お陰さまで完売しました。ありがとうございます。

ボジョレー・ヌーボー2020 解禁日11/19
お陰様で、あと僅です。

自然酵母を使用、マセラシオンカルボニックしない(通常のワインと同じ発酵)
ボージョレでも抜きん出たパイオニア的なドメーヌ

、【グリーン・ハーヴェスト】といってブドウ房 が青いうちに数房落としてしまい、一本のブドウ樹にわず か数房だけ残して、そこにエキスを集中する栽培方法で 収穫された、もうそれは『濃厚トロトロのエキスたっぷ り』のブドウ100%で造られた・・・、理論的にも、採算 的にも全く不可能なるボジョレー・ヌーヴォーがこのワ インなんです!!。 しかも、今年2020年ヴィンテージは、 春はなんと100年間で最も暖かく、収穫は2003年より 約1週間早い、100年に一度の歴史的超大当たり ヴィンテージとなっています!!!!。 【長期熟成に強いという特色を持つマドンヌのワイン。   その格別なワインは、作り手の品質へ拘りの強さと、    ル・ペレオン村の極めて勾配の険しい葡萄畑の      卓越したテロワールを証明するものである。】 と表現されたその出来は、まさに完璧なる、 そして偉大なる歴史的ヴィンテージ!!!。

ワインスペクテーター(有名評価誌)で1位!長熟も可能な濃密なボジョレー

2020ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌ/ボジョレーヌーボー¥3.100−

ボージョレでもいち早くグリーンハーヴェスト(成熟の遅れている房を取り除くことにより、収穫時にぶどうの成熟度が均一になり、また残りの葡萄が質の高いぶどうとなる)を採用し、その数年後にはブドウ園で1つ残らず腐ったブドウの房を取り除き、カビの蔓延を防ぎました。収穫時には畑でブドウ樹についている実の選別を行い、さらにコート・ドゥ・ニュイのような選別台を使用したセラーでの選別も重ねて実践しています。タンクに入れる前のブドウを、必要とあれば乾燥させるための機械も所持しており、さらに、難しいヴィンテージでも十分な抽出が行えるよう、熱管理できる醸造設備も整えており、新鮮味や熟成能力を落としかねないような酵母を添加しなくても良いようにしています。ヴォーヌ・ロマネでもこれほど設備を充実させているドメーヌは珍しいでしょう。

ボージョレで11番目のクリュになるといわれる、最も有力なクリュ「ル・ペレオン」で栽培

テロワールはブルイイとコート・ドゥ・ブルイイのすぐ南に位置し、他のクリュがある斜面に連なっています。ボージョレで11番目のクリュになるといわれる、最も有力なクリュ候補ですが、まだAOCボージョレ・ヴィラージュであり、ラベルにもそのように記されています。マドンヌのヌーヴォーには、その斜面の潜在能力が全て詰まっています

凝縮感とフルーティの共存

マドンヌでは標高が平均400mで、高い丘が多いボージョレの中でも高めの場所に位置するため、実がじっくり成熟し、よりフルーティなブドウが生まれます。また、低収量で完全に熟した実だけをとるのがポリシーなため、多くのボージョレの造り手よりも収穫が1〜2週間遅くなります。ヌーヴォーでも通常のキュヴェ(熟成型のワイン)でも同じですが、標高が異なるものや日光の当たり方が異なるもの(南東と西)は別々に醸造されるので、それらをブレンドすることで、より素晴らしい複雑さを持つワインに仕上がります。ヴィンテージごとの状態や収穫時の状況によって、3〜7度の選別を行うため、品質の劣るブドウが混ざることもなく、毎年常に凝縮感ある美味しいワインを期待できます

自然酵母を使用、マセラシオンカルボニックしない(通常のワインと同じ発酵)

最もマドンヌで特徴なので、ボジョレーの代名詞でもあるマセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸積法)をしない事。若飲みワインに色づけやイチゴのような香を出す、いわばボジョレーの味わいの骨格となる行程なのですが、それをしません。 通常のワインの仕込みをして、そのなかから早飲みタイプのものをボトリングするので、バランスがよく濃度の濃いボジョレーとなります。 よりテクニカルの詳細は下記をご覧ください 自然酵母のみ使用。すべてのタンクで自然に発酵が始まるわけではないので、発酵が早く始まったタンクから発酵中のマストを取り、発酵しないタンクに入れて手助けします。マセラシオン・カルボニックの手法をとりません。ブドウは全て除こうされるため、マセラシオンを通常の5〜7日間より長く行うことが可能となります。マセラシオンの温度は果実に好ましい低めの温度(20〜25℃)で、10〜14日間(平均的なボージョレの2倍)。エキス分がよく抽出される一方、梗が混ざっていないのでタンニンは柔らかです。発酵・熟成にはタンクを使用しています。 ※法律上、手摘みで収穫し、房ごとのままセラーまで持っていく必要がありますが、マセラシオンについての規定は厳しくありません。ボージョレの伝統的方法では房ごとマセラシオンをしますが、マドンヌはブルゴーニュスタイル(房ごと運んだあと、セラーで除こうする)をとっており、これも良いワインへのこだわりのひとつです ボジョレーヌーボー>有名ドメーヌのボジョレー>ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌ


