「可能な限り介入をしないワインを造りたい」。生産者の挑戦心が生んだワイン。

’19ルイ ロボレド マデイラ ナチュラル ビオロジコ¥3.300- 
(フルボディ)野生の果実の非常にフルーティなアロマ、フローラルなニュアンスがあります。若々しい奔放さ、スムーズで広がりがある口当たり、フレッシュでとてもソフトなタンニンが感じられます。畑の標高は平均で700mの高台に位置し、土壌はシストと花崗岩です。畑は灌漑を行わないドライファーミングで葡萄は有機栽培されています。複数の品種が混植されている古い畑の葡萄を使用しています。この畑の葡萄はいつもアルコール度数、酸、色合い、ストラクチャー、ワインのしなやかさなどの要素を最大限に表現しています。収穫はすべて手摘みで行います。収穫後、すぐに除梗、破砕します。コンクリートタンクに入れ、温度コントロールせず、天然酵母で発酵させます。熟成も同じコンクリートタンク行います。「その土地の人々や伝統、習慣、土壌、自然を尊重し、セラーでは可能な限り介入をしないワインを造りたいと考え、ベイラ インテリオールのヴェルミオザに位置するオーガニック栽培されている樹齢の古い葡萄を選びました。畑の葡萄には水を与えていません。ですから、大昔に行われていた農法と同じで、葡萄は自然らしく、あるべき姿に生育します。醸造段階でも介入をしないように、ワインは温度コントロールせずにコンクリートタンクで発酵させ、抽出も最低限にしています」とルイ ロボレド マデイラは語ります。ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ) ポルトガルD.O.C ベイラ インテリオール モウリスコ、ルフェテ、ティンタ ロリス、他 ユーロリーフ(欧州の有機ロゴ) 12.5度 
2020VTが「ガンベロ ロッソ ヴィーニ ディタリア 2022」でトレビッキエーリを獲得!

’20パッソ デル カルディナーレ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア¥2.860-
(フルボディ)輝きのある濃いルビーレッド、カシスを思わせる黒系のベリーの豊かなアロマに加え、ココナッツやリコリスの要素が混ざります。たっぷりとしたボディでバランスが良く、ベルべットのようにしなやかなタンニン、素晴らしい酸が全体を支えています。余韻にはスパイスを入れたジャムや野生のフルーツのニュアンスが漂います。畑はプーリア南東部のタラントに位置しています。土壌は砂質、樹齢40年、栽植密度は4 ,000本から4 ,500本/haです。葡萄樹はプーリアの伝統的な株仕立て(アルベレッロ プリエーゼ)です。収穫は葡萄のフレッシュさとアロマを保つため、気温の低い早朝に手摘みで行います。除梗、破砕し、25度に温度コントロールしたステンレスタンクで8~10日間発酵させます。その後、さらに果皮と共に15~18日間醸しを行い、タンニンと豊かなフレイバーを優しく抽出します。アメリカンオーク樽で3ヶ月熟成後、ステンレスタンクで6ヶ月寝かせます。カンティーネ パオロレオ D.O.Cプーリア プリミティーヴォ アメリカンオーク樽で3ヶ月、ステンレスタンクで6ヶ月 14.00度 「ガンベロ ロッソ ヴィーニ ディタリア 2022」3グラス

ヒュー ジョンソンも認めるフィトゥは、とてもリーズナブルです
’21フィトゥ¥1.980-
(フルボディ)深い赤色、すみれ、シナモン、タイムの香りの混じった、刈ったばかりの草のアロマが混ざります。味わいは力強く、余韻には、凝縮された果実味のフレイバーがいつまでも続きます。
所有する畑は標高200mの丘の上に位置し、南~南西向きで、表層にはシスト(片岩)、下層には花崗岩の層が見られる優れたテロワールを持っています。葡萄は、最も若いもので15年、古いものは100年近くの樹も含まれています。剪定は厳しく行い、葡萄の房の数は1本あたり8房に制限します。収穫は、8月に選別をしながら手摘みで行ないます。非常に乾いた気候のため、葡萄の実は小さくなり、収穫量は自然に抑えられ、30~33hL/haとかなり低くなっています。タンクで12ヶ月熟成させます。カリニャンは深い色合いと構成を、グルナッシュは滑らかさを、シラーは豊かな風味と余韻をワインに与えています。ドメーヌ ド ロラン A.O.C.ラングドック ルション カリニャン、グルナッシュ、シラー AB、ユーロリーフ タンクで12ヶ月 13.50度
丘陵地の樹齢の古い葡萄を使った集約感のあるワイン
’20トレッビアーノ ダブルッツォ スペリオーレ¥1.760- 
(辛口)白い花を思わせる華やかな香り、クリーンでピュアな果実味、フレッシュでとてもバランスのよい味わいです。複雑でミネラル感が美しいテロワールを表現した味です。酸もしっかりとあります。
「エノログのゴッフレード アゴスティーニのアドバイスを受けながら、集約があり、果実も綺麗でリッチなスタイルを目指しています。一番に考えたのはクリーンな味わい、二番目は香りの強さ。口に含んだ時のインパクトです」とフィリッポは話していました。他の生産者と違う点は、樹齢の古い葡萄樹(平均樹齢80年)を使っていることで、収量も大変少なく、濃縮度も高くなります。また、他の多くの生産者は平地の畑ですが、コルナッキアは標高240mの丘陵地帯で、塩を含む石灰岩質土壌です。発酵前に水平式発酵タンクに入れ、8度でスキンコンタクトを8~12時間行います。垂直タンクに移し、16~18度に温度管理しながら12~14日間発酵させます。その後4ヶ月澱と共に寝かせ、この間バトナージュを行います。バローネ コルナッキア D.O.Cアブルッツォ タンクで澱と共に約4ヶ月 12.50度 ICEA、ユーロリーフ 「ガンベロ ロッソ ヴィーニ ディタリア2022」2グラス、「ルカ マローニ ベストワイン年鑑2022」92点
単一畑で造るこだわりのキュヴェ。ワイン造りの伝統をこのワインで表現。

