こだわりのワインです。価格も様々ですがお値打です。

’18 クロ フロリデーヌ ブラン ¥5.280-
【辛口/白】 産地:ガロンヌ川左岸グラーヴ地区ピュジョル・シュル・シロン(AOC グラーヴ) 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 51%、セミヨン 49% アルコール:13% 樹齢:20-40 年 土壌:石灰岩・赤粘土 栽培:有機栽培 畑面 積:22.7ha(植樹比率:セミヨン 56%、ソーヴィニヨン 43%、ミュスカデ 1%) 醸造:果皮浸漬の後、酸化を防ぎながら搾汁しフリーラン 果汁とプレス果汁を分け、沈殿物を除いて 1〜5 年物の樽を使用し澱を攪拌しながら 8 カ月シュールリー熟成。生産量:5,800 ケース ■コメント■ 淡いグリーンゴールドの色調。濃厚な白桃のアロマに、レモン、グレープフルーツの仄かな香り、トーストやミネラルが香り ます。力強くフレッシュな味わいで、濃厚な果実味に溢れ、偉大な白ワインならではのしっかりとした骨格と凝縮感を湛えています。10 年は熟成が効く白ワインです。寿司や和食にも合わせやすく、親しみやすい味わいです。 ★パーカーポイント 89-91 点 2019 年 4 月 24 日 リサ・ペロッティ・ブラウン 2018 年のクロ・フロリデーヌ・ブランは、青いグアバやマン ゴー、パイナップルなどのトロピカルな果実のアロマに仄かなハニーサックルやフレッシュなジンジャーの香りがほんのりと感じられる。 味わいは素晴らしくフレッシュなミディアムボディで、ミネラル香を帯びた柑橘系果実の重層的な風味が感じられ、余韻の長いクリーン な後味を生む。 ★ワインスペクテーター90-93 点 2019 年掲載 ピリリとしたフルール・ド・セルやタイム、レモン、ホワイト・アスパラガスの香りが生き生きと感じられ る。セミヨンとソーヴィニヨン・ブランのブレンド。今が飲み頃。 ★ヴィノス 87-89 点 2019 年 4 月 アントニオ・ガッローニ 2018 年のクロ・フロリデーヌは、鮮やかで軽快だが、極めて抑制の効いたワインである。 木生り果実やミント、レモンピールやフローラルな香りが心地よく浮き立つ。2018 年は実に良質なヴィンテージである。 ≪他誌評価≫★ワイン・エンスージアスト 90 点 ★ジャンシス・ロビンソン 16.5/20


ギュンツ氷河期の砂利 と粘土質土壌が育む力強くしなやかな味わい

'17ル・オー・メドック・ド・モーカイユ¥3.200-
■ボルドー最高のテロワール■ かつて麦や米、トウモロコシなどの穀物を栽培していた頃、砂利が多く地層の古い 不毛なこの土地は、農業に適さないと考えられ、フランス語で「悪い小石」を意味する「モヴェ・カイユ」と呼ばれていま したが、後にワインの葡萄栽培に適した最高のテロワールであることが判明し、高い評価を得るようになりました。 河川の流れによってピレネー山脈とフランス中央高地から運ばれたギュンツ氷河期の 粒の大きな砂利と粘土が混合する土壌は、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に特に適し ており、1 級シャトーのシャトー・ラトゥールを始め、メドック格付け上級シャトーの殆どが この土壌の恩恵を受けています。一般に土壌がワインの味わいにもたらす影響として、 砂利が力強さや壮大なスケール感をもたらし、粘土が厚みや豊かさをもたらすと言わ れており、この味わいこそが、ボルドー格付け上位の味わいであり、一流テロワールの 味わいであると言えるでしょう。 ■オー・メドック・ド・モーカイユについて■ ガロンヌ川に程近いラマルク村の上質な砂利質土壌の畑から主に 収穫される葡萄から作られるこのワインは、もともと一般市場向けに出していたワインではありませんでしたが、 素晴らしく官能的で上質な味わいから、ロイヤリティの高い得意先向けに特別に瓶詰めするようになりました。 ■テクニカル情報■ 産地:ボルドー左岸メドック地区ラマルク村(AOC オー・メドック) 栽培面積:13ha 品種:メルロ 55%、カベルネ・ソーヴィニヨン 45% 平均樹齢:25 年 アルコール:13% 土壌:ギュンツ氷河期の砂利質土壌 76%、粘土石灰質土壌 24% 植樹密度 7000 本/ha 生産量:約 7 万本 醸造:機械で収穫しセラー内での選果作業を経て、品種・品質ごとに個別醸造。100%温度管理されたセラーで 発酵前に 22℃でマセラシオンを行い、その後 26〜28℃の一定の温度で定期的にルモンタージュを施しながら、 アルコール発酵。発酵開始から 3 週間後にデレスタージュ(液抜き)を行い、酸化作用により濃い色素とタンニン を抽出。その後、オークの樽(新樽率:40%)で最低 18 カ月熟成。 サーブの適温:15℃前後 ■コメント■ カシス、ロースト香、スパイスの風味が香る上質なアロマに、しっかりとした骨格と太いタンニンが感 じられるしなやかな味わいです。ボルドー風ヤツメウナギやカマンベール・オ・カルヴァドスと抜群の相性です。 ■2016 ヴィンテージ情報■ 2016 年のボルドーの赤ワインのクオリティは世界中で称賛の的となった。この年は 生産量も多く、およそ 7 億 7 千万本のワインが生産された。夏の気候は極めて乾燥し夜間は冷涼で、9 月中旬 の雨が幸いして果粒が小さく果皮の厚いよく熟れたブドウを実らせた。この年のボルドーの赤ワインは、豊かなタ ンニンと高い酸、素晴らしく芳醇で香り豊かなアロマを特徴とする。(ジャンシス・ロビンソンより) 2015 ヴィンテージ★ジェームズ・サックリン 92 点 JamesSuckling.com 2018 年 2 月 3 日 (飲み頃:2020 年〜) 様々なベリー系果実を思わせる夏果実の円熟した鮮やかなアロマが香る。香りも味わいも素晴らしくフレッシュ で、プラムとブラックベリーの恰幅の良い果実味が伸びのある長い余韻を生む。2020 年以降が飲み頃。

