年末年始の特別な白とスパークリングです。

GASPARD ET LISA リサとガスパール

「リサとガスパール」のワインが登場です♪
ほわほわの白いボディにつぶらな黒目、赤いマフラーがお似合いなのが、リサ。
黒いボディに青いマフラー、赤いお鼻にくりくり瞳が、ガスパール。
リサとガスパールは、うさぎでもない、いぬでもない、キュートなパリの住人。
人間の学校に通って友だちはいっぱいだけど、とくべつ仲良しなふたりは、 遊びもいたずらもいつも一緒です。
’20ガスパール・エ・リサ シャルドネ 白¥2.640-
Chardonnay シャルドネ
シャルドネ100%の辛口白ワインです。(以下、ご興味のある方向けの詳細情報です)IGP Pays d’Oc。製造元は、ピレネー山脈麓のリムー市に1929年に設立された共同組合「アンヌ・ド・ジョワイユーズ」社で、今日の加盟栽培家数は350、畑の合計面積は3000ヘクタールに達します。リュット・レゾネ(減農薬)栽培に注力しており、2000年に「プロテクト・プラネット」の認証を、2021年には「Haute Valeur Environnementale(高い環境価値)」の最高段階レベル3の認証を取得しています。また、国際的な衛生管理手法「HACCP」を実践し、醸造の各段階における品質管理も徹底しています。このシャルドネは同社の看板作品のひとつで、18ヵ国に輸出されています。リムー市近郊にある畑は標高が約450メートルと高く、比較的冷涼な気候であるため上品な酸が得られます。粘土石灰質、砂礫質土壌で、平均樹齢は約25年です。100%除梗した後、ステンレスタンクで醸造したものです。

Domaine Raissac ドメーヌ・レサック
「ドメーヌ・レサック」は、ラングドック地方のベジエ市に1837年に設立され、2006年より、6代目となるギュスターヴとマリーのヴィエネ夫妻によって運営されています。無数のワインコンクール受賞歴やワインメディア掲載歴を誇るラングドック地方を代表するドメーヌのひとつで、そのワインの高い品質はもちろん、若い夫妻の素晴らしい人柄もあって、各国のインポーターやソムリエに愛されています。私たちも、彼らに出会えたことを本当に嬉しく幸せに思っております。
ご紹介するピノ・ノワールは、地中海からわずか3km、川のほとりに広がる畑で、海と川両方の影響を受け、この地域としては非常に涼しい気候の中で栽培されています。そのため、どうしてもワインが濃くなりがちなこの地においては異例とも言える、上品で繊細な、みずみずしいワインに仕上がっています。
ドメーヌ・レサック ヴィオニエ 2022 白 ¥2.310-
Viognier ヴィオニエ
IGP Pays d'Oc。4.5ha。平均樹齢20年。ステンレスタンクで醸造。シャルドネの3つ目の区画と同じ場所にある、大きな石がごろごろ転がる石灰質土壌の畑より。たっぷりとしたミネラルが、貴品種ヴィオニエの真価を発揮させています。

