。 ドメーヌ・シャルル・フレイA.O.C ALSACE 除硬をせずに圧搾を行い、使用樽にて野生酵母を使い4週間発酵。ステンレスタンクにて6ヶ月シュール・リー熟成。 残糖分:4.5g/l  Alc:12.5% フランスワイン・ガイド誌Guide Dussert-Gerber Vins de France 2006(ギド・デュセール・ジュルベール・ヴァン・ド・フランス)では五つ星中四つ星獲得の高評価を得ております。
’20ゲヴュルツトラミネール・サンビオーズ¥3.560-
(辛口)光沢のある淡いイエロー。ライチなどの華やかな果実香に加えバラやスパイスなどの香り。柔らかな甘味を伴う膨よかな果実味とともにきれいな酸味や硬質なミネラルがバランス良く広がります。
ドメーヌ・シャルル・フレイ 除硬をせずに圧搾を行い ステンレスタンクにて野生酵母を使い3週間発酵。ステンレスタンクにて6ヶ月シュール・リー熟成。 残糖分:11.1g/l
 Alc:13.0%
’21ピノ・ブラン・レイヨン・ド・ルネ¥2.970- 
(辛口)鮮やかなライトゴールド。パイナップル、洋梨などの上品な果実香に加え、スモーキーなニュアンスがあります。フレッシュな果実味と綺麗な酸が口中で優しく広がります。
ドメーヌ・シャルル・フレイ ピノ・ブラン100% 除硬をせずに圧搾を行い、ステンレスタンクにて野生酵母を使い3週間発酵。ステンレスタンクにて6ヶ月シュール・リー熟成。残糖分:7g/l
 Alc:11.5%
’20ピノ・グリ・サンビオーズ¥3.570-
(辛口)鮮やかな淡い麦わら色。熟したアプリコットや桃などの果実香にムスクやスパイスのアクセント。口中でもアプリコットや桃、洋梨などの果実が広がり柔らかい味わいです。
ドメーヌ・シャルル・フレイ 除硬をせずに圧搾を行い、使用樽にて野生酵母を使い4週間発酵。ステンレスタンクにて6ヶ月シュール・リー熟成。残糖分:4.5g/l
 ALC:13.0%

天才醸造家ミシェル・ロランを中心に、3人の醸造学者と1人の農業エンジニアを加えた5人のチームで最高のワイン造りを目指し、近年では、ラフィット、シャトー・マルゴーよりも高い評価を受け、国内外のワインコンクールの数々の賞を獲得。さらには、数々の有名評論家からも絶賛されるワインとなりました。ロバート・パーカーは『まだ名前の知られていない、最高のボルドーワイン!』、マスター・オブ・ワインのジャンシス・ロビンソンは『カルフォルニアや、その他の地域のカベルネと比較すると、このワインは全く素晴らしいワインで、その質と繊細さは他の全てのワインを圧倒している。必ず手に入れたいワインのうちの一つである!』と絶賛。また日本でも、週刊モーニングで連載中の人気ワイン漫画『神の雫』に登場。作品の中で主人公が初めて飲んだワインでもあります。作中ではオーパス・ワンとの比較試飲にて、シャトー・モンペラの2001がオーパス・ワンよりも勝っている様に描かれており、これがきっかけで日本市場では一時入手困難なワインとなりました。
’18ル・ミス・ダンフォリー¥3.230- 
(辛口)淡いペールピンクの色合い。桃やナシ、小さなベリーなどの果実香に、白い花などの香り。心地よい円やかな酸味とともに柑橘系やベリーの優しい果実味が感じられます。生産者のコンセプト通り、気軽に味わえる優しい味わいのロゼです。デスパーニュ VIN DE FRANCE カベルネ・ソーヴィニヨン50% カベルネ・フラン45% メルロー5% Alc:12.5%
生産者HPより
アンフォリ(Amphorie)はワインの神様バッカスのエネルギー源ともなった女性のこと・・・。海の女神で、美と愛の象徴であり、また自由な気性の象徴でもあります。彼女の家では思いのまま食べて飲む宴が頻繁に催されていました。いつも陽気で発想も豊か、様々な遊びやちょっとロマンチックなゲームを提案したり、ユーモアのある言動で皆を楽しませたと言われます。夜の女王とも呼ばれ、伝説的な娯楽の女王でもあります。デスパーニュ一家はその彼女のスタイルを称して、是非みなさんと一緒に味わいたいとこのワインを造りました!