白果実にほんのりとミネラルが香るしなやかでボリューム感のある味わい
’21シャトー カミュ AOC グラーヴ ¥2.750- 
AOC グラーヴ地区の中心地にあるランゴンの町にシャトーを構えるシャトー・カミュは、1890 年(所有権の取得 は1923年)からラリオー家が4世代にわたって経営する歴史あるシャトーで、歴代の当主は皆、醸造家としてこ のシャトーの運営を担ってきました。1960 年代までは、ワイン以外の作物も栽培していましたが、当時のオーナ ーであり、醸造家でもあったジャン・ピエール・ラリオーがシャトーが所有する全ての土地をブドウ畑に移行させ ることを決めました。彼の死後、ラリオー家は、この貴重なドメーヌの所有権を巡って家族間で争議し、2018 年 にジョリ・ラリオーが晴れてワイナリーの所有権を手にしました。 自社畑の面積は 10 ヘクタール程で、このうち 5 ヘクタールで赤ワイン品種(メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン) を栽培し、残り 5 ヘクタールで白ワイン品種(ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン)を栽培しています。土壌は、砂利 と小石から成り、豊かで濃厚な味わいを持つ熟成力の高い赤ワインとエレガントでアロマティックな白ワインを生 みます。畑仕事は手作業で行い、細部まで拘り抜いた緻密できめ細やかな手入れを徹底し、サステナブル(環 境保全型)農法を実践しています。 カミュのワインは、エレーヌ・ダローズやル・サン・ジェームスなどのミシュランの星付 きレストランをはじめとするフランス国内のマーケットで消費されており、国外への輸 出に割り当てられる数量は、さほど多くありません。 ■テクニカル情報■ 産地:ボルドー左岸 AOC グラーヴ地区ランゴン 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 60%、セミヨン 40% 畑面積:5ha 土壌:砂礫、粘土、石灰岩、砂利、小石が混合する土壌 平均樹齢:30 年 アルコール:12〜13%前後 醸造:手摘みで収穫。温度管理しながらステンレスタンクで発酵。 ■コメント■ 外観は、輝きのある美しいイエロー。香りは複雑で、桃や洋ナシのアロマに柑橘類のニュアンスが溶け合 い、仄かなブリオッシュのニュアンスも感じられます。口当たりは、ボリューム感のあるふくよかな味わいで、ミネラル感と フレッシュな果実味がワインに見事な複雑性をもたらしています。 グラーヴのテロワールの特徴がよく表われた爽やか でエレガントな味わいは、白身肉や魚貝類と抜群の相性ですが、アペリティフとしてもお楽しみいただけます。 ■相性料理■ 魚のグリル焼き、貝、白身肉、アジアン料理、パスタ、山羊のチーズ (提供温度 8〜10℃以下) ■2021 ヴィンテージ情報■ 2021 年は深刻な霜害に見舞われた年で、シーズンを通して涼しい気候下でブドウが生育 しました。6 月は雨が多く、ベト病が発生した地域もみられました。しかしながら、9 月に入ると天候は回復し、10 月も素 晴らしい天候に恵まれ、ブドウの成熟が進みました。この年は、霜害等の影響で低収量となったものの、収穫したブドウ からは、良質な酸とフレッシュさを湛えた秀逸な白ワインが出来ました。

トリアス紀の土壌と長期熟成が育む、口当たり滑らかなヴァン・ナチュール
’16クロ・ドゥ・トゥリア.ヴァントー・ルージュ¥4.400-
■テクニカル情報■ 産地:ローヌ南部ヴァントー山麓ル・バルー村(AOC ヴァントー) 土壌:石灰岩、泥灰土、粘土、砂が混合 品種:グルナッシュ 80%、シラー5〜10%、サンソー2〜6%、カリニャン 2〜6% 畑面積:17ha 標高:345-495m Alc:14〜14.5% 平均樹齢:46 年 平均収量:25hl/ha 醸造:ブドウの 60%は除梗し、40%は果梗と共に発酵。マセラシオンは約 3 週間。アルコー ル発酵とマロラクティック発酵は同時に行い、無添加で自然発酵。70〜80%はコンクリートタンクで、20〜30%は容量 600Lと 700L のドゥミ・ミュイ(6 年物)で 56 ヶ月熟成。無濾過・無清澄で瓶詰。提供温度:16-18℃ ■コメント■ 外観は美しいルビー色。ジューシーな果実味と素晴らしい複雑味を湛えた芳醇でふくよかな味わい。円熟した赤果 実とブラックプラムのアロマと風味が豊かに感じられます。後味は余韻が長く、美しいミネラル香と滑らかなタンニンが心地よく広が ります。羊肉や地中海料理、タイム、ローズマリー、セージなどプロヴァンス風のハーブを添えた赤身の肉と抜群の相性。サーブす る数時間前にデキャンタージュをお勧めします。 ■2014 年ヴィンテージ情報■ アルコールやフェノリクスに関しては、実際の数値がそれほど低くなかったとしても比較的軽やか なヴィンテージです。この年は、穏やかな冬と早期に始まった湿潤な春の気候により、十分な水源が蓄えられました。ブドウの生育 期は例年になく早く始まりましたが、冷涼湿潤な夏の気候がブドウの生育に歯止めをかけたため、結果として史上もっとも遅い収 穫を迎えたヴィンテージの 1 つとなりました。(ジャンシス・ロビンソン・ヴィンテージレポートより) 2009VT★パーカーポイント 92 点:極上の味わいを湛えた素晴らしいバリューワイン。スパイスの箱、キルシュ、リコリスを思わせる荘厳なアロマ が溢れるように香り、フルボディの贅沢なテクスチャーを湛えた美しくフレッシュで焦点の定まった味わいが広がる。果実味が実に美しく、ミッド パレットは素晴らしく深みがあり、熟したタンニンが感じられる。ケース買いするべし。≪飲み頃:2013〜2022 年|#210/2013/12/30 掲載≫