Les Domaines Auriol レ・ドメーヌ・オーリオル
地中海沿岸、ラングドック地方のレジニャン・コルビエール村にて1940年代よりぶどう栽培をはじめたヴィアラード家は、加盟していた協同組合から1998年に独立して自社ビン詰めを開始しました。2000年に3代目のクロード・ヴィアラード女史が継承し、メゾン「レ・ドメーヌ・オーリオル」を設立。以降、「ぶどう畑とワインが好きで好きでたまらない」という彼女の情熱と献身によって、大きな発展を遂げることになりました。
今日このメゾンは、認証を受けたビオロジック栽培およびビオディナミの畑を含む73ヘクタールの自社畑を所有する他、70栽培農家合計1500ヘクタールにおよぶ契約栽培畑を擁します。ISO9001(品質マネージメント規格)を取得した最新鋭醸造設備より生まれるそのワインは、フランスの多数のレストランやワインショップで販売されている他、輸出先も40ヵ国を数え、ラングドックを代表するメゾンのひとつとして世界中から注目される存在になっています。
ご紹介する「キャッチ&リリース」は、スウェーデン最大の釣具店「ハントヤード&バラス」との特別コラボレーション作品として誕生したブランドです。
「ジェール県西端、ピレネー山脈麓のオーズ村の畑で育まれたソーヴィニヨン・ブランを100%使用しています。「ブルベーヌ」と呼ばれるこの地特有の砂質粘土質土壌は、ロワールのサンセールなどと並んで、フランスで最も薫り高いソーヴィニヨン・ブランを生む土壌とされています」(クロード・ヴィアラード)。
「アンフリュエンス・ナチュレル」はビオディナミの畑(「demeter」認証)から生まれる傑作赤ワインで、このメゾンの情熱と良心の象徴たる看板作品として、世界各国で大人気を博しています。
’22レ・ドメーヌ・オーリオル キャッチ&リリース¥1.980-
Catch & Release キャッチ&リリース
Vin de France。ソーヴィニヨン・ブラン100%。ジェール県西端、ピレネー山脈麓のオーズ村の畑より。「ブルベーヌ」と呼ばれるこの地特有の砂質粘土質土壌。55ha。平均樹齢20年。ステンレスタンクで醸造後、10ヶ月間熟成。
2019年度「ジルベール&ガイヤール」金賞受賞。
Maison Bouey メゾン・ブエ
ブエ家は、ボルドー市のすぐ北東に位置するアンバーレ=エ=ラグラーヴ村に1821年より続くぶどう栽培家で、1958年に総合型ネゴシアン「メゾン・ブエ」を設立、1998年より6代目のパトリックとジャックの兄弟が運営しています。「ムートン・ロートシルト」「オー・ブリオン」「シュヴァル・ブラン」「パヴィ」「ディケム」をはじめとする多数のトップシャトーとパートナーシップを締結するなど、今日のボルドーを代表するネゴシアンのひとつです。
ご紹介する「オー・ラ・ヴァッシュ!」は、「メゾン・ブエ」の総力を結集して誕生した「サステナブル・デイリーワイン」の新ブランドです。多くの人に楽しんでいただけるよう、(同じ品質のAOCボルドーよりも価格帯が低い)ボルドー地区唯一のIGP「アトランティック」の「HVE3」認証ぶどうを使用。ボトルはリサイクルされたもので、コルクはサステナブル認証を取得した森からのもの。ラベルの紙は樹木からではなく、さとうきびの繊維から作られたものです。
「オー・ラ・ヴァッシュ!」(えっマジで!)は、驚いた時に私たちがよく使う日常表現です。この作品の美味しさに驚いていただけることを願ってやみません。オー・ラ・ヴァッシュ!」(パトリック・ブエ)。
’20メゾン・ブエ オー・ラ・ヴァッシュ ブラン ¥2.100-
Oh la Vache! Blanc オー・ラ・ヴァッシュ! ブラン
IGP Atlantique。粘土石灰質土壌。平均樹齢20年。ソーヴィニヨン・ブラン100%。ステンレスタンクで醸造。

