こだわりの逸品ばかりです。

メルロにカベルネ フランをブレンドした伝統的なスタイル。フロンサックのポテンシャルの高さを実感。
’16シャトー ラ ブランド ルージュ トラディション ¥2.640-
(フルボディ)メルロを主体に、カベルネ フランをブレンドした伝統的なスタイルのキュヴェです。シャトー ラ ブランドがリリースするA.O.C.フロンサックのワインの中で、最も気軽に楽しめるクラスのワインとなっています。畑は粘土石灰質土壌の南向きの斜面にあります。葡萄の平均樹齢は40年です。収穫した葡萄は除梗します。発酵は26度に温度コントロールしたコンクリートタンクで約20日間行います。熟成もコンクリートタンクで約18ヶ月行います。醸造過程ではSO2を添加していません。新鮮な赤い果実のアロマに加えブラックベリーやカシスの要素が混ざります。非常にしなやかな口当たり、洗練されたタンニンが感じられます。 シャトー ラ ブランド A.O.C.ボルドー メルロ70%、カベルネ フラン30% ユーロリーフ、AB コンクリートタンクで約18ヶ月熟成 14.00度
サヴィニ レ ボーヌの樹齢の古い葡萄を使用。やわらかく、たっぷりの果実味に溢れています。
’17サヴィニ レ ボーヌ ルージュ レ ヴィエイユ ヴィーニュ¥7.920-
(フルボディ)畑は、標高220〜360mの東〜南東向きの斜面にあり、面積は3.5haです。土壌は、石や砂利が混ざる白亜質です。収穫量は45hL/ha。一部を除梗しステンレスタンクで発酵、その間ルモンタージュのみを行ないます。プレスし、しばらく果汁を落ち着かせます。228Lのフレンチオーク樽(15%新樽)でマロラクティック発酵、そのまま14ヶ月熟成させます。ろ過も清澄もしません。たっぷりの果実味にあふれた、バランスのとれた骨格があります。非常に柔らかで丸みのある味わい、持続性があり、魅力的なワインです。「サントネよりも若干ボディがあり、丸みと骨格があります。サントネがよりフローラルとしたら、サヴィニはフルーティさがあります」とエリックは話していました。ヴァンサン ジラルダン A.O.C.ブルゴーニュ フレンチオーク樽(新樽15%)で14ヶ月 13度
ショレイ レ ボーヌ最大の単一畑で、ボーモンは「美しい山」の意味です
’16ショレイ レ ボーヌ ルージュ レ ボーモン ¥6.600-
(フルボディ)ショレイ最大の単一畑で、ボーモンは「美しい山」を意味します。主に南向きの0.5haの単一区画をフェルマージュ契約しています。標高230mで、土壌は粘土と石灰岩、下層土は石灰岩です。平均樹齢は41年です。収穫量は48hL/haです。除梗し、3日間コールド マセレーションを行い、香りと色味を引き出します。ステンレスタンクで28度に管理し発酵、醸しは21日間行い、ルモンタージュとピジャージュします。フリーランワインを80%、プレスワインを20%ブレンドします。アリエ産の228Lのフレンチオークの樽(1回使用樽と2回使用樽各30%、3回使用樽40%)で澱と共にマロラクティック発酵、14ヶ月熟成させます。ラズベリーやサクランボのような小さな赤い果実、ブラックベリー、リコリスや森の下草の香りが感じられます。熟成するとイチゴやジンジャーブレッドが発展し、動物やレザーの香りが加わります。力強く、まろやかさのある味わいです。 ヴァンサン ジラルダン A.O.C.ブルゴーニュ 228Lのフレンチオーク樽で14ヶ月 13度
フルーティかつ、複雑さを目指したワインで、きめの細かいタンニンがあります
’18オーセイ デュレス ルージュ レ ヴィエイユ ヴィーニュ¥6.380-
(フルボディ)渓谷の隙間にあり、強い風が吹く丘陵地で、冷涼なテロワールが特徴です。一部粘土を含む石灰岩質土壌です。部分的に除梗し、温度管理したステンレスタンクに入れ、約3週間発酵させます。出来る限り葡萄そのものが表現されたワインにするため、ルモンタージュは穏やかに行います。柔らかく圧搾し、しばらく落ち着かせます。フレンチオークの樽(新樽15%)でマロラクティック発酵させ、きれいな澱と共に12ヶ月熟成させます。ろ過も清澄もせず、「果実の日」の月の入り間に瓶詰めします。以前は完熟させるのが難しいエリアでしたが、温暖化の影響で葡萄がしっかりと熟し、葡萄の皮が厚くなり集約するため、色の濃いワインとなります。「今は最適!」とマルコは話していました。濃い赤色。赤い果実の香り高いブーケが広がります。力強さと、まろやかさを同時に感じさせるタンニン、しっかりとした骨格のあるワインです。「フルーティかつ、複雑さを目指したワインです。きめの細かいタンニンがあります」とマルコは話していました。 ヴァンサン ジラルダン A.O.C.ブルゴーニュ フレンチオーク(新樽15%)で澱と共に12ヶ月 13度