’20ロンド・リトミック・リュネール¥3.240-(試飲会で選んだワイン
(フルボディ)紫がかったルビーの外観。プルーンやダークチェリーなどの熟度の高い黒色系果実の香りや青野菜、胡椒の香り。タンニンは細かく、サラサラとした質感。ベリー系のピュアな果実味とともに黒糖のような円やかなコクも感じられ、長く余韻に続きます。デスパーニュ カベルネ・フラン75% メルロー25% ステンレスタンクにて低温発酵。発酵完了後瓶詰め。 ALC:14.5%
生産者HPより
«ちょうどいいタイミングに、たまたまその場所で偶然に»という経験を皆さんしたことがあると思います。そういう時に物事が思いもよらずとんとん拍子に進んでいく・・・。今まで困難だった道が嘘だったかのように自然と切り開かれていく、そんなことってありますよね。ロンド(L’Onde)はそんな人生での偶然な出来事、時のめぐりあわせなど、形を成さない概念を象徴するワインです。テロワールをボディとし、そこから生まれたブドウを通して皆さんにお届けしたいのはただひとつ:ワインを飲んで、美味しい、と感じる幸せな気分です。

今は行政上のラツィオとトスカーナ2つの州に分かれているが土壌や気候に関しては、トスカーナもラツィオも変わらず同じマレンマです』と語ります。しかしワインは、『トスカーナのマレンマ』と『ラツィオのマレンマ』では知名度が異なり、当然市場での取引額も変わってきます。すなわちラツィオのマレンマは『隠れた穴場的な産地』だという事です。それを裏付ける様にイタリアの全国紙La Repubblicaが2004年の1月で『サンティジドーロのワインは非常にコストパフォーマンスに優れている』と紹介しております。
Riccard Cotarella(リカルド・コタレッラ)
モンテヴェトラーノやテッラ・ディ・ラヴォーロをはじめ、数々の超有名ワインを生み出してきた醸造コンサルタント。日々進歩する栽培、醸造の最新技術を取り入れながら、土着の葡萄からその土地のテロワールを最大限表現することを自身の哲学とします。

2000年度ガンベロ・ロッソ「最優秀醸造家」獲得、2001年度ワイン・エンスージアスト「最優秀醸造家」獲得、2002年度イタリアソムリエ協会「最優秀醸造家」獲得。2013年イタリア醸造家協会会長就任。
’18テルツォーロ¥2.110-
(フルボディ)赤紫色の外観によく熟れたベリーなどの赤系果実のアロマが感じられる。ジューシーな果実味ときれいな酸が印象の飲み口。口の中にはピュアできれいなエキス分が広がり、それを支える伸びやかできれいな酸が特徴的です。余韻にかけても柔らかい果実味とハーブ、スパイス、酸がきれいに持続する。サンティジドーロ IGT LAZIO ROSSO カベルネ・ソーヴィニヨン90% メルロー10% ステンレスタンクにて7日間マセラシオン、発酵。ピジャージュを数回行ないます。同容器内にて6ヶ月熟成。 13.5度
’21ターティア¥1.760-
(辛口)ペールイエローの外観。林檎や柑橘類、トロピカルフルーツなどの果実香に加え、地中海の花やハーブの芳醇な香り。口中ではフレッシュな酸や澄んだミネラルが心地よく広がります。トレッビアーノ・トスカーノ95% マルヴァジア5% ステンレスタンク発酵、熟成。 TatiaとLarthは古代エトルリア語由来の人の名前です。タルクイニャはエトルリア人が興した土地で、この都市の歴史に敬意を払い名付けました。エトルリア人はローマ帝国の最初の7人の王のうち3人を輩出した民族です。TatiaとLarthのラベルにあるロゴはエトルリア語のアルファベットです。2021ヴィンテージ評価ルカ・マローニ…91点 ガンベロ・ロッソ…お買い得マーク付き2ビッキエーリ(2019)
NVスプマンテ・ブリュット¥3.050-(試飲会で選んだワイン
(辛口)淡いペールイエロー。青林檎や柑橘系果実などのフレッシュな果実香。口中では細かい泡ときれいな酸味が心地良く広がります
サンティジドーロ ピノ・ビアンコ50% シャルドネ50% シャルマ方式 Alc:12.0% 
ルカ・マローニ…93点