Domaine La Rune ドメーヌ・ラ・リュンヌ
「もともとは地球環境のために自分たちができることをしたいと考えてビオロジック栽培を開始したのですが、そのうち土壌がふかふかになり、ぶどう樹の葉の色が鮮やかになり、弾けるようにピチピチとしたぶどうが実るようになりました。やがて、(ビオロジック栽培で認められている)銅を畑に撒くことに疑問を抱くようになり、代わりにハーブやティザンヌ(調剤)といったビオディナミの手法を採用するようになりました。実は私たちの畑も、野生のラベンダーやローズマリー、タイムなどの群生に囲まれているんです!」
「大自然に即した栽培方法を確立したことで、タンクから試飲するワインが、まるで生きているようにジューシーな口当たりになりました。そこで、なんとしてもこの美味しさをそのままボトルに閉じ込めたいと思い、SO2の使用をやめることにしました」。
「SO2を使用しない醸造は酸化やバクテリア汚染のリスクと常に背中合わせで、高度な衛生管理や醸造技術が求められます。例えば私たちは、収穫時に腐敗果を完全にシャットアウトするために、2ステップの段階を踏んで選果を徹底しています。「VmN」の理念や技術指針は非常に完成されたもので、私たちの指針ともなっています」。
フラッグシップのコルビエール・ルージュ「クー・ド・リュンヌ」は、一口飲むと体中の細胞が目覚めるような、みずみずしい生命感に満ち溢れた作品です。しっかりとした飲みごたえがありながら、飲み飽きせずいつまでも楽しんでいられるような、最高度のバランスを誇ります。完熟してよく練られたタンニンがたっぷりと含まれているため、肉料理全般やチーズとの相性が抜群で、フランス・ミシュラン3つ星「オーベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ」、2つ星「ドメーヌ・ドーリアック」「ピュイ・サン・ジャック」等々南仏の最高級レストランもこぞってオンリストしています。
’21ドメーヌ・ラ・リュンヌ ヴァ・ニュ・ピエ¥4.500-
Va nu pieds ヴァ・ニュ・ピエ
AOP Corbières。ブールブーラン70%、グルナッシュ・ブラン15%、マルサンヌ13%、ミュスカ、ヴェルメンティーノ2%のブレンド。地元タレラン村とサン・ローラン・ド・ラ・カブレリス村に合計1.1ha。粘土石灰質土壌。平均樹齢約20年。収量は40hl/ha。収穫が早いマルサンヌには15日間のマセラシオンを施し、収穫された他の品種と同じタイミングで圧搾。ステンレスタンクで醸造後、84%をタンクで、16%を228リットルの樽で12ヶ月間熟成。SO2は一切不使用。作品名の「ヴァ・ニュ・ピエ(裸足で歩く)」は「型にはまらない人」を表す慣用句で、一部マセラシオンもさせたこの白ワインの珍しいブレンドを表すものであると同時に、SO2を一切使用していない(生のままの)ワインを、裸足に例えたものです。

Domaine des Hélianthémes ドメーヌ・デ・ゼリアンテム
「醸造学校を卒業後にワイン生産者に就職せず環境コンサルタントになったのも、人間の衣・食・住に関わることから化学製品や農薬をなくしたいと思ったからでした。私は当時から動物を飼い、野菜を栽培して、ほとんど自給自足の生活をしてきました。最終的にヴィニュロンになったのも、私自身や家族、友人たちが安心して美味しく楽しめるワインを造りたいと思うようになったからです。畑を取得した直後からビオロジック栽培を開始し、現在は一部ビオディナミの手法も採り入れています」。
「醸造はすべてステンレスタンクを使用し、清潔第一で、ごく自然に行っています。SO2も含めて添加物は一切使用していません。赤はもちろん白もオレンジもロゼも、清澄も濾過も行いません。私が造りたいのは「私が造ったワイン」ではなく、「この地のぶどうがそのままワインになった地酒」です。口当たりの鮮度感と、空気のように体に染み込んでくるようなナチュラルな果実味が、私が美味しいと思うワインの特徴です」。
ヴァン・ナチュールの純粋を極め、その美点を結晶化したような彼の作品は、年間総生産量が6000本しかないこともあって、フランスや近隣国のナチュール・ファンたちの予約で完売状態が続いています。今回、遠い日本への輸出ということで大いに喜んでくれ、極少量ですがご紹介できるはこびとなりました。
’21ドメーヌ・デ・ゼリアンテム ヴァガボンド ¥4.500-
Vagabonde ヴァガボンド
Vin de France。グルナッシュ・グリ100%。モレイヤ・ラ・イラ村の0.6haの区画より。石英質・砂岩質土壌。樹齢約50年のVV。収量は30ha/ha。ステンレスタンクで発酵後、6ヶ月間熟成。作品名の「ヴァガボンド」は「放浪者」の意味で、グルナッシュ・ノワール、グルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ブラン、カリニャンが混植された畑から、グルナッシュ・グリのぶどうのみを(樹から樹へと放浪しながら)選別して収穫したことに由来します。