「ロバの影」というユニークな名前を持つキュヴェ
’22ブルゴーニュ ルージュ ロンブル ダーヌ¥3.520-
(フルボディ)「ロバの影」というユニークな名前を持つキュヴェです。葡萄の収穫は機械で行います。発酵は野生酵母を使用します。フレッシュさを保つために発酵、熟成はステンレスタンクで行います。輝きのあるルビーレッド、レッドチェリーやブラックチェリーの豊かなアロマが広がります。非常にしなやかで丸みのある口当たり、アロマと同じ赤や黒の果実のフレッシュなフレイバーが広がります。心地よく落ち着いた酸が全体を支えています。 ドメーヌ コルボワ A.O.C.ブルゴーニュ ステンレスタンク熟成 13度
素晴らしいクオリティのシャブリで、ミネラルがしっかりと感じられます
’22シャブリ¥4.620-
(辛口)シャブリ、ベーヌ、クールジの村の葡萄を使っています。土壌はキンメリジャンの石灰岩と泥灰土です。葡萄の平均樹齢は30年、栽植密度は6 ,000本/haです。収穫は機械で行います。発酵は発酵は野生酵母を使用し、温度コントロールされたステンレスタンクで行います。熟成も同じステンレスタンクで行います。発酵後、綺麗な澱と共に約7ヶ月熟成させます。金色を帯びた美しい麦わら色、非常にフレッシュ、熟した柑橘系の果実のアロマにミネラルが混ざっています。非常にフルーティで生き生きとした口当たり、長い余韻が感じられます。ドメーヌ コルボワ A.O.C.シャブリ ステンレスタンクで約7ヶ月熟成 13.00度 「アシェット 2024」1星
珍しいAOCヴァケラスの白ワイン。「パンシャン」とは傾斜、斜面の意味。
’21ヴァケラス ブラン キュヴェ ル パンシャン¥3.850-
(辛口)2013VTから造り始めたキュヴェです。畑は、粘土質の多いマール土壌です。2016VTからクレレットを加え、それによりフレッシュさが出ています。収量は32hL/ha、収穫は手摘みで行います。収穫後、葡萄が酸化しないようドライアイスで温度を低く保ちます。低温で静置して澱を沈めます。全体の80%はステンレスタンクで、残りの20%は新樽で発酵、6ヶ月熟成させています。清澄、軽くフィルターをかけてボトリングしています。青リンゴを思わせるピュアなアロマ、非常にフレッシュでありながら、まろやかさも感じられます。余韻にかすかに感じるほろ苦さが、ワインに複雑さを与えています。「パンシャン」とは傾斜、斜面の意味です。 ドメーヌ フォン サラド A.O.C.コート デュ ローヌ ルーサンヌ、ヴィオニエ、他 ステンレスタンク80%、新樽20%で6ヶ月熟成 14.00度 「ル ギド アシェット デ ヴァン 2023」1星
酸がしっかりとしており、非常にフレッシュでバランスのとれた味わいのワイン。
’21 ル ブラン クレレット ¥2.300-
(辛口)葡萄はまだ気温が低い早朝に畑で選別しながら手摘みで収穫します。圧搾した後、低温で澱下げを行います。発酵はステンレスタンクで14度の低温で約3週間行います。その間、バトナージュを行い、澱を攪拌します。こうすることでワインに丸みを与えます。熟成もステンレスタンクで約4〜5ヶ月行います。ヴィオニエよりも酸がしっかりとしており、非常にフレッシュでバランスのとれた味わいです。 ドメーヌ フォン サラド I.G.P.コート デュ ローヌ クレレット種 ステンレスタンクで約4〜5ヶ月熟成 13.00度
2014年から復活した特別な区画クランクライから造られる、飛び切りのシュペートレーゼ
’18ユルツィガー イン デア クランクライ リースリング シュペートレーゼ ¥3.300-