ドメーヌ ロジェ サボン  パーカーが認める五つ星生産者
’21 ローヌ バイ ロジェ サボン ¥3.100-
【辛口/赤】 品種:グルナッシュ、シラー、サンソー Alc:15%前後 醸造:ブドウは手摘みし除梗。15 日間マセラシオン。発酵中の温度 は 24℃に保ち、エレガンスとボディのバランスをとるため、ルモンタージュは毎日行います。樽とタンクで熟成。 ■コメント■ 紫色を帯びたフルーティなワインで、ヴァニラや甘いリコリスのアロマが香り、ブラックチェリーを思わせる果実味が高いタン ニンを包み込んでいます。リリース直後から楽しめる味わいですが、3〜4 年程の熟成で更に格別な味わいへと成熟してゆきます。 ★相性料理:前菜やバーベキュー、グリルで焼いた肉と非常に良く合います。(提供温度:15〜17℃) 2018VT★ワインスペクテーター87 点:鮮やかなチェリーやブラックベリーを思わせる果実のアロマが軽やかなセイボリーやラヴェンダー の香りと共に溶け合い、柔らかく継ぎ目の開いたフレッシュな後味を生む。スケール感はやや中ぶりだが、生き生きとした活力が感じら れ、伸びやかで長い余韻が広がる。今が飲み頃。≪2019 年掲載≫

採算度外視の超低収量で作 るルーション最高峰のワイン.ドメーヌ ド レードル
’17コート デュ ルーション “カレマン ブラン” ¥3.960−
カレマン・ブランは、柑橘系果実のアロマを湛えた、厚みのある味わいが特徴の白ワインです。 ■テクニカル情報■ 産地:ルーション地方北部ヴァングロ村(AOC:コート・デュ・ルーション) 樹齢:15〜75 年 品種:グルナッシュ・ブラン 50%、ルーサンヌ 30%、グルナッシュ・グリ 20% アルコール:14.5% 栽培:有機肥料を使用し、区画ごとに耕作し手摘みで収穫。 醸造:ワインの 50%は 2 年物の樽、50%は温度調節出来るステン レスタンクで区画・品種ごとに別個に醸造。ブドウは除梗し、8-10℃でマセラシオンさせた後、18〜21℃ぐらいの温度に保ちなが ら天然酵母で自然発酵。バトナージュを行いながら 8 か月澱と共に熟成させた後、瓶詰前にブレンド。 ■テイスティング・ノート■ 外観は、淡く青みを帯びたゴールデンイエローを湛え、レモンを思わせる柑橘系果実のアロマが香る。 空気に触れるにつれて、次第に桃のような香りが出てくる。フレッシュで芳醇な果実味を湛えた厚みのある味わいで、余韻の長い 後味が広がる。★相性料理:アペリティフというよりは、食事と共に楽しむワイン。魚、鶏、チーズ、両面を炙ったホタテにトリュフを のせた一皿と最高の相性。 2019VT★パーカーポイント 89-91 点:(瓶詰直前のバレルサンプルを試飲。)2019 年のカレマン・ブランは、グルナッシュ・ブラン、 ルーサンヌ、グルナッシュ・グリのブレンドワインとしては、盤石でブレのない模範例の 1 つと言える。味わいはミディアムボディ。ワ インの大部分はステンレスタンク発酵だが、一部を樽発酵させているため、蜂蜜のリッチなニュアンスが仄かに感じられる。タンジ ェリンを思わせる肉付きの良い円やかな果実味を持ち、フレッシュなライムのよりシャープな香りが余韻の長い後味を生む。 ≪飲み頃:2020-2022 年|2020/7/10 掲載≫

トップ生産者が生み出す荘厳なクラシックワイン

’19コート デュ ローヌ ルージュ キュヴェ マクルーラ
¥2.860-

「マクルーラ」とは、シャトーの庭園に植えられたクワ科の樹木の名前で、オレンジの香りがするゴツゴツした実を実らせます。も ぎたての果実のような芳醇で生き生きとした味わいを持つワインで、スパイスの風味が繊細なタンニンと共に徐々に発展してゆ きます。 【辛口/赤】 品種:グルナッシュ 60%、シラー20%、ムールヴェードル 10%、サンソー10%土壌:小石で覆われたローム質 土壌 Alc.:14%前後 醸造:ブドウは除梗せず房ごと圧搾。 酵母は無添加で温度管理も行わず 10 日間果皮浸漬し、エ ナメルタンクで 1 年熟成。 ■コメント■ 深みと艶のある色合いを湛え、黒スグリと甘草のピュアなアロマが広がります。口当たり柔らかでエレガントな味わ いです。赤肉のグリルやロースト、生ハム、ジャーキーなどと抜群の相性。3〜4 年は熟成が効きます。提供温度:17℃前後 ★ジェームズ・サックリング 93 点: この酒齢の若いワインから、黒鉛、生肉、ブラックチェリー等の南ローヌならではのエキサイ ティングなアロマが溢れんばかりに香り立つ。凝縮感とともにしっかりとしたストラクチャーが感じられるが、きめ細やかで上質なタ ンニンにより、飲みやすい味わいに仕上がっている。心地よいスパイシーな風味を帯びた後味がしなやかな長い余韻を生む。 今飲んでもよいが、熟成させても美味しく味わえるだろう。≪2022/3/21 掲載≫