Domaines Grand-Chemin ドメーヌ・グラン・シュマン
「「デュシェ・デュゼ」は、2013年にAOPに認定されたヴァレ・デュ・ローヌ最西端の新アペラシオンです。セヴェンヌ山麓で標高が高いため冷涼で、多彩なミクロ・クリマを有します。理想的な粘土石灰質土壌で、植樹品種はシラーが中心です。
このような恵まれた条件の下、ブルゴーニュに匹敵するようなエレガントなワイン造りを目指しています」。
品種や価格帯の違いこそあれ、その味わいの繊細さ、上質な滋味は、まさしくブルゴーニュのエスプリに彩られています。また、IGPワインでさえもリウ・ディごとに作品化するなど、ブルゴーニュの核心のひとつであるミクロ・クリマの具現化に対しても、極めて高い意識をもって取り組んでいます。 毎晩の食卓に、ひとつ上の上質を。新時代には、それにふさわしいワインがあります。
’19ドメーヌ・グラン・シュマン シャルドネ オール・デ・ヴィーニュ ¥2.530-
Chardonay Hors des Vignes シャルドネ オール・デ・ヴィーニュ
IGP Pays d'Oc。エグルモン村のリウ・ディ「オー・デ・ヴィーニュ」産のシャルドネ100%。粘土石灰質土壌。平均樹齢約20年。ステンレスタンクで醸造。
Domaine Vendange ドメーヌ・ヴァンダンジュ
2015年、4代目のバンジャマンが家業を継承したのを機に、自家ドメーヌを設立。
「苗木屋ですので(笑)、ぶどう栽培については熟知しています。「ルイ・ロデレール」グループで醸造の修行を積んだ経験を活かし、また、エノローグ(国家資格の醸造技師)である家内とも意気投合して、私たち自身が本当に飲みたいとサヴォワワインを造りたいと思いました」。
真南向き斜面区画を厳選した計10haの畑では、実質ビオロジックの厳格なリュット・レゾネ栽培を実践。2018年から段階的に、HVE(Haute Valeur Environnementale。高い環境価値)のレベルをランクアップしています。 
「サヴォワのテロワールの特徴であるさわやかな酸やミネラルの塩味はもちろん、たっぷりとしたコクのあるワイン造りを目指しています」というそのワインは、ファーストヴィンテージから多くのシェフやソムリエを魅了し、美食の地サヴォワやパリの50軒以上のレストランで、美しい星々の下、美味しいお料理とともに楽しまれています。
’21ドメーヌ・ヴァンダンジュ メリ・メロ¥2.750-
Méli Mélo メリ・メロ
シャルドネ40%、ソーヴィニヨン20%、サヴァニャン10%、ルーサンヌ10%、ヴィオニエ10%、アリゴテ10%の混植・混醸。1.5ha。泥灰土質土壌。平均樹齢15年。ステンレスタンクで発酵後(マロラクティック発酵は行いません)、6ヶ月間シュール・リー熟成。「メリ・メロ」は「ごちゃまぜ」の意味で、6品種の混植・混醸であることを表現したものです。

La Granja ラ・グランハ
「ラ・グランハ」(「農場」)の世界へようこそ!
「ラ・グランハ」は、「世界中の食卓に「笑顔」と「おいしさ」という2つのHAPPINESSをお届けする」ことをコンセプトとするブランドで、2009年6月に仏ボルドー市で開催された「VINEXPO」で発表されて以来、瞬く間に同社のベストセラーに駆け上がりました。 ユーモアあふれるラベルの絵は、スペインの高名な現代画家であるエンリケ・トリホスが特別に描いたもので、アラゴン州ウエスカの農村で生まれ育った彼が、子どもの頃身近に接した動物たちがベースになっています。
’19ラ・グランハ ベルデホ・ビウラ ¥1.760-
Verdejo Viura ベルデホ・ビウラ
生産者は「ボデガス・アベリーノ・ベガス」(バリャドリッド県サンティウステ在。1950年創業。ホセ・マヌエル・コラレス=カレーロ醸造長)。Vino de la Tierra (VdT) de Castilla y Leon(ぶどうはすべてルエダ産ですが、ベルデホのブレンド比率が50%未満のため、VdTとなります)。ベルデホ(香りと構造)30%、ビウラ(酸とフィネス)70%。標高700~800メートルのなだらかな大地に広がる、水捌けの良い斜面畑より。石の多い砂質土壌。平均樹齢15年。100%除梗。ステンレスタンクで醸造。
2012年ヴィンテージは、「2013年度モンド・セレクション」金賞受賞。(羽、広げられないんですけど・・・)。

