実質優良な飲み応えのあるワインです。(上記5種は普段のみではありませんが。。。。。数名で一緒に飲むには良いですよ。)

マルゴー初のガレージワイン
’16シャトー マロジャリア¥1.6000-
(フルボディ)1999年、オーナーであるフィリップ ポルシュロンはマルゴーのアルサック村に素晴らしいテロワールを持つ畑を購入しました。ポルシュロンは、シャトー ド ヴァランドローのオーナーであるジャン=リュック テュヌヴァンと彼の妻ミュリエルと共同でワイン造りを始めました。品質を高めるために除葉、グリーンハーベスト、収穫作業はすべて人の手で行い、収量を厳しく制限しました。素晴らしいテロワールの下、この完璧主義的なアプローチを行うことで、しっかりと濃い色合いを持ち、糖度のしっかりとある素晴らしい葡萄を得ることが出来ました。醸造は、畑の前の所有者であるロジェ レックスのセラー、というよりもむしろガレージで行われました。ここにマルゴー初のガレージワインが誕生したのです。このワインはラテン語でマルゴーを意味する「マロジャリア」と名付けられました。このワインはリリース直後から素晴らしい評価を受けるようになりました。畑はシャトー デュ テルトルとシャトー モンブリゾンの間に位置しており、土壌は深い砂利質です。平均樹齢50年、植密度は10 ,000本/haと密植にしています。収穫した葡萄は選果テーブルで選別し、除梗します。アルコール発酵前に6度で3日間のコールドマセラシオンを行います。発酵は温度コントロールした70hLの円錐型のステンレスタンクで28〜35日間をかけて行います。その間、ルモンタージュ、デレスタージュを行います。その後、フレンチオークの新樽で18ヶ月熟成させます。マロラクティック発酵も樽で行っています。ボトリングは翌年の6月から7月に行います。生産量10 ,000本のみ。 A.O.C.ボルドー カベルネ ソーヴィニヨン70%、メルロ30% フレンチオークの新樽で18ヶ月 14.50度 「ヴィノス2018.12」で94点

希少品種「ブシャレス」をブレンドした限定ワイン
’20セ ボン ル ヴァン キュヴェ アミ エ アソシエ ¥13.200-
(フルボディ)300年から400年ほど前、ボルドーで栽培されていたたいへん希少な古代品種、ブシャレスを2/3ブレンドに使用したワインです。ブシャレスの樹齢は非常に古く、1860年より前に植樹され、フィロキセラ禍を生き延びた150年以上のものです。土壌は粘土シルト質。植密度は4 ,300本/ha。高樹齢のため収量は低く1ヘクタールあたり30hLです。収穫は区画ごとに手摘みで行います。発酵は天然酵母を使い、コンクリートタンクで行います。熟成はフレンチオーク樽で約12ヶ月行います。SO2は一切添加しません。メルロがしなやかさを、ブシャレスは酸と骨格を与え、独自の個性を持つワインに仕上がっています。 シャトー ド ラ ヴィエイユ シャペル Vinボルドー メルロ66%、ブシャレス33% demeter、ユーロリーフ フレンチオーク樽で約12ヶ月 13.00度

これまでに多くの専門誌や評価本で高得点獲得。上品さと集約を兼ね備えた至極のシャトーヌフ デュ パプ。
’20シャトーヌフ デュ パプ ルージュ ラ レイヌ デ ボワ¥16.500-
(フルボディ)エレガンスと集約を兼ね備え、余韻の長さが他のワインとは比べ物にならない、パーフェクトとも言えるシャトーヌフ デュ パプです。シャトーヌフ デュ パプで最も優れた「ラ クロ」と呼ばれる畑です。シリカと小石の混ざった粘土土壌。収穫量を30hl/haに抑えて造っています。100%除梗します。発酵は50hlのコンクリートタンクを使用。30日という長い時間をかけ、34度でゆっくりと発酵させます。20%はオーク樽で、残りはステンレスタンクで熟成させています。透けて通らない深く濃いルビー、なめし革、黒トリュフやコーヒー、凝縮した赤い果実のアロマがあります。ふくよかで集約があり、フレイバーにあふれています。リコリスを思わせるフルーティで長い余韻があります。 ドメーヌ ド ラ モルドレ A.O.C.コート デュ ローヌ AB、ユーロリーフ、demeter 0%オーク樽、残りはステンレスタンク 15.50度 「ヴィノス 2021.10」95点「ワインアドヴォケイト 2022.5.6」(92 ̄ 94)点、「デカンター 2022.4」92点、「ル ギド アシェット デ ヴァン 2023」1星、「ワインアドヴォケイト2023.9.30」93点