’17モンテプルチャーノ ダブルッツォ ヴィーニャ レ コステ 
¥2.860- 

(フルボディ)とても濃い赤黒色、凝縮された果実の風味があります。ソフトで目が詰まっています。とても長い寿命を持っています。単一畑レ コステは、アドリア海から15km、標高200mにある、太陽が朝から夕方まで当る斜面の畑です。土壌は石灰質(大小の石、砂利)と粘土が混じり、とても水はけが良く、栽培に適しています。除梗、破砕して、ロータリーファーメンターで28度以下に温度管理しながら20日間発酵。デレスタージュした後、30hLのスラヴォニアンオークの樽とフレンチオークの樽で24ヶ月ゆっくりと熟成させます。新樽ではなく2回以上使用したもので、樽のニュアンスが出過ぎないようにします。そのため、繊細でエレガントなスタイルに仕上がります。6ヶ月瓶熟させます。バローネ コルナッキア D.O.Cアブルッツォ ICEA、ユーロリーフ 30hLのフレンチオークとスラヴォニアンオークの樽で24ヶ月 14.00度 
しっかりとした濃いチェリーレッド。自分たちのスタイル貫いて造った限定ロゼワイン。

’21 チェラズオーロ ダブルッツォ スペリオーレ ロゼ ¥1.760- 
(辛口)輝きのある濃いチェリーレッド。チェリーやバラの花を思わせるフルーティーでフローラルな強いアロマがあります。口に含むと非常にフレッシュで、とてもバランスのとれた味わいです。心地よいフレイバーがいつまでも続きます。畑の標高は240m、小高い丘の斜面にあります。土壌は石の多い石灰岩質土壌です。栽植密度は3 ,700本~4 ,000本/ha。収穫は9月の末に、手摘みで選別しながら行います。収穫した葡萄を除梗、破砕した後、やわらかく圧搾します。8度で24時間置き、澱下げをします。アルコール発酵は16度から18度に温度コントロールしたステンレスタンクで行います。翌年の1月末までステンレスタンクで熟成させた後、2月にボトリングします。バローネ コルナッキア D.O.Cアブルッツォ モンテプルチャーノ ICEA、ユーロリーフ ステンレスタンク熟成 13.50度
品質重視のヴィーニョ ヴェルデ生産者による自信作。黒葡萄のヴィニャン100%で造る個性溢れるワイン。
[NV] ハーザ ティント ナット¥2.970-
(フルボディ)しっかりと濃い赤、ブラックベリーやカシスなど黒い果実の豊かなアロマとフレイバーが広がります。しっかりとした酸はこの土壌で育つヴィニャンの持つ特徴です。
このワインは昔ながらの製法に回帰して造られています。畑で選別しながら手摘みで収穫した葡萄は除梗した後、「ラガレス」と呼ばれる100年以上前に造られた石の発酵槽に入れ、人の足で潰します。こうすることで最も優しく抽出が出来ると考えています。そのまま「ラガレス」で7日から10日間ほど発酵させた後、圧搾します。ワインをステンレスタンクに移し、不純物を沈殿させます。その後、澱引きを行い、ボトルに移します。このワインは出来る限り、人的介入を避け、発酵の際は酵母を添加せず、葡萄の果皮についている天然酵母の働きで行い、ボトリングの際にSO2の添加無し、フィルターもかけません。キンタ ダ ハーザ ポルトガル.ミーニョ.ヴィニャン 11.50度 
品質重視のヴィーニョ ヴェルデの生産者による自信作 トラジャドゥーラ100%で造るペット ナット。
’21ハーザ ペット ナット ブランコ¥2.970-
(辛口)フィルターをかけていないため、澱があります。フレッシュな果実の生き生きとしたフレイバーが広がります。澱によって濁りが生じていますが、これによりワインのフレイバーに複雑さが加わっています。
このペット ナットは可能な限り人の介入をせずに造られます。畑で選別しながら手摘みで収穫した葡萄は除梗した後、圧搾します。最初の発酵はステンレスタンクで行います。葡萄の果皮についている天然酵母の働きで偶発的にアルコール発酵が始まります。発酵の途中、果汁の中の糖分がすべてアルコールに分解される前(残留糖度10~14g/Lを目安)にボトルに移し、ボトルの中で発酵が完了します。ボトル内での発酵の際、二酸化炭素が発生します。キンタ ダ ハーザ ポルトガル.ミーニョ.トラジャドゥーラ 12度
マルコタージュで育てた樹齢90年のグルナッシュ ノワールを使用しています