「オールド・ボーイ」はネゴシアンであるアルベルトとヴァレリアによるプロジェクトです。「自身のアイデアを表現したワインを造りたい」との想いから、2018年にヴェネトのビオディナミ生産者テヌータ・ラルモニアの葡萄を購入しワイン造りを始めました。
生産者コメント
オールド・ボーイのプロジェクトにより、私達の好みや、これが我々にとってどのようなワインであるかを表現したいと思っています。新しいことを発見したいという好奇心が、多様性を育むと私達は信じています。私達はあらゆる機会を通じて、先入観を持たずに心を開いて新しい経験を試すべきだと信じています。私達が皆様に試して頂きたい2つの経験が「HEY BOY!」と「HEY GIRL!」です。これらは正直なワインです。品種やテロワール、天然酵母の独特の表現、そして人的介入を極力排除したことにより健康で熟した葡萄の本質がワインに表れているはずです

’21ヘイ・ボーイ フリッツァンテ・ビアンコ¥3.960-(試飲会で選んだワイン
(辛口)白濁したクリームイエローの外観。梨や白桃、柑橘系などの爽やかな果実の香り。優しく舌を刺激する泡とともにドゥレッラらしいキレのある綺麗な酸味が口中に広がり、余韻にはほのかな酵母感とともに旨味が舌に残ります。 I.G.T. VENETO ドゥレッラ100% ヴェネト発祥の土着品種。現在ではヴェローナ周辺のほか、リグーリアやトスカーナでも少量ながら栽培されております。酸味が強くキレの良い発泡性ワインを造るのに適した品種です。ステンレスタンクにて発酵後、残った糖分のみを使い瓶内二次発酵。 残糖分:0.6g/L Alc:9.5%

先代のDante Marramiero氏がクォリティーの高いワインを 市場に販売したいと考えていた時に、ワインが好きだった私と出会い、私と共にワイン造りに関する様々な勉強をして品質の改善に着手し始めます。当時若かった私は様々なアイディアを出しました。その一つがDOC名を前面に出さないワイン名です。イタリアではよく『アブルッツォの人間は頭が固い』というのが定説です。頑固な人間に対して『お前はアブルッツォ人か??』 なんて比喩もあるくらいです。その為、最初は周囲の人間全員から反発がありました。しかし市場が結果を出してくれました。私たちは長い間一生懸命に働き、非常に良い結果を出してきました。しかしまだトップまで上がったとは思っていません。お客さんが弊社のワインに対していつも興味を持ってくれているおかげで我が土地のワインは素晴らしいという事を再確認でき、高いモチベーションを持つことができています。私たちはアブルッツォに対する感謝と共に、世界中にいるお客様への感謝の気持ちを込めてワインを造っております』そのワイン造りの姿勢は各方面から高く評価されて、ワイン専門誌から国際的なコンクールに至るまで絶大な評価を獲得しており、アントニオ氏のコメントからも今後もますます飛躍が期待できます。
①ガニメデ社製ステンレスタンク
マラミエーロではガニメデ社のステンレスタンクを採用しております。これは、果汁が発酵する際の炭酸ガスを循環させて、上部の果房を壊し、密閉した容器の中でピジャージュと同じ効果を得られる、画期的なステンレスタンクです。メリットとして、密閉した空間ですぺてのプロセスが行われるので、従来のタンクよりも衛生的に優れ、醸造中のSO2の使用を最小限に抑えられる。通常のピジャージュよりも均等に撹拌が行われるため、抽出の効率が通常よりも30%アップする。自然発生した炭酸ガスのみを使用するので、電気等を使用せず生産コストを削減できる。シンプルな構造なので一人で何基も管理でき、人件費も削減出来る、などがあります。
②オクソライン社製ラック
ローラーの付いた樽をセットし、定期的に回転させることで、器具を使わずに衛生的に効率的にバトナージュをすることができます。こういった最新器具を使い、効率的な作業を行うことで、人件費などのコストを削減しながらも、安定したクオリティのワインを生み出し続けることが出来るのです。