イタリアを代表する銘柄。力強さと奥深さを持つリゼルヴァ。
’16ブルネッロ ディ モンタルチーノ リゼルヴァ ピアン ボッソリーノ¥13.200-
(フルボディ)畑の標高は500m、土壌は地質年代の異なる様々な組成となっています。石灰岩と砂のまざる粘土石灰質のシスト、砂が少ない粘土質などです。栽植密度は3500本/ha、収量は30hL/haです。気候は典型的な地中海性気候で、春と秋に集中して雨が降ります。丘の中腹エリアは風が強く、葡萄を湿気から守り、健全に保ちます。気温も比較的暖かく、葡萄の成熟する時期には暖かい日が続きます。葡萄が完熟するために理想的な条件が備わっています。手摘みで収穫します。ステンレスタンクで26度に温度管理しながら15日間発酵させます。マロラクティック発酵もステンレスタンクで行います。2 ,500Lのスラヴォニアンオークの樽で48ヶ月後、225Lのフレンチオークのバリックでも熟成させ、ボトルで寝かせます。ガーネットを帯びた濃いルビーレッド、チェリーやスパイスの香るエレガントで持続性のあるアロマ。非常にバランスのとれた味わいで、長い余韻があります。  テヌータ ポッジョ イル カステッラーレ D.O.C.G.トスカーナ サンジョヴェーゼ グロッソ 大樽で48ヶ月熟成後、バリックと瓶で熟成 14.50度 「ワインスペクテーター2022.6.15 ̄ 30」95点

所有する1.3ha畑から生まれる、風格が漂う1本
'15エルミタージュ ルージュ¥14.300-
(フルボディ)非常に長い熟成のポテンシャルを持ち、洗練されたワインを生むアペラシオン、エルミタージュ。このワインは「レ ディオニエール(Les Dionnieres)」と呼ばれる小区画(リュー ディ)の葡萄から造られています。平均樹齢は40年、標高130mに位置する段々畑で真南を向いています。小さな丸い石の砂利が多く見られる土壌です。手摘みで収穫した葡萄は100%除梗します。発酵は、60hLのオークの大樽で約4週間行います。熟成は228Lのバリックで24ヶ月以上行います。非常に凝縮されたカシスやブラックベリーの果実のアロマとフレイバー、力強い骨格があります。 フィリップ エ ヴァンサン ジャブレ A.O.C.コート デュ ローヌ シラー HVE バリックで24ヶ月以上 14.50度 「ワイン エンスージアスト2019.9.1」94点、「ル ギド アシェット デ ヴァン2019」2星

モンテプルチャーノと人気の高い国際品種を巧みにブレンドした、これまでとは異なる新しいスタイルの赤
’18コントログエッラ ロッソ コッレ クーポ¥3.080-
(フルボディ)コッレ クーポは、親戚が所有していた畑の名前で、クーポの丘という意味です。コントラーダ トッリとトラーノ ヌオーヴォにあります。標高240mの日当たりのよい丘の上に位置し、石だらけの石灰岩土壌です。栽植密度は、3 ,700〜4 ,000本/haです。カベルネ ソーヴィニヨンは、父ピエロ コルナッキアが25年程前にフランスから取り寄せたクローンです。9月末に、選別しながら収穫します。除梗、破砕して、28度で6〜7日間果皮と醸しをします。ステンレスタンクで発酵させます。500Lのフレンチオークの樽(新樽でない)で18ヶ月、そして瓶で8ヶ月熟成させます。濃いルビー色。熟したプラムやグリーンペッパーの感じられる強く濃縮した香り。ソフトで、フルボディ、強く持続する味わいがあります。 バローネ コルナッキア D.O.Cアブルッツォ モンテプルチャーノ60%、カベルネ ソーヴィニヨン30%、メルロ10% ICEA、ユーロリーフ 500Lのフレンチオークの樽で18ヶ月 14.00度 「ルカ マローニ ベストワイン年鑑 2023」90点

