飲み頃オー・メドック2012

大阪の有名老舗ワインバーさんからリピート注文がありました♪

シャトー・ル・モンテイユ・ダルサック (オー・メドック クリュ・ブルジョワ)

シ ャトー・ダルザック(マルゴー)がオー・メドックで造るワイン。モンテイユの丘の中腹に植えられた葡萄の木から造られました。
シャトー ダルサックの歴史は古く900年以上の歴史を持ち、メドックの中でも最も古いシャトーのひとつです。
12世紀、当時のアルサック卿の所有となり、その後、16世紀には有名な哲学者ミシェル・ド・モンテーニュの兄弟の手に渡りますが、葡萄栽培が行われたのは18世紀になってからです。
19世紀末にはメドックで最も広い畑を持つまでになりました。しかし、20世紀初頭にフィロキセラの被害を受け、全ての葡萄を根絶せざるを得ませんでした。
1930年代の半ばには完全に衰退し、1954年のマルゴーのAOCが認定された際にも外れてしまいました。
時が過ぎ、1986年に4世代にわたるワイン生産者の子孫であるフィリップ・ラウーがシャトーを購入しました。
彼は、10年をかけてシャトーを再興します。新たに葡萄を植え、セラーを改築し、設備の近代化を図りました。
その後の努力により、AOCマルゴーとAOCオー・メドックとしてワインを造ることが可能になりました。


2012シャトー・モンテイユ・ダルサック¥2.750−

(オー・メドック クリュ・ブルジョワ)アペラシオン オー・メドック クリュ・ブルジョワ

土壌:砂・砂利質 面積:58ha  セパージュ カベルネ・ソーヴィニヨン49%、メルロ51% 平均樹齢:20年 

発酵---ルモンタージュ(ポンピング・オーバー)を伴うステンレスタンクでの伝統的な醸造法。3週間から4週間。

熟成---オーク樽30%、温度調整されたステンレスタンクにて70%

テ ィスティング・ノート 輝きのあるルビーレッド。まず、フレッシュで心地よい香りがあがります。スワリングするとブラック・カラントやストロベリーのアロマが、次いで、オーク樽由来のトースト香やバニラ香も感じられます。口に含むと肉厚で丸みがあり、タンニンはとてもしなやかです。赤い果実と香ばしい風味が調和し長い余韻が続きます。

*インポーター(輸入元)の当社担当のベテランスタッフさんから聞きました。

以下コメントです。これは期待できる良いワインだと思います。ぜひ!!

大阪の有名老舗ワインバーさんからリピート注文がありましたので、これはきっと旨いはずだと思い、早速自分も購入して飲んでみました。
予想通り旨いです!ちょうど飲み頃の初期に入った感じです。タンニンはすごくエレガント。果実味も十分あります。
上級ワインに良くある魅力的なスーボワの香りがあります。グラスがスイスイ進み、軽ーく1本は飲めそうな気配です。なるほど、この価格でこの味だったらソムリエさん買うよなあ。