(甘口)クランクライは、プレラートとユルツィヒの間に位置し、エルベスが所有するのはプレラート側です。1971年に新しいワイン法が制定される以前は、ヴュルツガルテン内の単一畑として独立していました。その後、表示が出来なくなっていましたが、V14VTから再びラベルに表示することが法律で認められました。赤色粘板岩土壌で、酸が高い葡萄が出来、最後に摘み取っても酸が落ちないので、毎年甘口を造ります。また、くぼみで水が溜まるので樹齢の古い樹も育ち、中には100年以上前のフィロキセラ禍以前の古樹もあります。1 ,000〜2 ,000Lのステンレスタンクを使い、9〜10度で発酵させています。 カール エルベス ドイツ.モーゼル Spatlese 糖度88.5 酸度8.0 7.5度 「ワイン アドヴォケイト#251」94+点
’21エルデナートレップヒェン リースリング シュペートレーゼ トロッケン ¥3.100-
(辛口)エルデナー トレップヒェンの土壌は青色粘板岩です。葡萄を圧搾した後、澱下げをして不純物を取り除きます。1 ,000Lのフーダー(大樽)に入れ、12度で2ヶ月発酵させます。フーダーで3ヶ月熟成させます。青リンゴ、ハーブの香りで、酸が溌溂としてフレッシュで、バランスが取れています。ミネラルがしっかりあります。僅かな栽培面積ですが、20ケース分けていただきました。 カール エルベス ドイツ.モーゼル SpatleseTrocken 糖度8.0 酸度7.1 11.5度 「ワイン アドヴォケイト2022.8.26」91点
イタリアを代表する銘柄。力強さと奥深さを持つリゼルヴァ。
’16ブルネッロ ディ モンタルチーノ リゼルヴァ ピアン ボッソリーノ¥13.200-
(フルボディ)畑の標高は500m、土壌は地質年代の異なる様々な組成となっています。石灰岩と砂のまざる粘土石灰質のシスト、砂が少ない粘土質などです。栽植密度は3500本/ha、収量は30hL/haです。気候は典型的な地中海性気候で、春と秋に集中して雨が降ります。丘の中腹エリアは風が強く、葡萄を湿気から守り、健全に保ちます。気温も比較的暖かく、葡萄の成熟する時期には暖かい日が続きます。葡萄が完熟するために理想的な条件が備わっています。手摘みで収穫します。ステンレスタンクで26度に温度管理しながら15日間発酵させます。マロラクティック発酵もステンレスタンクで行います。2 ,500Lのスラヴォニアンオークの樽で48ヶ月後、225Lのフレンチオークのバリックでも熟成させ、ボトルで寝かせます。ガーネットを帯びた濃いルビーレッド、チェリーやスパイスの香るエレガントで持続性のあるアロマ。非常にバランスのとれた味わいで、長い余韻があります。 テヌータ ポッジョ イル カステッラーレ イタリアD.O.C.G. トスカーナ サンジョヴェーゼ グロッソ種 大樽で48ヶ月熟成後、バリックと瓶で熟成 14.50度 「ワインスペクテーター2022.6.15 ̄ 30」95点
一時は絶滅の危機に瀕し、再び注目を集めるススマニエッロからのワイン
’19 ゾッラ ススマニエッロ¥2.970-
(フルボディ)畑はプーリア州の南部、サレント半島のブリンディシに位置します。気候は暑く乾燥しています。土壌は粘土石灰質で、夏の暑い時期も土を冷たく保ち、保水性があります。また日中と夜の気温差が大きいため、アロマが豊かでワインにエレガントな要素をもたらす葡萄が出来ます。収穫した葡萄は除梗、破砕し、温度管理したステンレスタンクで8〜10日間発酵させます。マロラクティック発酵もステンレスタンクで行います。圧搾した後、アメリカンオークとフレンチオークのバリックに移し、6ヶ月熟成させます。非常に濃いルビーレッド、透明感があり、エレガントで複雑なアロマには、ブラックチェリーやブランデー漬けのプラム、黒スグリやブラックベリーのジャムの要素、かすかにジュニパーやナツメグ、リコリス、シナモンのスパイシーなアロマも感じられます。ベルベットのようにリッチでしなやかなタンニン、しっかりとしたボディがあり、長く心地よい余韻が感じられます。 ヴィニエティ デル サレント イタリアI.G.P. プーリア ススマニエッロ種 バリックで6ヶ月熟成 14.00度 「リヨン国際ワインコンクール2021」金賞、「ルカ マローニ ベストワイン年鑑2022」94点
ピエモンテを代表する品種。樽の要素と果実味がうまく調和したバルベーラ。飲み頃です。
’16バルベーラ ダルバ スペリオーレ¥1.980-
