こだわり&コスパのある白ワイン
シュロス・ゾンマーハウゼンの設立は1435年、最も古い畑の歴史は記録される限り1114年まで遡ります。そして、1551年以来シュタイマン家により運営されてきました。以来、フランケン最良のワイナリーの一つとして知られ、この美しいゾンマーハウゼンの地で15世代に亘り今日まで偉大なワインを造り続けています。
現当主マルティン・シュタイマン氏は自然の力を信じ、自身の情熱、忍耐力をもってワイン造りを行っています。ブドウは最高の状態で収穫され、特に甘口ワインは美しい金色に輝く果汁が瓶詰めされます。畑の総面積は22ヘクタール。シルヴァーナやリースリング等の伝統的な品種に加え、ピノ・ブランや、ピノ・グリ等のブルゴーニュ品種にも目を向け、様々なブドウを栽培しています。畑は概ね急斜面にあり、収穫されたブドウは最新の醸造技術により、クリーンで、果実味が豊かでやわらかく、且つ、ボディのあるワインになります。
フィオール・ディ・ソル社はカリフォルニアの地で35年以上にも及びワイン造りを行い、数多くの人気ブランドを世に送りだしてきました。「フォー・スター」、「ヒドゥン・ポスト」ブランドはその一つ。オーナーでもある二人のイタリア出身の醸造家が、彼らのルーツである旧世界の伝統とその技術をナパ・ヴァレーで開花させ、ワイン醸造に取り込み発展させたワインブランドです。ナパ・ヴァレーで生まれるパワー溢れるブドウに華やかさを与え、品種の特性とテロワールを見事に反映させたワインはどれもバランス感に優れ、国内外で人気を博しています。
ブランド名、「フォースター」は占星術の4つの星「ロイヤルスター」にちなんで名付けられました。この4つの星は夜空で輝く最も明るい星として知られており、各々の星は春夏秋冬のいずれかの季節に影響を与えます。 古代ペルシャではこれら4星が太陽の進路を示し、未来を予測すると信じられていました。私たちのワイン造りもまた、この4星に季節の流れを通して見守られているのです。ワイン造りの1年のサイクルはブドウ畑から始まります。果樹を栽培し成長を見守り、収穫を行います。そして、秋にはワインの仕込みが行われ、熟成を経てワインが完成します。これら4星はこの一連の作業の道標となり、星たちは4ツ星ワインを造り出すよう、日々私たちを見守り刺激する夜空の守護者となっています。(フォースターは実在しない手相などの意味です。)
PALIO(パリオ)とは、古いイタリア語で“競馬レースの勝者に与えられる栄光のペナント”や“勝利”の意味。
今日までの成功は彼らに新たな挑戦という名の闘志を呼び起こさせました。「既存チートラ商品への挑戦」 と 「国際競争力を持つワイン」を目標に『パリオ開発プロジェクト』はスタート。そして、フラグシップとベースの間に厳選ブドウを使用した究極のコスト・パフォーマンス ワイン、“パリオ”が発表されました。
世界の美食が集まる街、ロンドンの高級地区で、レストラン経営で成功を収めた資産家のもとに生まれた創業者のポール・ブティノ氏。自身がワイン愛好家だった彼は、やがて父親の仕事を手伝うようになると、当時(1970年代)のロンドンで流通していたワインの品質に疑問を抱くようになりました。そして自らフランスへ出向いて、レストランで喜ばれるワインの仕入れを始めます。
その噂は徐々に広がり、他のレストランからもワインの仕入れを頼まれるようになると、その思いは「レストランで喜ばれるワイン造り」へと発展します。飲み頃でストーリーがあり、リーズナブルな価格のワイン。その思いは今も変わらず、ブティノ社のワイン造りに反映されています。
今日ブティノのワインは多くの支持を集め、彼らのワイン造りは国境を超え、世界各国の有名ワイン産地にまで広がりました。中でも注目したい産地の一つが南アフリカです。