ロバート・パーカー絶賛のバリューワイン! ドメーヌ デュ マージュ
20ドメーヌ・デュ・マージュ・ソーヴィニョン・ブラン ¥1.980-
マージュのソーヴィニヨン・ブランのスタイルは、ロワールのソーヴィニヨンとニュージーランドのソーヴィニヨンのちょうど中 間に位置付けられます。複雑味とフィネスに満ちたロワール・ヴァレーのワインよりも香り豊かで遥かに安価な一方、香り 豊かで表情豊かな果実味が溢れるニュージーランドのワインよりも軽やかな飲み口で、よりフィネスが引き立ちます。 ■テクニカル情報■ 産地:フランス南西部ガスコーニュ(IGP:コート・ド・ガスコーニュ) 味わい:辛口/白 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% アルコール:11.5% 醸造:30%は樽(新樽率 15%)、70%はステンレスタンクで熟成。 ★相性料理:牡蠣、シブレット、アニス、エストラゴンなどの香り豊かなハーブを使った魚のタルタルソースやカルパッチョ、 スモークサーモン、蟹サラダ、マグロ、ロブスター、エビ、焼き鳥、野菜や魚の天ぷら等。冷やしてサーブしてください。 ■コメント■ 温暖なガスコーニュ地方ならではのトロピカルフルーツのような独特のアロマに、すっきりした爽やかな酸と エレガントなフィネスが特徴的で、生き生きとした円やかで軽快な味わいは、多彩な料理の味わいを引き立ててくれます。 上品で濃厚な花の香りにミネラルのニュアンスが香るブーケに、よく熟れた凝縮感のある果実味が溢れ、繊細なフィネス とフレッシュな味わいに満ちています。品種の持ち味がよく引き出されたストラクチャーのしっかりとしたワインです。

世界のワイン・プロフェッショナルに認められたプロセッコ★2015 2016年 ベルリン・ワイン・トロフィー・アワード 金賞
NVプロセッコ・エクストラ・ドライ・セスト・センソ・リオンド ¥2.300-
ソアーヴェとモンテフォルテ・ダルポーネ地域に、現在歴史地区として知られる、 ソアーヴェ発祥の地である最も古い生産地があります。 この地域のブドウは、特に最高級のスティルワインとスパークリングワインの生 産に適しています。比類ないミクロクリマのおかげで熟成に最適な温度を保つこ とができ、最高品質ワインを形容するにふさわしいブーケと風味を備えています。 モンテフォルテ・ダルポーネのソアーヴェといえば、それはソアーヴェ・クラシ コのことを指します。そしてキャンティーネ・リオンドはソアーヴェ生産地のま さに中心地に位置し、丘の中腹には丹念に栽培されているブドウ畑が広がってい ます。 ワイナリーは機能的で、最新のテクノロジーを取り入れ、最高レベルでの生産が 行われています。ワイナリーでは自然発酵のスティルワインとスパークリングワ インを生産しており、それぞれが巧みにテロワールを表現しています。 ■テクニカル情報■ シャルマ方式。発酵はクローズしたキュベで約 30 日間行われ、圧力が 4.5bar になるまで温度は 16 度に管理されています。新しいスパークリングワインを落ち 着かせるため、ろ過はマイクロコールドフィルトレーション方式です。

サンジョヴェーゼの真髄を極めるトスカーナのトップ生産者
’20 メリッジオ¥3.850-
「メリッジオ」とは、「昼下がり」という意味で、メリッジオの動詞形「メリッジャーレ」は、「木陰で休む」、「昼寝をする」と言う意味を持ち、 暑い夏の日に木陰でリフレッシュする時のような爽やかな味わいのワインにしようという想いから「メリッジオ」と名付けられました。 ■テクニカル情報■ 産地:トスカーナ (IGT コッリ・トスカーナ・チェントラーレ) 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 90% トレッビアーノ 10% 植樹:1979 年 植樹密度:4000-6000 株/ha 醸造:除梗せず房ごと圧搾し、ステンレスタンク、木樽、テラコッタのアンフォラで野生酵母 を用いて発酵し、約 6 か月シュルリー熟成。 年間生産量:平均 10,000 本 ■コメント■ やや濃い麦わら色に、パイナップル、ハーブ、ミネラルが香る複雑なアロマを湛えた夏のブランチにピッタリのワインで、 食前酒にも最適です。 2019VT★ヴィノス 90 点:フォントディ手掛ける 2019 年のメリッジオは、徹底して美しさを極めたワインである。ソーヴィニヨン・ブランなら ではの香り豊かなアプリコットやカモミール、ミント、野の花の香りを思わせる芳しいアロマが広がる。生き生きとした鮮やかで洗練された 味わいを持つソーヴィニヨン・ブランとトレッビアーノのブレンド。今後 2〜3 年間が飲み頃。≪飲み頃:2020-2023 年|2020/9 掲載≫ 2020VT★パーカーポイント 90 点:フレッシュ感を伴う生き生きとした酸が印象的。柑橘類、ハチミツのアロマに砕いた石灰岩やトロピカルなニュア ンスが感じられる魅力に溢れたワイン。≪飲み頃:2021 - 2023 年|2021/10/8 掲載≫

飲み手の満足度を徹底的に追求した最高のバリューワイン!
’16フォッシ ビアンコ ヴェネト¥1.650-
■テクニカル情報■ 産地:北イタリア/ヴェネト州(ヴィーノ・イタリアーノ) 品種:ガルガーネガ 100% 味わい:辛口/白 アルコール:12% 醸造:ステンレス製の発酵桶で常に一定の温度に管理しながら発酵させることで、ガルガーネガ種 ならではの果実のピュアな果実の味わいを保っています。 ■コメント■ 外観は、麦わら色に近い黄色で、白い花のアロマとフルーティな果実の味わいが感じられます。フレッシ ュな味わいが楽しめる若いうちが飲み頃です。安価な価格帯で提供するため、ヴィンテージは銘打っていませんが、常 に同一ヴィンテージで生産しています。 ■相性料理■ イタリアンの前菜、ハマグリやアサリのソースを和えたリングイネ(平らで細長いパスタ)、白身肉。