’19インカント・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ¥4.000-(試飲会で選んだワイン
(フルボディ)色合いは深いルビー色。赤い果実や丁子、タバコのニュアンス。柔らかくココアの風味が感じられ、厚みとボディがあり余韻も長い。
マラミエーロ モンテプルチアーノ100% ステンレスタンクにてマセラシオン、熟成:ステンレスタンク12ヶ月、瓶熟6ヶ月 
コンクール・モンディアル・ブリュッセル 2014…金賞☆イタリア人気ワイン雑誌Il MIO VINO2008年9月号にてエドアルド・ヴァレンティーニよりも高評価を獲得!イタリアの人気ワイン雑誌IL MIO VINOの比較試飲特集「Davide e Golia」で、あのエドアルド・ヴァレンティーニのモンテプルチアーノ・ダブルッツォが比較に挙げられ、マラミエーロのモンテプルチアーノ・ダブルッツォが絶賛されました。
掲載文抜粋-Montepulciano d'Abruzzo Doc `Incanto' 2005
マラミエーロはアブルッツォの代表的な生産者であり、高品質なワインを産み出すことはもはや当たり前の事実である。勿論「インカント」も期待に十分応えてくれる。ヴァレンティーニのモンテプルチアーノと同等の品質を持ちながら『ヴァレンティーニ1本の値段を払えば、インカントを9本以上買える』。色合いは深いルビー色で赤い果実や丁子、タバコのニュアンス。柔らかくココアの風味が感じられ、厚みとボディがあり余韻も長い。

ペトルッサの畑
メルローとシャルドネは丘陵地帯にあり標高は230m。周囲が見渡せ、メルローの畑が上部にあり樹齢40年。シャルドネは下部に有り樹齢は約30年で南西向きの斜面。「ポンカ」と呼ばれる小石のある粘土質土壌の畑に植えられていました。このポンカが、ワインにストラクチャーを与えフルーティーな味わいに仕上げます。スキオペッティーノとソーヴィニヨン・ブランはスロヴェニア国境近くの川沿いの畑です。標高は130mで広さは3h。スキオペッティーノは砂質土壌の畑に植えられており、川に近いほど樹齢の古いものが植えられていました。土壌は6割が砂質。残りが粘土質などで、この砂質土壌の多さが、スキオペッティーノにとって一番大切としているスパイス感を与えてくれます。他の生産者の畑にはこの砂質土壌が20%くらいしかない為、他と比べてもペトルッサの畑はスキオペッティーノの栽培に向いた特別な畑です。

