以前に好評だったワインです。今も健在です。
古い樹齢の葡萄をフレンチオークの新樽で熟成
’16トリデンテ テンプラニーリョ¥3.520-
(フルボディ)トリデンテとは、水の神ポセイドンが持つ三叉槍(さんさそう=先が三つに分かれた槍)です。このエリアは水がとても大切なので、水にちなんだ名前を付けました。標高800m、ドゥエロ河の堆積土から成る砂質土壌で、なんと30以上の区画に細かく分かれています。平均樹齢は85年と古く、バソ仕立てです。9月下旬〜10月中旬にわたり、数回に分けて、完熟した房だけを収穫します。ステンレスタンクで25度に温度管理をして20〜25日間発酵させます。フレンチオークの新樽で15ヶ月熟成させます。ろ過も清澄もしません。熟した赤い果実のアロマとデリケートなスパイスがバランスよく混ざりあっています。余韻にはダークチョコレートの心地よい風味が漂います。ボデガス
トリデンテ スペイン.カスティーリャ イ レオン Vino de la Tierra テンプラニーリョ(ティンタ デ トロ) フレンチオークの新樽で15ヶ月 16.度 「ペニンガイド2019」92点、「ヴィノス2021.02」90点
全て品種を一緒に発酵させて仕込む、各品種の旨味が引き出された1本
’21ラ ルミーズ ド ラ モルドレ¥3.100-
(フルボディ)深い赤色で、赤い果実、黒い果実(ブラックベリー、ブラックカラント)、花(スミレ、ボタン)の香りがあります。素晴らしい口当たりで、新鮮さがあります。モルドレのシンボルである鳥(ウッドコック)は、森の中の決まった場所に毎年生息します。その場所の名前が「ラ ルミゼ」というところから、このキュヴェ名を付けました。
葡萄はリラック、コート デュ ローヌの若い樹齢のものを使用。土壌は、粘土と砂です。平均樹齢は12年です。収穫は手摘みで、収穫量は50hl/haです。全部を入れてから発酵させています。クリストフは「ポトフワイン」と表現していました。こうすることで互いに味を付け合うそうです。100%除梗し、天然酵母を使いステンレスタンクに入れ最高25度で21日間の長い醸しをします。全体の60%がフリーラン、40%にプレスを使用。熟成はステンレスタンクで7ヶ月行います。ドメーヌ
ド ラ モルドレ コート デュ ローヌ VIN グルナッシュ、他 AB、ユーロリーフ ステンレスタンクで7ヶ月熟成 14.5度
ボルドー品種をメインに、フレンチオークで熟成させています
’20 ノルテ¥1.650-
(フルボディ)標高350mの畑で、砂を多く含む粘土質土壌です。フレンチオークの樽(新樽少々、残りは2、3年使用樽)で6〜7ヶ月熟成させています。明るいルビーレッド。ブラックベリーやブルーベリーといった黒い果実の熟した香りは、次第にスパイシーになっていきます。果実味の下から軽くスモーキーな香りが感じられます。力強いアタックとたっぷりのボリューム、粘性があり、丸く熟しすぎないタンニンがあります。塩漬けハム、白身肉のシチュー、ローストや網焼きや煮込んだ赤身肉に良く合います。「ノルテ」とは、「北」を意味します。メルロとカベルネという、ボルドーで主に栽培される品種をメインに使っていることから、この名前が付いています。ボデガ
イヌリエータ スペイン.ナバラ DO メルロ40%、カベルネ ソーヴィニヨン35%、グラシアーノ9%、ガルナッチャ9%、シラー7% フレンチオーク樽で6〜7ヶ月 14.5度
ノルトハイムのワインには、ミネラルがより多く含まれているのが特徴です
’20ノルトハイマー フェーゲライン シルヴァーナー クヴァリテーツヴァイン トロッケン¥2.640-
畑の標高は150〜200m、南西向きです。石灰質土壌。底土には貝殻を含む石灰岩がミルフィーユのように何層にも重なっています。ノルトハイムで造られたワインにはミネラルがより多く含まれます。小石が多く、夜暖かさが保たれます。収穫した葡萄は除梗せず、全房プレスします。発酵、熟成はステンレスタンクで、18〜22度に温度管理しながら行います。2月末までシュール リ、その間バトナージュを行います。青リンゴ、ミネラルの要素が感じられるアロマ。きりっとさわやかな辛口です。カビネットクラスの位置付けです。ヴァルデマー
ブラウン ドイツ.フランケン 糖度0.7 酸度5.9 12.5度
フランケンのワインと同じ品種です。
'20シルヴァーナー アルテ レーベン フォン カルク クヴァリテーツヴァイン トロッケン ¥2.640ー