マレスコ サン テクジュぺリで活躍するオーナーが手掛けるワイン。バランスの良さと上品な味わいです。
’17シャトー ド カッサーナ¥2.750-
(フルボディ)オーナーのファビアン オーテは、複数のワイナリーで働き、自身のワイン造りのプロジェクトのために資金をためました。現在はメドック3級のシャトー マレスコ サン テクジュペリで、畑の管理を担当しています。2004年にわずか1.6haの畑を購入しました。栽培品種はカベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ フラン、プティ ヴェルド、カルムネールの5種類で、10 ,000本/haの密植、平均樹齢は40年です。認証は取得していませんが、ビオディナミの原則に従い有機栽培を行っています。またフランス農水省が認めるHVEのレベル3を取得しています(ラベル表示無し)。100%手摘みで収穫します。ステンレスタンクで3週間発酵させ、その後フレンチオーク樽(30%新樽)で12ヶ月以上熟成させます。たいへんバランスが良く、スムーズな飲み口、ボルドーらしい上品な味わいです。心地よい酸が感じられます。 A.O.C.ボルドー カベルネ ソーヴィニヨン52%、メルロ34%、カベルネ フラン6%、プティ ヴェルド6%、カルムネール2% フレンチオークの樽で12ヶ月以上 13.50度

ネグレット100%で造られる、個性を持ったワイン。繊細なアロマとしなやかな飲み口が楽しめます。
’21ラ フォル ノワール ダンバ¥2.860-
(フルボディ)「アンバ」は、ネグレットの畑の名前です。土壌はブルベーヌ(小石、砂利、砂、シルトの混ざる土壌)で、表土はルジェと呼ばれる粘土シルト、さらに酸化鉄を多く含む粘土も見られます。平均樹齢は20年です。葡萄の果皮についている天然酵母を使い、開放式の小型タンクで25〜28度に温度管理しながら2週間発酵させます。20hLの樽で8〜10ヶ月熟成させます。清澄はせず、軽くろ過して瓶詰めします。ブラックチェリーや繊細な花の豊かなアロマが広がります。口に含むと豊かな個性が感じられ、ベルベットのようにしなやかなタンニンがあります。 ドメーヌ ル ロック A.O.C.南西地方 ネグレット 20hLの樽で8ヶ月〜10ヶ月 13.50度 「ル ギド デ メイユール ヴァン ド フランス 2023」92点

4つのタイプの異なる土壌で育つテンプラニーリョを巧みにブレンドしました
’19ソー ネグレ¥3.080−
(フルボディ)4つのタイプの異なる土壌で育つテンプラニーリョから造られています。平均樹齢は25年から40年です。区画によって葡萄の熟度が異なるため、区画ごとに収穫し、醸造します。畑で厳しく選別しながら手摘みで収穫します。アルコール発酵はステンレスタンクで行います。抽出を強くしすぎないようマセラシオンは8〜9日間と以前よりも短めにしています。その後、アメリカンオーク(新樽と1回使用樽)で6ヶ月熟成させます。ラズベリーを思わせる豊かな果実の香りに加え、リコリスやローズマリー、チェリーのジャム、さらに樽由来のコーヒーのニュアンスがバランス良く混ざっています。口に含むと肉厚でありながらも柔らかくエレガントです。最後の余韻まで優しくソフトな印象は変わりません。余韻には豊かな果実と共にメントールやスパイスの要素も感じられます。 カステルロッチ D.O.ペネデス テンプラニーリョ アメリカンオーク(新樽と1回使用樽)で6ヶ月 14.50度 「ペニンガイド 2023」90点

7世代続く長い伝統を持つ家族経営の生産者が造る1本。飲み頃を迎えた貴重なバックヴィンテージ。

’14シャトー サン クリストリー メドック クリュ ブルジョワ¥2.750-
(フルボディ)ワインと同じ名前を持つサン クリストリー村の中心に位置し、1860年から7世代続くシャトーです。現在はエロー家のキャシーとサンドリーヌの二人の姉妹がワイン造りの情熱、ノウハウを引き継いでいます。ステンレスタンクとコンクリートタンクで発酵と醸しの後、オーク樽で12ヶ月熟成(新樽25%)させます。ラズベリーやカシスの豊かな果実のアロマが広がります。口に含むと非常にバランスがよく、非常にやわらかなタンニンと心地よい樽の要素が感じられます。 A.O.C.ボルドー メルロ55%、カベルネ ソーヴィニヨン45% 樽で12ヶ月 13.00度