ワイン情報
シャルドネはバリック熟成を行い、複雑な香りの中にバニラのニュアンスを感じられる。フリウラーノはハーブのニュアンスや酸味が綺麗。ピノビアンコは飲みやすく、ペンシエロは複雑で、口中では甘いがしつこくない。スキオペッティーノはしっかりしたタンニンのあるまろやかなワイン。
<ガンベロロッソより掲載文章抜粋>
ジャンニとパオロのワインのレベルは相変わらず高い。スキオペッティーノはもう少しで3ビッキエーリが取れそうになった。スキオペッティーノはプレポットで生まれたワインなので現地の人から深く愛され、最近サブゾーンとして認められた。香りは非常に上品で、スパイシー。ハーブに赤いベリー系を思い出させるアロマが表れ、まろやか、酸味があり非常に心地よい。
´21ソーヴィニョン¥4.360-(試飲会で選んだワイン
(辛口)ライチや洋ナシ、パッション・フルーツなどの果実の香りや南国を思わせる花の香り、かすかにオリエンタルなスパイス等アロマティックで華やかな香り。口の中では特に洋ナシの風味と共にハーブのニュアンスが感じられます。果実味はふくよかでいながら、酸とミネラルに支えられバランスよい飲み心地の良さをお楽しみいただけます。D.O.C.COLLI ORIENTALI DEL FURIULI 全て手作業にて収獲を行い選別された葡萄を軽いプレスにて圧搾。ステンレスタンクにてアルコール醗酵、同容器内10ヶ月シュール・リー熟成。 Alc:14.0% ガンベロ・ロッソ…2ビッキエーリ(2013,2015,2016,2018)

エバーアースに使われる葡萄は、ナパ・ヴァレーやソノマより内陸に位置する州最大のワイン産地、セントラル・ヴァレー内のローダイの畑から収穫されます。
AVA認定されているローダイはセントラルヴァレーの中でも標高が高く、昔から葡萄栽培が盛んで100年の歴史を持つ栽培農家も少なくありません。
今回入荷のエバーアースは、多くの契約農家の中でも、カリフォルニア・サスティナブル・ワイングローイング・アライアンス(CSWA)の認証を取得している農家からのみ葡萄を購入。

’20ピノ・ノワール¥3.960-(試飲会で選んだワイン
(フルボディ)深いルビーレッドの外観。苺やダークチェリーなどの果実香にスミレの花やレザーなどのニュアンスも。口中では優しい質感の細かいタンニンと穏やかな酸味、仄かにバニラ感が伴う穏やかなベリー系の果実味が広がります。余韻には滋味深い旨味や野苺やバニラのニュアンスが舌に残ります。 ステンレスタンクにて発酵。同容器内にフレンチオーク板を入れ、シュール・リーにて6ヶ月熟成。 WINE X MAGAZINE…96点 ワイン・エンスージアスト…88点

ワインアドヴォケイト#154でも、『マルサラの生産者だが、ネロ・ダヴォラの生産にも努力をしており名前を覚えておく価値のある生産者である。』当ワイナリーのワインメーカーはトスカーナのアルベルト・アントニーニであり、彼の卓越した才能をワインの中に感じることが出来る。と評されております。土着品種を使ったワインの生産にも力を入れており、「土着品種をモダンな味わいでしかも適正価格で世界に通用するワインを造る」という目標を掲げ、コンサルタントには天才醸造家アルベルト・アントニーニを採用しております。
NVマルサラ・フィーネ・セミセッコ¥1.800-
やや甘口)濃い琥珀色。ドライフルーツやアーモンド、甘草、バニラの香り。優しい甘みがまろやかな酸とともに広がり、長い余韻へと繋がります。D.O.C. MARSALA FINE SEMISECCO
グリッロ カタラット インツォリア ソフトプレス後、低温で発酵。ワインを蒸留したアルコール、ミステッラ、モストコットを加え、500HLのスラヴォニアンオーク樽にて24ヶ月熟成。残糖分:53g/L Alc:17.0%
料理酒ですが、バーリョ・クラトロ・アリーニでは法定熟成期間(12ヶ月)の倍である24ヶ月熟成しております。