最先端の技術がもたらすハイクラスのエレガンス.ゴラン ハイツ ワイナリー
’20ヤルデン シャルドネ¥3.400-
イスラエルのワイン産地で最も寒冷な高地にあるヤルデン・シャルドネの畑は、極めて上質なシャルドネを生み出すことで確固たる 定評があります。パイナップルを思わせるトロピカルな果実味にクリーミーな樽香が溶け込んだコクのあるフルボディの味わいは、ク リームやバターソースなどを使った魚のムニエルや鶏肉や豚肉などの白身肉と抜群の相性。 【辛口/白】 品種:シャルドネ 100% 産地:イスラエル北部ガリラヤ/ゴラン高原北部(標高 1200mの寒冷な地域) Alc:14% 酸:6.5g/L pH:3.19 醸造:新樽と 2 年物のフレンチオークの小樽で発酵させた後、7 カ月シュールリー熟成(新樽率: 40%)。飲み頃:収穫から 5〜7 年の熟成が効く熟成ポテンシャルの高い白ワインです。(供出温度:10-14℃) ■テイスティング・ノート■ 洋梨やレモン、青林檎やトロピカルフルーツの魅惑的なアロマにミネラリーでフローラルなニュアンスが 溶け合い、フレンチオークの香りが背景に香ります。風味豊かで心地よいフルボディの味わい。充足感のある余韻の長い後味がど こまでも広がります。 ★相性料理:イワシのグリル焼き、ピスタチオで衣付けした鶏の胸肉、クリーミーなマッシュルーム・リゾットなど。

テンプラニーリョの巨匠が造 る至宝の傑作ワイン .ファミリア フェルナンデス リベラ
’18デエーサ ラ グランハ ¥2.860-
★第 24 回ジャパン・ワイン・チャレンジ 2021 にて「2016 Dehesa La Granja」が銀賞を獲得! ポルトガル国境に近いサモーラに育つテンプラニーリョは、丸いタンニンと生彩な酸を湛えた円やかで深みのあるワイン を生みます。長期熟成を経ても表情豊かな果実のアロマが生き生きと感じられます。リリースから 5〜10 年は熟成の効く ワインです。 【辛口/赤】 産地:カスティーリャ・イ・レオン州サモーラ(IGP:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ・イ・レオン) 品種:テンプラニーリョ 100% Alc:14.5% 畑面積:101ha 土壌:砂岩、粘土、シルト、石灰岩が混合 平均樹齢:25 年 標高:700-750m 気候:大西洋の影響を強く受ける乾燥した大陸性気候(年間降水量 300-400mm/年間平均気温 12-13℃) 醸造:アメリカンオークで熟成(2016VT:24 ヶ月熟成 2018VT:12 ヶ月熟成した後、リリースまで瓶内で熟成)。 ★相性料理:マスタードと赤ワインソースを和えたサーロインステーキなどの赤身肉、マッシュルームやトリュフを詰めた鳩肉のシチュ ー、クランベリーソースやブルーベリーソースを和えたマグレ鴨など。(提供温度:12-16℃/30 分前にデキャンタージュがお勧め) ■コメント■ 外観は、クリアで鮮やかなブラックチェリー色。熟した黒果実、リコリスの香りにローストしたコーヒー豆や仄かなヴァニラ、ペストリーの ニュアンスが溶け合う複雑なアロマ。肉厚な果実味、バランスの良い酸に加えて、程よいタンニンが長い余韻をもたらす。 2016VT★ジェームズ・サックリン 93 点:マルベリー、ドライハーブ、ブラックオリーブ、スギ、ベーキングスパイスのアロマが香り立つ。しっかりとした タンニンを備えたフルボディの味わいで、厚みがあり、クリーミーなテクスチャーを持つ。見事な凝縮感と余韻の長さが特徴的。今飲んでも素晴らし いが、熟成させても美味しく味わえるだろう。≪2021/10/14 掲載≫ 2016VT 他誌評価:★ワイン・スペクテーター89 点、★ギア・ペニン 88 点

「黄金の谷」バルデオラスの古樹が奏でるミネラリーでエレガントな味わい。

’17 アバンシア キュヴェ デ オー メンシア ¥3.300-
(フルボディ)ボデガス・アバンシアは、ホルヘ・オルドニェスとボデガス・ゴデヴァルの共同事業として2007年に設立され、スペインで最高品質のゴデーリョを生産すると共に、ガリシアの土着の黒ブドウ品種メンシアを栽培しています。粘板岩質の土壌、高い標高、樹齢の古い古木、ガリシアの中でも比較的温暖な気候条件がメンシアの栽培に極めて理想的なテロワールを形成しています。力強いカシス、チェリーコーラ、リコリスのアロマが仄かなウッド・スモークやダーク・チョコレートのニュアンスと共に香る奥深い香り。この産地にしては恰幅の良い重量感のあるスタイルで、口内を膜で包み込むように広がる黒果実の風味に砕いた胡椒の微かな風味が鋭利な切れ味を添えます。若々しくタニックで印象的な後味が長く続き仄かなビターチョコレートのニュアンスを余韻に残します。パーカー90点


スペインの伝統 と長期熟成が醸す国宝級ワイン .ボデガス トロ アルバラ

NVクリーム ペ エキス マルケス デ ポレイ 500ml¥3.100-
オロロソと天日干しで濃縮させた甘口のペドロ・ヒメネスをブレンドして造るクリーム・ぺ・エキスは、砂糖漬けのオレンジの果皮の甘くほ ろ苦いアロマにヘーゼルナッツやキャラメル、ココアや干しブドウの風味が香るねっとりとした質感を持つシェリータイプの甘口ワインで す。 ■テクニカル情報■ 産地:スペイン南部アンダルシア地方コルドバ/DO モンティーリャ・モリレス 品種:ペドロ・ヒメネス 100% 味わい:甘口(白) アルコール:17% 醸造:アメリカンオークで発酵させた後、ソレラ方式で最低 10 年木樽熟成 生産量:25,000 本 ■コメント■ 外観はヨード色と琥珀色の陰影を帯びたマホガニー色。香りはアメリカンオークのニュアンスが強く、炙ったナッツやレー ズン、蜂蜜の香りに、ソレラ方式による熟成に由来する砂糖で衣付けしたオレンジの果肉と果皮のアロマが香ります。オイルのようにね っとりとした質感と繊細なアタックが印象的で、飽きの来ない味わいです。飲み始めは仄かな塩気とほろ苦さが感じられ、ペドロ・ヒメネ ス特有のココア・パウダーやピーナッツバター、キャラメル・プディング、ヘーゼルナッツの殻、ほろ苦いオレンジの甘い風味が広がりま す。 ■相性料理■ アペリティフとしても秀逸ですが、デザートワインとしてオレンジやルバーブ、赤い果実を使ったケーキ、ゴーダチーズ やルブロション・チーズと素晴らしいマリアージュがお楽しみいただけます。よく冷やして口の広いグラスでサーブしてください。 ★ギアペニン 87点 2018年版 外観は明るいマホガニー色。香りはドライナッツやドライハーブ、スパイシーでクリーミーなオークの風味が香る。緻 密で力強くふくよかな味わい。