Domaine Giachino ドメーヌ・ジャキーノ
2010年以降、すべての畑はビオディナミに転換され、2017年に「demeter」の認証を取得しています。醸造の極意は、「le plus simple possible (極力シンプルに)」。天然酵母のみによる全房発酵、澱引きをしないシュール・リー熟成、最小限のSO2使用といったミニマル醸造によって、ぶどうのポテンシャルを満開にしています。 

「仕事は、人生の喜びそのものです。畑の中で、いつも幸せを感じながら仕事をしています」(ダヴィッド・ジャキーノ)。
比類なき自然派サヴォワの巨星が贈る、人を幸福感に包み込むようなワインです。
’21ドメーヌ・ジャキーノ ジャック・ビュル¥4.940-
Giac' Bulles ジャック・ビュル
IG Mousseux。アンセストラル法によるスパークリングワインです。ジャケール100%。粘土石灰質土壌。平均樹齢40年のVV。ステンレスタンクとグラスファイバータンクで醸造。アルコール度数が6度に達したところで0度まで温度を下げて発酵を停止し、無清澄・ノンフィルターでビン詰めした後、自然な温度上昇によって発酵が再開され、約4ヶ月間かけて、発生する炭酸ガスを閉じ込めるものです。アルコール度数は約9度。収穫からビン詰めに至るまで、SO2は不使用。

Special Delivery (by Frédéric Mallo) スペシャル・デリバリー (by フレデリック・マロ)
「アルザスのシンボルでもあるコウノトリは赤ちゃんを運んでくれますが、せっかくならアルザスの美味しいワインも運んでほしいという思いで、このブランドを作りました」と笑うのは、ユナウィール村に5代続くドメーヌ「フレデリック・マロ」の当主、ドミニク・マロさん。可愛らしいラベルは、仏化粧品メーカー「ロレアル」社で広報を担当していた彼のお姉さんがデザインしました。ちなみにマロ家は、1983年当時「3つがい」しかいなくなってしまったコウノトリを増やすために同村に作られた、「コウノトリ導入センター」の運営者でもあり、この施設でつがいを何百にも増やしたという、本物のコウノトリ愛護家でもあります。
「ぶどう品種それぞれの個性、ぶどう本来の味わいを、そのままくっきりとワインに表現したいのです」という彼の目標は明らかに達成されており、そのワインからは、アルザスの代表的ぶどう品種の個性が分かりすぎるほどよく分かります。
明確な個性は、ソムリエのプロ意識を刺激します。仏ミシュラン3つ星に輝くアルザスの名店「ランズブール」をはじめとする多数のレストランに、今日もコウノトリが美味しいワインを運んでいます。
NVスペシャル・デリバリー クレマン・ダルザス ブリュット ¥3.960-
Crémant d'Alsace Brut クレマン・ダルザス ブリュット
ピノ・ノワール50%、ピノ・ブラン50%。0.6ha。粘土石灰質土壌。平均樹齢35年。11ヶ月間のビン熟成。ドザージュ8.7g/l。辛口。

Château du Breuil シャトー・デュ・ブルイユ
アンジェ市から南に20km、ボーリュー・シュル・レイヨン村にて1822年よりワイン造りを営むこのシャトーは、長年にわたって高い名声を誇ってきた、ロワールを代表する名門シャトーのひとつです。2006年に、自動車産業で成功を収めたヤンヌ・プティボワが購入してオーナーが代わってからも、「ベタンヌ&ドゥソーヴ」に掲載されるなど、不動のプレステージであり続けています。
「名門ゆえのプレステージとは、高級・高額であるということではなく、より多くの人に愛されることであると定義しています。最上級の作品を造った上で、良心的なコストパフォーマンスを貫くことが、本当のプレステージであると考えています」(ヤンヌ・プティボワ)。

