コンク−ルの内容


正式名称は・パリ農業コンクール。フランス農水省が主催する国内最大級のワイン・コンクールです。130年の歴史をもち、ボルドーだけでなく、毎年フランス各地から1万点に上るワインが出品され、最初に産地ごとに予備審査が行われ、そこで選出されたワインのみが、パリにおける本選への参加を許可されます。審査団員はワイン業界のハーモニーの4項目からなり、完全なブラインドテイストによって行われその品質を競います。公正な審査、さらに授与されたメダルの使用はフランスの公正取引委員会の監視下に置かれるという厳正さが、このコンクールの信頼度を高めています。金賞に選ばれるのは僅か8%の厳しさです。


フランスワインが対象です。メダルを授与されたワインは名誉を手にするだけではなく、全世界のマーケットの注目を集めるエリート・ワインとなります。1956年から開催されているこの歴史あるコンクールは当初100本という僅かな出品サンプルからスタートしました。最近では、パリ・コンクールとも肩を並べるコンクールにまで発展し、2001年には75のアペラシオンから、2800種類のワインが参加、現在は3500種類がメダルを狙います。審査員はブドウ栽培者、ソムリエ、エノロジスト、バイヤー、ワインプロデューサー、ワインショップのマネージャーなど様々なプロフェッショナル約700名によって構成されています。受賞ワインは「競争・消費・不正行為取締り総局」(DGCCRF)の検査に適った信頼のおける品質となっています。メダル獲得率は20〜25%。


ブルゴーニュのマコンで、毎年開催される見本市の一環として5月に行われるフランス高品質ワインコンクール。世界最大のワインコンクールとしてギネスブックにも載り、平均1万点にものぼるワインが参加するテイスティング・イベントとして知られています。フランスにおいて重要なコンクールと位置づけられており、2000人が試飲しヨーロッパ全体でもやはりとても重要なコンクールとされています。そもそもは1954年にわずか68本のエントリーでスタートしたのですが、年々参加ワインが増え、今日の規模までなりました。ワインメーカーをはじめ醸造者、ソムリエはもちろん、レストランオーナーや愛好家まで幅広いワイン愛好家が審査。出品ワインからメダル獲得率は27%でです。

フランスで開かれる唯一の国際ワイン・コンクールで、世界最大の国際ワイン・スピリッツNEXPO(ヴィネクスポ)と連動して始まりました。毎年5000本の参加があるこのコンテストは、世界中のワインの品質を比較できるので、製造、販売、ジャーナリスト、ワイン愛好家などの業界関係者から非常に注目されているイベントです。出品されるワインの40%は海外(フランス以外)からの参加です。コンテストで選ばれたワインが、本当に消費者に好まれる味かどうかを確かなものにするため、経験豊かな人々を世界各国、各業界から選んで試飲しています。ほとんどの人は醸造者、生産者、ソムリエ、貿易商などの専門家ですが、慎重に審議をするためにワイン愛好も加わります。本という僅かな出品サンプルからスタートしました。最近では、パリ・コンクールとも肩を並べるコンクールにまで発展し、2001年には75のアペラシオンから、2800種類のワインが参加、現在は3500種類がメダルを狙います。審査員はブドウ栽培者、ソムリエ、エノロジスト、バイヤー、ワインプロデューサー、ワインショップのマネージャーなど様々なプロフェッショナル約700名によって構成されています。受賞ワインは「競争・消費・不正行為取締り総局」(DGCCRF)の検査に適った信頼のおける品質となっています。メダル獲得率は20〜25%。