ガリラヤ山岳のテロワールが生み出す高品質ワイン. ガリル マウンテン ワイナリー
’19ガリル マウンテン カベルネ ソーヴィニヨン ¥3.100-
【赤/辛口】 産地:イスラエル北部/上部ガリラヤ 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% Alc:14.5% 醸造:ステンレスタンクで 4〜7 日間かけてアルコール発酵させた後、マロラクティック発酵を経て、ステンレスタンクで 6 ヶ月熟成。 保管・熟成:冷暗所など適切な環境で保管すれば収穫年から 2〜4 年の熟成が効く。酒齢の若いうちが飲み頃。提供温度:18℃ ■コメント■ ガリル・マウンテン・カベルネ・ソーヴィニヨンは、若々しくフレッシュな果実味が特徴的で、力強くフルーティなアロマ が引き立ちます。発酵・熟成ともに木樽を一切使用せず、ステンレスタンクを使用することでフルーティな果実味を最大限に引き出 しています。カベルネ・ソーヴィニヨンの表情豊かで心地よく、爽やかな果実味に満ちた赤ワインです。 2018VT★ワイン・エンスージアスト 89 点:外観は、ブラックチェリー色を呈し、カシスやパウンドケーキを連想させるアロマが香る。 ラズベリー、ブラックベリー、ミント、ユーカリ、タラゴンの風味が口中を満たし、柔らかなタンニンと鮮やかな果実味がミントのニュア ンスを包みこむ。思いがけず、後味にオレンジの心地よいアロマが漂う。 ≪2021/7/1 掲載≫

不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック
’18ジー エム エス(グルナッシュ ムールヴェードル シラーズ) ¥3.400-
起伏の多い赤土の大地が広がるバロッサ北西部の畑から収穫するグルナッシュ、シラーズ、ムールヴェードルは、バロッサならではの 円熟した濃厚な果実味が特徴で、グルナッシュ由来の赤果実の浮き立つようなアロマに、ムールヴェードルの旨味のあるアロマがバラ ンス良く感じられます。シルキーな口当たりと柔らかく熟れたタンニンは、ローヌワインを彷彿とさせます。【※スクリューキャップ仕様】 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサ・ヴァレー(サブリージョン:マラナンガ、ゴメルサル、エベニーザー) 樹齢:50-80 年 醸造:よくシーズニングしたフレンチオークのホッグスヘッド(容量 230L)で 24 か月熟成。 品種:グルナッシュ 59%、ムールヴェードル 22%、シラーズ 19% pH:3.54 酸:5.77g/L 収穫時期:3/27-4/18 Alc:15% ★相性料理★ ラム肉やジビエなどと抜群の相性を持つワインです。 ■コメント■ 外観は、深紅の赤。チェリーやザクロ、赤スグリのアロマに旨味のある肉や濡れた大地の香りが感じられます。味わいは、 ミディアムボディで、柔らかなタンニンと伸びのある酸を湛え、円やかな赤い果実の風味を核とする余韻の長い後味が広がります。
’21ウッドカッターズ アール エム ヴイ (ルーサンヌ マルサンヌ ヴィオニエ) ¥3.700-
南仏ローヌのスタイルを強く意識したフローラルでピュアなアロマが風味豊かに香り立つエレガントな白ワイン。ルーサンヌが主体となり、 ワインにしっかりとした骨格と繊細なフィネスを与えると同時に全体をスッキリと引き締め、ヴィオニエがピュアな花のアロマと洗練された 後味を生み、マルサンヌが滑らかなテクスチャーと芳醇な味わいを添えています。【※スクリューキャップ仕様】 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブ・リージョン:マラナンガ、エベニーザー) 醸造:手摘みで収穫・優しく圧搾し品種ごとに醸造。ルーサンヌは澱引きしステンレスタンクへ、マルサンヌとヴィオニエは年季の入った フレンチオークのバリックへ移し、天然酵母で長時間ゆっくり低温発酵させた後、細かな澱と共に 6 ヶ月熟成。 【2019VT】品種:ルーサンヌ 47%、マルサンヌ 33%、ヴィオニエ 20% Alc:13.5% pH:3.32 酸:5.00g/L 収穫時期:2/21-3/7 【2021VT】品種:ルーサンヌ 43%、マルサンヌ 42%、ヴィオニエ 15% Alc:13.5% pH:3.43 酸:5.26g/L 収穫時期:2/17-3/16 ★相性料理★ アジアンサラダや牡蠣、生の貝類など。 ■2019 コメント■ 華やかでフローラルな香りと共にライチや熟したパッションフルーツ、刈り取った草のような繊細なニュアンスが感じら れます。よく熟れた柑橘系果実と濃厚なレモンカードを思わせる豊かな果実味を湛え、ミッドパレットに魅惑的で複雑な味わいが広がり ます。リリース直後から格別な味わいが楽しめ、およそ 3 年間の熟成が効きます。 ■2021 コメント■ ライムやハネジューメロンを思わせる魅力的なアロマが香ります。グアバやパッションフルーツ等のトロピカルフルーツと柑橘類 の花のアロマが見事に調和しています。しなやかさを備えたミディアムウェイトの味わいで、フレッシュな果実味と高めの酸がバランスよくまとまり、 複雑性が感じられ、長い余韻が続きます。セラーでの保管をお勧めします。晴れた午後に、魚介料理と合わせてお楽しみください。およそ 5 年間 の熟成が効きます。 2018VT★パーカーポイント 90 点:炙ったマシュマロの香りが仄かに鼻腔に感じられ、白胡椒やフローラルな花の香りと共に広がる。味わいはミデ ィアム〜フルボディで、微かにオイリーなテクスチャーを湛えたスパイシーな味わい。豊潤でジューシーな後味が垂涎を誘う。実に多彩で万能な白 ワインで、若いうちから飲みやすく、極めてコストパフォーマンスの高い逸品である。≪飲み頃:2019-2021 年|2019/3/1 掲載≫