’18シャトー・デュ・ブルイユ クレマン・ド・ロワール¥3.960-
Crémant de Loire Brut クレマン・ド・ロワール ブリュット
シュナン50%、シャルドネ50%のブレンド。3ha。シスト、粘土石灰質土壌。平均樹齢約20年。ステンレスタンクで醸造。24ヶ月間ビン熟成。ドザージュは8g/l。

Denis Frézier ドニ・フレジエ
2003年に継承した7代目セバスチャン・フレジエによって、大いなる飛躍を遂げました。栽培においては、2016年にHVE(Haute Valeur Environnementale)の最高段階「レベル3」および「Viticulture Durable en Champagne」の認証を取得して最高度のリュット・レゾネを確立した後、2020年よりビオロジック栽培を実践。醸造においては最新鋭のプレス機やステンレスタンクに刷新した他、新たに導入した樽醸造においても、シャンパーニュ製205リットルの樽とブルゴーニュ製228リットルの樽をきめ細かく組み合わせるといった高度な手法を採用しています。
「幼い頃からパズルやボードゲームを愛好してきた影響でしょうか、私は、複数のものを組み合わせて最高のものを作り上げることに無上の喜びを感じます。6つの村の畑は区画ごとにテロワールが大きく異なっていますが、まずはそれぞれのテロワールの特性をきちんとぶどうに反映させることが大前提だと考え、厳格なリュット・レゾネそしてビオロジック栽培を開始しました。それにぶどう品種の個性や、醸造の各段階における細かな違いが加わると、組み合わせは何万通りにもなります。その中から、「ただひとつの完全なる調和」を見つけ出すのが私の仕事です。そしてその調和の中でこそ、細やかな泡の一粒一粒が、光り輝きます」。
NVドニ・フレジエ テロワール・ノワール ¥8.580- 
Terroir Noir テロワール・ノワール
モンテロン、マンシー、シャヴォ・クルクール産のピノ・ムニエ60%、ピノ・ノワール40%のブレンドによるブラン・ド・ノワール。平均樹齢40年のVV。90%をステンレスタンクで、10%を205リットルと228リットルの樽で発酵後7カ月間熟成。3年間以上ビン熟成。MCRによるドザージュは6.5g/l。年産2000本のみの限定作品です。

Ruiz Torres ルイス・トーレス
ポルトガルとアンダルシア州に挟まれた、スペイン西部エストレマドゥーラ州。1998年にDO(原産地呼称)に認定されたばかりのDOリベラ・デル・グアディアナを擁するこの地は、長らく地元消費用の低価格ワインの産地として知られていましたが、この10年ほどで栽培と醸造の改革が進み、スペイン随一のコストパフォーマンスを誇る産地に生まれ変わっています。
2007年、「シャルドネ100%の高品質なスパークリングワインを造りたい!」という熱情を抱いた彼は、カヴァとまったく同じ製法で、しかし敢えてDOカヴァの指定地域外の地元エストレマドゥーラ産のシャルドネを使用することによって、よりお買い得価格のブラン・ド・ブランを誕生させました。
NVルイス・トーレス シエラ・デ・グアダルーペ¥1.980-
Sierra de Guadalupe シエラ・デ・グアダルーペ

DOカヴァ。エストレマドゥーラ州の「ビニェードス・デ・アルメンドラレホ」の区画より。平均樹齢30年。シャルドネ90%、マカベオ10%のブレンド。9ヵ月間ビン熟成。ドザージュは約8.5g/l。