(辛口)エルダーフラワーや野生のハーブを思わせるアロマ、口に含むとハチミツや花のフレイバーが広がります。深みがあり、長い余韻が感じられます。
シルヴァーナーは石灰岩土壌のニアシュタイナー パターベルクの畑のものです。1960年代の初めに、現在のオーナー、ウルスラ シュナイダーの祖父が接ぎ木し、植樹した樹齢60年の葡萄です。葡萄は石灰岩土壌に深くに根を伸ばしており、地中深くからミネラル分を吸収することが出来ます。樹齢の古い葡萄は収穫量が減りますが、集約のある葡萄を実らせます。シュナイダーは、樹齢が上がるにつれ、葡萄の個性に影響を与え、より集約があり、エレガントなフレイバーがもたらされると考えています。収穫した葡萄は除梗し、プレスします。発酵と熟成はステンレスタンクで行います。豊かな果実味を保つため、15〜20度に管理しながら発酵を行います。 ゲオルグ
アルブレヒト シュナイダー ドイツ.ラインヘッセン ステンレス熟成 糖度4.9 酸度6.3 12度
シルヴァーナーは、このワイングートのスペシャリテで、祖父の時代から得意としていました
’20シルヴァーナー クラシック クヴァリテーツヴァイン¥1.980-
(辛口)酸味がやさしくフルーティで、キレが良く、しっかりとした味わいの辛口ワインで、食中酒としてどんな料理にも合わせやすい味わいです。「収穫量を少なくして高いエクスレを維持しています。良い辛口を造るために、80〜90エクスレ(シュペートレーゼからアウスレーゼ相当)のものから造ります」とクラウスは話していました。このワイングートのスペシャリテ。8代目のヴェルナー ケスターが、それまであったシルヴァーナーの苗の交配を行い、房が少なく黄金色で品質の高い品種を造りだしました。このシルヴァーナーもそのクローンです。ケスター
ヴォルフ ラインヘッセン 糖度10.5 酸度5.8 13度
甘口だけだったアスティに、飲みやすいやや辛口が登場
NVアスティ セッコ¥2.200-
(やや辛口)輝きのある麦わら色、きめ細かな泡立ち、ジャスミンやオレンジの花の繊細なアロマに加え、桃やアンズも感じられます。口当たりは繊細でエレガント、たいへん心地よい飲み口です。
2017年からD.O.C.G.に認可されたアスティ セッコ。スプマンテの規定でセッコの残糖は、17〜32g/Lとなっていますが、サロットは辛口寄りの17g/Lに仕上げ、ほんのりとした甘さを感じられるようにしています。ラベルの「28」はロベルトの父アンジェロの生まれ年1928年にちなんでいます。畑はネヴィーリエとマンゴにあり、標高300〜450m、土壌はマールと石灰岩です。栽植密度4
,000本/ha、仕立てはギヨーです。収穫した葡萄はすぐに柔らかく圧搾します。アウトクラーベと呼ばれる密閉式のステンレスタンクで、ガス圧が6バールになるまで発酵させます。数週間そのままタンクでワインを落ち着かせた後、瓶詰めします。アジエンダ
アグリコーラ ロベルト サロット イタリア.ピエモンテ DOCG ステンレスタンク熟成 11.5度 「デカンター 2021.9」90点、「ルカ マローニ ベストワイン年鑑2022」91点
熟成期間は、グラン レセルバにも相当する29ヶ月以上です
’18 カバ レセルバ デ ラ ファミリア ブルット ナトゥレ¥2.200-
(辛口)輝きのある黄色、デリケートで、フルーティなアロマがあります。きめの細かい泡立ちが長く続き、豊かな風味が感じられます。真の個性とバランスをもつカバです。
このカバは、糖分の添加を一切せず、辛口スタイルに造ったブルット ナトゥレ。良いVTに、手摘みの葡萄を使って造ります。29ヶ月以上熟成させています。「伝統的な品種に加え、シャルドネをブレンドしているのは偶然ではなく、シャンパーニュを意識している。味わいも高品質なシャンパーニュに匹敵するという自負がある」と輸出マネージャーのサルガドは話していました。イギリスの新聞「ザ・ガーディアン」のワインコラムを1989年から担当し、BBC放送のワイン番組にも出演しているワイン評論家のマルコム グリュックは、かつて「ザ・ガーディアン」紙で、1999VTを「これの6倍以上の価格のシャンパーニュの面目をつぶすほどのエレガンスがある」と賞賛しました。 マス
デ モニストロル スペイン.ペネデス CAVA シャルドネ30%、マカベオ25%、パレリャーダ25%、チャレッロ20% 29ヶ月以上熟成 12度