冷涼な気候が育むエレガントなピノ&凝縮感のあるミネラリーなソーヴィニヨン・ブラン
’20デルタ ソーヴィニヨン ブラン¥2.750-
サクラ・ワイン・アワード 2022 金賞受賞! ★ビーガン・フレンドリー★(卵白・動物性油共に不使用) ディロンズ・ポイントは、海に近いため夜間は涼しく、土壌は水はけに優れ、海洋性ミネラルを豊かに含むため、この土地 で育つソーヴィニヨン・ブランは、凝縮感のあるエレガントな果実味に海塩の風味が仄かに香る滑らかなミネラル香を湛え ています。ホタテやムール貝など海の幸と抜群の相性を持つ白ワインです。 【辛口/白】 産地:ニュージーランド南島/マールボロ(GI) サブリージョン:ワイラウ・ヴァレー下流域/ディロンズ・ポイント Alc.:13% 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100%(単一畑) 土壌:海洋性ミネラルに富む沖積土壌 醸造:早朝の涼しい時間帯に機械で収穫・除梗。 スキンコンタクトを最小限に抑えるため、すぐ圧搾。デブルバージュ後、低温で発酵し、澱引きを行う。 残糖:1.8g/L 酸:7.2g/L pH:3.18 ★相性料理★ 少量の油で炒めた帆立貝、柔らかい山羊のチーズ、マールボロ産のムール貝。 ■コメント■ 外観は、淡く青みを帯びたレモンイエロー色。グレープフルーツやピリリとしたレモンピールのアロマに仄かなミネラルの ニュアンスが感じられます。味わいは濃厚で重量感があり、イラクサや柑橘類の風味とともにミネラル感が広がり、エレガントな後味へと続きます。
’19デルタ シャルドネ¥2.750-
サクラ・ワイン・アワード 2022 金賞受賞 ! ジャパン・ワイン・チャレンジ 2020 銀メダル受賞ワイン! ★ビーガン・フレンドリー★(卵白・動物性油共に不使用) 白桃やバニラ、スパイス、スパイスを塗したキャラメルのニュアンスが仄かに香るエレガントで洗練されたスタイル を持つシャルドネです。 【辛口/白】 産地:ニュージーランド南島/マールボロ(GI) サブリージョン:ワイラウ・ヴァレー下流域 土壌:肥沃な粘土質 品種:シャルドネ 100%(クローン 15) Alc.:13% 醸造:冷涼な夜間に機械で収穫し、圧搾後軽くデブルバージュ。シーズニングした フレンチ―オークとアメリカンオークで樽発酵させ、マロラクティック発酵。定期的にバトナージュしながら樽熟成。軽くろ過・清澄。 残糖:0.8g/L 酸:5.3g/L pH:3.47 ★相性料理★ 旨味のあるローストチキンや鶏肉グリル、山羊のチーズ、表面を軽く焦がした白身の魚、クリーミーなベイクド・ポテト。 ■コメント■ 外観は、淡く青みを帯びた金色。熟れたイチジク、レモンの皮、バニラの鞘のアロマが香ります。フレッシュなイチジクや 熟れた核果実を思わせるフルーティでバランスの良い味わいでバニラ・スパイスとキャラメルの仄かな風味が後味に広がります。
’19デルタ ピノ ノワール¥3.300-
ジャパン・ワイン・チャレンジ 2020 金メダル受賞ワイン!赤い果実のピュアな果実味が際立つ薫り高くフルーティなワイン。 適温で熟成させることで複雑味を増し、5 年程の熟成が効きます。 ★ベジタリアン・フレンドリー★(卵白使用/動物性油不使用) 【辛口/赤】 産地:ニュージーランド南島/マールボロ(GI) サブリージョン:ワイラウ・ヴァレー南部 土壌:粘土質 品種:ピノ・ノワール 100%(クローン 115・777) Alc:13.5% 植樹:2002 年(複数区画) 醸造:区画ごとに個別醸造。発酵前に 4 日間 低温マセラシオンさせ、養殖酵母で日に 6-8 回ピジャージュしながら発酵。圧搾してデブルバージュで大きな澱を取り除き、シーズニ ングしたフレンチオークのバリックとステンレスタンクでマロラクティック発酵。瓶詰前にブレンド。 残糖:0.3g/L pH:3.52 酸:5.9g/L ★相性料理★ スプリング・ラムやローストした根菜類(ニンジン、サツマイモ、ゴボウ、馬鈴薯、カブなど)。 ■コメント■ 外観はルビーレッド。赤いベリー系果実やドライタイム、黒いオリーブのアロマが香ります。リッチでフルーティなフルボ ディで熟れたトマトやラズベリー、黒果実の風味が溶け合います。バランスの良い酸ときめ細やかなタンニンを湛えた骨格の良い味わ い。リリース直後は、フレッシュで鮮やかな赤いベリーのアロマが生き生きと感じられ、熟成を重ねるにつれて円熟感を増してゆきます。 複雑なオークのニュアンスがトースト香を帯びた長い余韻を生みます。

