醸造家のダニエーレ ポンツォが惚れ込んだ、渾身のネッビオーロ ダルバ
’19ネッビオーロ ダルバ¥2.200-
(フルボディ)醸造家のダニエーレ ポンツォは、価格以上のものになると考え、このワインに力を入れています。バローロのセカンド的なポジションではなく、ネッビオーロ ダルバとして第一線に立てると考えています。畑は、ランゲの様々な村にあり、粘土質石灰岩土壌です。収穫時に選別します。発酵前にコールド マセレーションし、色とアロマを抽出します。26〜28度で、8〜10日間発酵させます。フレンチオークの樽(500Lのトノー50%)で、12ヶ月熟成させます。また、ワインに甘さが出て、タンニンが丸く柔らかくなるよう、半分の樽のロースト温度を低くし、焼き入れの期間を長くします。スミレ色の縁どりのある典型的なネッビオーロの赤色。スミレやバラ、ベリーの香りに、熟成による樽の風味が感じられます。味わいは力強く、しかもデリケートです。程よいタンニン、甘ささえ感じさせるフィニッシュがあります。 テッレ デル バローロ イタリア.D.O.C.ピエモンテ フレンチオーク樽で12ヶ月熟成 13.5度

フルーティーな特徴を持つモニカの魅力を引き出しました
’21 サーラガト モニカ ディ サルデーニャ ¥2.530-
(フルボディ)モニカはサルデーニャで有名な品種で主に南部で栽培されており、フルーティさがあります。畑はオリスターノ県モーゴロとその周辺に位置しています。土壌は石灰岩の上を砂が覆っています。葡萄は手摘みで収穫し、26〜28度に温度コントロールしたステンレスタンクで約10日間発酵させます。発酵終了後、フレンチオーク樽に移し、約6ヶ月熟成させます。色合いは紫を帯びた輝きのあるルビーレッド、マラスカチェリーやプラム、様々なベリー系の果実の強いアロマが広がります。非常にフルーティで口当たりはやわらかくバランスがとれており、赤い果実や心地よいスパイス、甘いタンニンが感じられます。長く心地よい余韻があります。 アッツェイ イタリアD.O.C サルデーニャ フレンチオークで約6ヶ月熟成 14度 「ルカ マローニ ベストワイン年鑑 2023」95点

創業以来造り続ける、ヴェレノージのベストセラー
’20ロッソ ピチェーノ スペリオーレ ブレッチャロー¥2.100-
(フルボディ)ブレッチャローロは「小さな石」の意味で、1984年にワイン造りを始めた際の畑の名前です。スペリオーレが生産されるのは、特別な微気候と土壌を持ったマルケ南部の限られた地域です。ヴェレノージは、スペリオーレの可能性と将来性を、注目を集める以前から信じ、上質のワインを造り上げる努力をしてきました。その結果は、このワインの何年も保つしっかりしたボディと、オーク樽での熟成による柔らかく心地よい味わいに感じ取ることが出来ます。畑はオッフィーダとアスコリ ピチェーノにあります。標高は200〜300mで、主に粘土土壌。10月半ばの早朝か夕方に収穫して、小さな箱に入れ、冷却して運びます。除梗して、温度管理とルモンタージュが出来る200hLのステンレスタンクで発酵、20日間醸しを行います。樹齢が若いため新樽では負けてしまうので、ロッジョ デル フィラーレとルディに使った樽で、16ヶ月熟成させます。しっかりと深みのある赤色、花や紫色の果実、真っ赤なバラの花びら、その後次第にスパイス、微かなシナモン、コーヒー、タンニンも充分に感じられます。 ヴェレノージ イタリアD.O.C マルケ モンテプルチャーノ70%、サンジョヴェーゼ30% 樽で16ヶ月熟成 13.50度 「サクラアワード2023」ゴールド、「ルカ マローニ ベストワイン年鑑 2023」94点