ベッサ・ヴァレーはブルガリアの首都ソフィアから南東に約135km離れたパザルジク州で、265haの畑が購入され2001年に設立されました。ブルガリアの魅力は、古くからボルドー系品種の栽培に成功していた環境に加えて人件費等のコスト面です。2009年12月にナイペルグ伯爵が弊社に来社した際にも『ブルガリアで掛る人件費はボルドーの1/10なので、その分、醸造設備等にも力を入れられる』という事を強調しておりました。
’19デュオ・エニーラ¥2.580-(試飲会で選んだワイン
(フルボディ)深いルビーレッドの外観。苺やダークチェリーなどの果実香にスミレの花やレザーなどのニュアンスも。口中では優しい質感の細かいタンニンと穏やかな酸味、仄かにバニラ感が伴う穏やかなベリー系の果実味が広がります。余韻には滋味深い旨味や野苺やバニラのニュアンスが舌に残ります。 ステンレスタンクにて発酵。同容器内にフレンチオーク板を入れ、シュール・リーにて6ヶ月熟成。 インクのような深く暗いルビーの外観。プラムやブラックベリーなど完熟した黒色果実の香りにトースト、ハーブ、カカオ、胡椒などの複雑な香り。コクのある甘やかで滑らかなタンニン。しっかりとした厚みのある果実味と、酸とミネラルがバランスよく構成されています。余韻にはチョコレートやスモークなどの香ばしいニュアンスも感じられます。 ベッサ・ヴァレー・ワイナリー P.G.I. THARACIAN LOWLANDS メルロー60% シラー40% コンクリート・タンクにて低温浸漬と1-2週間の発酵、MLF。旧フレンチオークバリック(2年樽40%、3年樽60%)にて12ヶ月間の熟成。 ALC:14.5%

アリラはルーマニアの南東、黒海に面するドブロジャに位置するワイナリーです。ドナウ川のほとりに位置する2つの畑「アリマン(Aliman)」と「ラソヴァ(Rasova)」を組み合わせて「アリラ(Alira)」と名付けました。
アリラのワインを手掛けるのは、弊社人気のブルガリアワイン「エニーラ」を始め、サンテミリオンの「ラルマンド」や「ベルフォン・ベルシェ」を手掛けた醸造家マーク・ドゥウォーキン。紀元前から葡萄栽培が行われていた歴史のあるこの地域に、高いポテンシャルを感じたマーク・ドゥウォーキンがエニーラの株主でもある実業家カール・ハインツ・ハウプトマン博士とともに設備投資を行い、エニーラ同様、ボルドーの有名ワインに比肩する品質のワインを造るためアリラを設立しました。
アリラが位置するドブロジャ一帯はドナウ川と黒海に囲まれた丘陵地帯で、大陸性気候の温暖な気候に加え、降水量も少なく、葡萄栽培には非常に適したテロワールです。アリラでは、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどボルドー品種だけでなく、この地のワイン造りに敬意を払い、ルーマニアの土着品種「フェテアスカ・ネアグラ」も栽培しております。
マークは「私達のワインを味わうときには、ふくよかな味わいや複雑な構造だけでなく、それを造るために努力を注いだ全ての人に思いを馳せ、ワインの背後にある歴史を感じてください。」と語ります。

’19ソーヴィニヨン・ブラン¥2.150-
(辛口)ペールイエローの外観。 ライムやパイナップル、パッションフルーツ、フレッシュな青草などの香り。 口中ではフレッシュな酸と綺麗なミネラルが感じられ、 溌溂とした甘酸っぱい果実味とともにバランス良く広がります。ALIRA (アリラ) D.O.C. -C.M.D. OLTINA ステンレスタンクにて16℃でゆっくりと発酵。同容器内シュール・リー熟成。 Alc:13.0% サクラアワード2022…ゴールド受賞