’19ラム デ ピエール コルビエール¥1.980-
(フルボディ)とても濃い色で、ブラックベリーやいちじくの心地良い香りが広がります。素晴らしく熟した最高品質のグルナッシュ ノワールが、なめらかでしっかりしたボディを与えています。ジューシーでベルベットのような口当たりです。フィロキセラに負けなかった葡萄樹をマルコタージュ(取り木)した、樹齢90年のグルナッシュ ノワールを使用しています。土壌は粘土石灰質、収穫量は35hL/haです。収穫は選別しながら行います。葡萄はシャトーに運び、除梗、破砕します。マセラシオンは4~5週間で、その間苦味が出ないように果帽をやさしく突き崩しながら抽出を行います。「アム」は魂、心を意味します。また、「ピエール」は石という意味で、畑に石が多いことに由来しています。アルノー シェ A.O.C.ラングドック ルション グルナッシュ、シラー 15度
アルドの母に捧げたキュヴェで、シラーを樹にぶら下げたまま乾燥させています
’16ドンナ マリア シラー¥1.980-
(フルボディ)香り高い花のアロマ、ブラックペッパーのスパイシーな要素があります。たっぷりとフルボディ、調和のとれた柔らかなタンニンが心地よく感じられます。豊かな果実味とスパイスがバランスよく混ざり合っています。アルドの母 ドンナ マリアに捧げたワインです。彼女は1951年に夫と7人の子供を連れてチリに移住し、それから今日まで家族のカリスマ的シンボルです。このワインは、「アパッシメント」で造っています。ただし、収穫した葡萄を湿度や温度を管理した部屋の中で乾燥させるヴァルポリチェッラなどとは異なり、葡萄を樹にぶら下げたまま乾燥させます。エルキ ヴァレーは、乾燥していて風が吹くという、葡萄を畑で乾燥させるのに最適な環境が整っているため、このようなユニークな方法を用いることが出来ます。葡萄の40%を乾燥させることで、複雑味が出て、タンニンは非常にソフトになり、凝縮感が生まれます。残りの60%は通常の時期に収穫します。葡萄を除梗、破砕し、低温でマセラシオンします。自動でピジャージュする特別なステンレスタンクに入れ、22~23度で発酵させます。一部にフレンチオークの樽を使用し、約6ヶ月熟成させます。ビーニャ ファレルニア D.Oエルキ ヴァレー シラー 一部にフレンチオーク樽を使い、6ヶ月熟成 14.50度
この価格での高品質なレセルバは、まさにベルベラーナならではといえます
’15ドラゴン レセルバ¥1.540-
(ミディアムボディ)色は、ガーネットがかった濃いルビーレッド。熟した黒い果実のアロマと香ばしい香り。滑らかで長く続くフィニッシュのある、力強い味わいのワインです。最新のワイナリーと醸造技術を持ち、リオハを始めとしたスペイン各地においてリーズナブルで高品質なスタンダードワインを造り出すベルベラーナのワイン。樽で22ヶ月、その後瓶で18ヶ月熟成させています。樽熟成の初めの9ヶ月はアメリカンオークの新樽、その後はボルドーの5回使用樽を使っています。ベルベラーナ D.O.カタルーニャ テンプラニーリョ、カベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、その他 樽で22ヶ月(最初の9ヶ月はアメリカンオークの新樽で熟成) 13.50度
’20 カステロ アフルタード テンプラニーリョ¥1.650-
(ミディアムボディ)少し紫がかった濃いチェリーレッド。ラズベリーやブラックベリー、チェリーのフレッシュなアロマにスミレやスイセンの花、リコリスのアロマが混ざります。口に含むとレッドベリーやブラックベリーの果実のフレイバーが感じられます。心地よい酸があり、非常にバランスのとれた柔らかな味わいです。「アフルタード」はフルーティという意味で、その名が示すとおり非常にフルーティでフレッシュなワインです。葡萄の樹齢は23~28年、仕立てはダブル コルドンです。収穫した葡萄は除梗せず房のまま密閉式のステンレスタンクに入れ、セミ マセラシオン カルボニックを3日間行い、フルーティでフレッシュなアロマを抽出します。8度から10度に冷やして飲んで頂くとこのワインの美味しさが十二分に味わえます。ボデガス カステロ デ メディナ スペイン.カスティーリャ イ レオン Vino de la Tierra テンプラニーリョ 14.50度