’19デルタ ハッターズ ヒル ピノ ノワール¥4.400-
ハッターズ・ヒル・ピノ・ノワールは、デルタ・ヴィンヤードの粘土質土壌が育むピノ・ノワールのリッチで複雑な味わいが余すところなく 引き出されたデルタのフラッグシップワイン。テロワールと醸造家の技巧が生み出し得る最高の表現を目指して造られたリッチで複雑 味のあるピノで、食事との相性が良く、中長期的な熟成ポテンシャルを備えています。 ハッターズ・ヒルは、トム・ハッターというニュージーランドの民間伝承に登場する変わり者の名に由来を持ちます。トム・ハッターは、 1900 年代初頭、マールボロで持てる時間の全てを果樹園の手入れに費やしたと言われており、2000 年代初頭にデルタ・ワインの作り 手達は、マールボロのピノ・ノワールの品質向上に持てる力の全てを注ぎ、「ハッターみたいにイカレてる」と揶揄されていました。 【辛口/赤】 産地:ニュージーランド南島/マールボロ(GI) サブリージョン:ワイラウ・ヴァレー Alc:13.5% 品種:ピノ・ノワール 100% (クローン 115) 植樹:2002 年 土壌:粘土質 醸造:最高のブドウを手摘みで厳選し、破砕せず除梗。複雑味を出すため一部ホール バンチ果汁使用。小型の開放型ステンレスタンクで 5 日間低温マセラシオン。優しくピジャージュしながら最高温度 34℃で発酵。圧搾 し果皮を取り除き、澱引きして新樽率 33%のフレンチオークのバリックでマロラクティック発酵後、10 ヶ月シュールリー熟成。卵白で軽 く清澄処理、必要最低限のろ過を施し瓶詰。 ★相性料理★ 鴨肉のロースト、子羊の骨付きあばら肉、マッシュルーム・リゾットなどと抜群の相性です。 ■コメント■ 黒果実を思わせる豊かな果実味、黒いオリーブや野生のタイムのニュアンス、滑らかな大地の香りがバランス良く香るリッチで円やか な味わいのピノ・ノワール。ホールバンチ果汁を一部使用することで、フルーティなデルタ・ピノとはひと味違うエレガントな複雑味を出しています

自然の力が生み出す無農薬のハイクオリティワイン.ドメーヌ・イノソンティ
’18サン・ヴェラン・レゼルヴ・ジョベール ¥3.100-
少量生産のブティックワイナリーのため、イノソンティのワインは、パリ市のビストロやレストランに流通網を持つフランス 国内のディストリビューターにのみ販売されており、現在フランス国外への輸出は弊社のみとなっております。 ■テクニカル情報■ 産地:ブルゴーニュ南部マコネ地区サン・ヴェラン北部プリセ村 品種:シャルドネ 100% 畑:マコネ南端プイイ・フュイッセを取り囲む南・南東向きの畑 畑面積:11.5ha(うち 5ha 程の区画を選定) 土壌:ジュラ紀の粘土で覆われた石灰岩質土壌 平均収量:55hl/ha Alc:13%前後 年間生産量:35,000 本 醸造:空圧圧搾機で優しくプレスし、定温管理が可能なステンレスタンクで自然発酵させた後、マロラクティック発酵を 経て 100%ステンレスタンクを使用し 10〜12 ヶ月間シュールリー熟成。 ■コメント■ ドライフルーツのニュアンスが仄かに香るフレッシュでフローラルなワイン。口当たりはしなやかでレモン を思わせるピリリとした後味が広がります。2017 年はシャルドネ種の持つエレガントな持ち味がよく表現されたヴィンテ ージで、素晴らしく豊かなアロマと極めて完成度の高い端正なバランスを備え、張りのあるミネラル香がリッチでフルー ティな果実味をすっきりとバランス良く引き締めています。リリースから 3〜5 年間が飲み頃。 ■相性料理■ フルーツサラダや白身魚の甘酢餡かけなどの甘酸っぱい味わいの料理と相性が良く、寿司やカタツ ムリ、鶏肉、カエルの脚、様々なタイプの魚を食材に使ったお料理とも良く合います。(提供温度 11〜12℃)

三ツ星レストランに愛 され続ける美食のパートナー.リケール
’20マコン ヴィラージュ ヴィエイユ ヴィーニュ¥3.600-
【辛口/白】 産地:マコネ地区 品種:シャルドネ100% 畑:ビュルジー北部、フュイッセ南部の複数区画 Alc:13%前後 平均樹齢:45年 標高:250-300m土壌:バジョジアン中後期の石灰岩土壌を赤粘土と小石が覆う 醸造:空圧でゆっくりと 時間をかけて圧搾。アルコール発酵とマロラクティック発酵は無添加で自然発酵。発酵・熟成は、フレンチオーク樽を使用。 樽の比率:6-12年物:65%、2-3年物:25%、新樽:10%以下 熟成期間:11ヶ月間。 澱引・バトナージュは行わない。無 濾過で瓶詰。 ■コメント■ マコネ北部や南部の区画(フィッセ)等で栽培されたブドウをブレンドして造られています。円やかでキリリとし たミネラル感を備えた芳醇な果実味が特徴です。2019 年は、ブドウ本来の特徴が表れた見事なバランスのワインに仕上が っています。2020 年は、芳醇且つ複雑なアロマと非常に素晴らしいストラクチャーを備え、生き生きとしたエレガントなスタイ ルが印象的です。 ★バーグハウンド 87 点:ふくよかな丸みを帯びた柔らかいミディアムボディの味わい。柑橘類のアロマを纏った後味は、ドライで仄かな温かみ が感じられる。≪飲み頃:2022+年|#84/2021/10/10 掲載≫

優れた作り手の多いシャサーニュでもトップクラス.ドメーヌ ベルナール モロー エ フィス
’18ブルゴーニュ アリゴテ ¥3.850-
【辛口/白】 品種:アリゴテ 100% Alc:12.5% 平均樹齢:45 年 ベルナール・モローのアリゴテは、柑橘系果実のシャープなアロマにフレッシュなナッツやアーモンドが香るクリーミー なアリゴテです。鋼のように硬質なミネラル香とピュアでダイアモンドのように鋭く鮮やかな酸にダイヤの原石のような ポテンシャルが感じられます。