(ミディアムボディ)たくさんのフルーツのニュアンスが感じられます。そして甘いスパイス。酸の豊かさがあり、若々しさがあります。柔らかく、まろやか」と醸造責任者のダニエーレ ポンツォは話していました。伝統を残しつつ新しいスタイルを取り入れたワインで、樽が効果的に使われ、バランスも取れています。畑はランゲ地区で、石灰質粘土土壌です。10月前半に収穫し、除梗し破砕します。26〜28度に温度管理しながら、5〜6日間発酵させます。マロラクティック発酵させ、4ヶ月フレンチオークのトノー(500L)で熟成させます。オークの香りを付けすぎず、攻撃的な酸を抑えまろやかさを出すために樽を使っています。さらに、瓶詰前に8〜10ヶ月タンクで寝かせます。濾過も清澄もしません。 テッレ デル バローロ イタリアD.O.C ピエモンテ バルベーラ種 500Lの樽で4ヶ月、その後タンクで8〜10ヶ月熟成 14.50度
樽発酵、樽熟成、ノンフィルターで瓶詰しています
’20ソアーヴェ クラッシコ モンテ アルト¥3.850-
(辛口)モンテフォルテ ダルポーネ地区の複数の自家畑からのワインで、樽発酵、樽熟成させています。土壌は火山性で、石灰岩と粘土に富んでいます。最良の葡萄を得るために、収穫期の最後に過熟状態になったところで、摘み取ります。酵母はガルガネガに最適な特別なものを用います。60%を20hLの大樽で、40%をバリック(2回使用樽)で発酵、6〜8ヶ月澱と共に熟成させます。マロラクティック発酵をしているので酸が穏やかで、ろ過せず瓶詰めすることで豊かさと力強さが増しています。すばらしいアロマと味わいが特徴です。その輝く色合いはイマジネーションを引き出し、クリーンでほのかに青草の香りがあり、生き生きとした深みのあるノーズがバリックで熟成させたことを感じさせます。アーモンドやフローラルを思わせる風味が、豊かで深い果実味により保たれています。「10年は熟成できるポテンシャルがある」とミケーレは話していました。 カ ルガーテ イタリアD.O.C ヴェネト ガルガネガ種 2020VTからユーロリーフ(バックシールに隠れている) 60%を20hLの大樽で、40%をバリックで澱と共に6〜8ヶ月 13.00度 「ヴィノス 2023.3」90点、「ガンベロ ロッソ 2024」赤2グラス、「ルカ マローニ 2024」95点ソアーヴェのトップ生産者が造る瓶内二次発酵によるスプマンテ。祖父の名が付いた自信作。
NVフルヴィオ ベオ スプマンテ エクストラ ブリュット¥4.180-
(辛口)カ ルガーテは、ガルガネガを使った瓶内二次発酵のスプマンテを造る数少ない生産者です。祖父の名前を付けています。華やかさや果実の豊かさが良く表現されるので、「フルート型ではなく、シャンパーニュのようにバルーン型の大き目のグラスで(飲んで欲しい)」とミケーレは話していました。地元の飲食店で、多く採用されています。モンテフォルテ ダルポーネのブロニョリゴにある自家畑の葡萄を使っています。火山性土壌で、ミネラルが豊富です。酸を維持するため、9月初めに収穫します。ステンレスタンクで発酵させ、翌年の春に、二次発酵のため酵母を添加して、瓶に詰めます。24ヶ月澱と共に熟成させます。全て手作業です。ほのかに緑がかったクリアな黄金色で、かなり濃い色合いです。香りは白桃や洋梨、甘く爽やかでフレッシュな香りが続きます。 カ ルガーテ イタリアVino ヴェネト ガルガネガ種 瓶詰め後、24ヶ月熟成 12.50度
トレッビアーノの可能性を「追求」。上品で深みがあるビアンコ ヴェネト。
’19ステュディオ ビアンコ ヴェネト¥4.400-
(辛口)ソアーヴェ クラッシコ エリアの、モンテフォルテ ダルポーネの北に位置する、トレメナルト地区の単一畑からのワイン。畑は火山性土壌で、斜度35%の斜面にはギヨー仕立てでトレッビアーノ ディ ソアーヴェを、上部のテラスにはペルゴラ仕立てでガルガネガを植えています。トレッビアーノ ディ ソアーヴェが骨格と長期熟成の可能性を、ガルガネガがエレガントさを与えています。葡萄は別々に、50%はステンレスタンク、50%はフランソワ フレール社の2〜3回使用樽(680L)で発酵、ブレンドして9ヶ月熟成させます。濃い麦わら色、ポプリやグリーンティのブーケの中に、かすかに白い果肉のフルーツ、火打ち石の香りが感じられます。口に含むと深みと広がりがありますが、重たさは感じられません。フレッシュでアロマティックな香りは、リッチで驚くほど長い余韻へと続きます。 カ ルガーテ イタリア.I.G.P. ヴェネト トレッビアーノ60%、ガルガネガ40% 2020VTからユーロリーフ(バックシールに隠れている) 50%樽で、50%をステンレスタンクで9ヶ月 13度