La Granja ラ・グランハ 「ラ・グランハ」(「農場」)の世界へようこそ! 
このブランドは、スタンダードレンジの「La Granja 360」と、高級レンジの「La Granja 1080」に分かれています。
「360」というのは、スケートボーディングの(空中でボードをクルッと360度回転させるという)技の名前に由来しており、「奇想天外なラベルデザインや、“掟破り”のコストパフォーマンスの高さによって、ワインの世界における旧来の常識を転回させたい、(小難しいのもよいが、ワインは食卓を楽しくするためにあるということを再認識しませんか?)」という思いが込められています。「1080」は、360×3回転(!)です。
NV ラ・グランハ カヴァ ブルット¥2.200-
Cava Brut カヴァ ブルット
生産者はペネデスの名門中の名門「パルシェット」(バルセロナ県ティアナ在。1920年創業。ハビエル・カルボネル醸造長)。
D.O.カヴァ。チャレッロ70%、パレリャーダ30%。粘土砂質・花崗岩砂質土壌。平均樹齢20年。ステンレスタンクで醸造。ドザージュは8g/l。(服着てるわけじゃないんですけど・・・)。

Jean-François Diconne ジャン・フランソワ・ディコンヌ
シャサーニュ・モンラッシェ・ブランの生産者の多くは、ぶどうを早めに収穫して酸を多く残し、補糖をした後バトナージュによってコクを出すという考え方でワインを造っていますが、私たちはぶどうを完熟させることにこだわっており、この辺りでは最も遅く収穫を開始するドメーヌのひとつです。ぶどうを完熟させた方が、酸と糖の自然なバランスを得ることができますし、ぶどう本来の果実味による豊かなコクを引き出すことができます。また、料理に合わせる際の鍵となる、たっぷりとしたミネラルも失われません。赤ワインについてもぶどうを完熟させることはもちろん、ピジャージュを行わずルモンタージュだけで醸すことで、ぶどう本来の美味しさや滋味を自然に引き出すようにしています。このようなスタイルのワインは女性に好まれるのか、私たちのお客様のほとんどが女性です」。
NVジャン・フランソワ・ディコンヌ クレマン・ド・ブルゴーニュ¥4.730-
Crémant de Bourgogne Brut クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット
アリゴテ70%、ピノ・ノワール30%のブレンド。地元ルミニー村と東隣のシャニー村に合計0.75ha。平均樹齢40年のVV。収量は40hl/ha。ステンレスタンクで醸造。18ヶ月間以上のビン熟成。MCR(濃縮果汁)によるドザージュは7g/l。

1+1=3 (U mes U fan Tres) ウ・メス・ウ・ファン・トレス
Guardiola de Font-Rubí といういわばカヴァの聖地で、長年に渡ってカヴァ最高品質のぶどうを栽培してきたピニョル家。わずか30ヘクタールの畑で収穫量が少ないこともあって、そのぶどうは現地ワイナリーの間で「幻のぶどう」と言われ、高値で取引されてきました。一方、スペイン最高のメルローと言われるスーパー・スパニッシュワイン「カウス・ルビス」を擁するペネデスのトップワイナリー、「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーベ家。2000年、両家は手を結び、共同でこのワイナリーを設立しました。栽培・醸造をトップレベルで一貫させた相乗効果として誕生した、従来のものとは次元が異なるカヴァ。これぞ「1+1=3」。
NVウ・メス・ウ・ファン・トレス シグナス アルビレオ ブルット¥2.750-  
ygnus Albireo Brut  シグナス アルビレオ ブルット
完全オーガニック栽培のぶどうのみから造られる特別限定作品です(2010年にCCPAEの認証取得)。
パレリャーダ35%、チャレッロ35%、マカベオ30%。平均樹齢約35年。12ヶ月間ビン熟成。ドザージュは8g/l。
「シグヌス」はラテン語で「白鳥座」の意味で、北半球の夜空にひときわ明るく輝く白鳥座の星々をカヴァの泡に見立て、また、白鳥のように優雅なカヴァを造りたいという思いを込めて命名されました。「アルビレオ」は白鳥の頭部を構成する恒星です。「理想的な土中微生物構成をもつ完璧な区画で、畑にとって理想的なことは全部やった」という、求道者ジョセップ・ピニョル入魂の作品です。