仲田晃司氏が手掛ける樹齢70年以上の古樹のブドウのみで造る渾身のボージョレ・ヌーヴォー。

メゾン・ルー・デュモンは日本人醸造家の仲田晃司氏により2000年に設立されました。

ルー・デュモン Lou Dumont
仲田氏は、大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱き、1995年に単身渡仏します。フランス語の勉 強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、1999年ヴィンテージから委託生産や瓶買いをはじめ、2000年7月7日、ニュイ・サン・ジョルジュにルー・デュモンを設立しました。 「デュモン」とは山という意味。仲田氏の生まれた岡山県の高梁にある、町のシンボル的存在のお城山、松山城をイメージしたもの。心の中にはいつも故郷があるという意味でつけた名 前です。「ルー」は、仲田夫妻が(カトリックの洗礼式における)"代親"になった、ルーちゃんという女の子にちなんだ名前です。

仲田氏のワイン造りの特徴は、日本人的、職人的と言うべき、細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や様々な熟 成方法を駆使してワインを磨き上げます。仲田氏は、2003年、かねてから念願だった自社の醸造所をジュヴレ・シャンベルタンに開設しました。そのお披露目パーティーのスペシャル・ ゲストとして招かれたのは、ブルゴーニュの神様と呼ばれた在りし日のアンリ・ジャイエ氏。自らの発言力の影響を考え、他人のワインについて、滅多に評価しないことで知られるアン リ・ジャイエ氏ですが、その場にあった仲田氏のワインを大絶賛。それまで『日本人が造るブルゴーニュ』としか認識されなかったルー・デュモンが、『神様が認めたブルゴーニュ』に なった瞬間でした。2008年には、ジュヴレ・シャンベルタンに自社カーヴも取得、約1haの念願の自社畑も手に入れ、ビオロジックを採用してブドウを栽培。 新しいキュヴェを生み出す など現在でも様々な取り組みを行っており、数あるブルゴーニュの造り手の中でも新進気鋭の造り手として、世界中で高く評価される存在となっています。

◆仲田さんより2020年ボジョレーのレポートです◆

7月も晴天に恵まれました。 ただ、雨が降らなかったため、ボージョレ全体で水不足による影響が出てきました。 特に若い樹は根に近い葉っぱが黄色くなったり、またぶどうの熟成が進まなかったりといったようなことです。 また、気温が連日30度を超え、7月31日には39度まで上昇するなどしたため、一部のエリアではぶどうが干からびてしまうものも出てきました。

8月に入ってからも乾燥した猛暑が続いております。 尚、ブルゴーニュでは8月1日に雹が降り、ニュイ・サン・ジョルジュ村を中心に収穫量に影響が出ています。 私も肝を冷やしましたが、ボージョレは雹を免れました。 幸い私たちの契約畑は高台にあり、年中風が吹いているため涼しく、高温の影響は軽微です。 病害もなく、ぶどうは本当にきれいで素晴らしい状態です。 ただ、乾燥によりぶどうの成熟が従来よりもゆっくりと進んでおりますので、収穫開始日は1週間ほど伸び、9月7日頃になると思います。

収穫まであと2週間となりましたが、生育はとても順調で、少し雨が降ればさらに素晴らしいものになるでしょう。 その暁には、前回書きましたように、私の過去15ヴィンテージの中で最高品質のワインになるのはもちろん、ボージョレ全体でも、過去100年間で最良のヴィンテージになると思います。



2020 ボジョレー・ヌーボー・ヴィエイユ・ヴィーニュ / ルー・デュモン ¥4.000−

ガメイは完熟が命の為、通常のボージョレ・ヌーヴォーよりさらに10日間程度、ぶどうの完熟を待ち、丁寧に醸造されます。「Saint V rand」村近郊の、樹齢約70〜95年の計10の古樹単一区画群より。「2020年の南ボージョレは素晴らしい天候に恵まれ、雹害も霜害もなく、畑は最高の状態です。高台斜面にある区画は風が強く水捌けも良いため、病気も皆無です。また今年もクリュール(花ぶるい)が多く、大部分はミルランダージュぶどうです。僕がヌーヴォーを造ってきた15ヴィンテージの中で最高品質のワインになると思います」。仲田晃司

・シスト表土で花崗岩質と砂質土壌。樹齢約70〜95年のVV
・実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培
・収量約50hl/ha。手摘み収穫時、運搬前、発酵前の3回選果
・セメントタンクにて6日間のマセラシオン・カルボニック
・シャサン社製「グラン・ファン」の樽で熟成(新樽率10%)の予定
・澱引き時に粗目の珪藻土フィルターを使用
・ノンフィルターでの瓶詰め時に、最小限のSO2を添加


樹齢100年以上のガメイから造られる特別キュヴェ

古樹の葡萄でしか味わえない 凝縮感と深み!
毎年確実に生産量が減り続ける100歳ヌーヴォー!
果たしていつまで飲めるか?!

信じられますか? 樹齢100年のヌーヴォーがあるなんて・・・
「100年樹齢」と言う名のワイン
しかもブルゴーニュのグランクリュ並みに落とし、“無清澄・無濾過” というこだわり

サントネルは、100年という意味です。

僅か3.3haの樹齢100年を越しているため、枯れてしまう樹もあります。生産量は、毎年減り続けています。
ボトルにはナンバリングがされています。(写真左参照)

このヌーヴォーはボジョレー・ヴィラージュのエリアにある、西向き斜面の標高が370mある、3.3haの小さな畑で、密かに栽培している樹齢100年〜110年のガメーが使用されています。
土壌は花崗岩です。
樹によっては驚くべき事に1つの枝に2房しか実を付けず、生産量は非常に限られています。

地元の他の生産者はこの100年樹齢の古い樹の価値を知らずに抜いてしまい、実を沢山付ける新しい樹に植え替えてしまうそうです。驚くことに、ルイ・テットは良いブドウはつけるが収穫量の落ちる古い樹をキープするため、地元の農家に保証金を払っているそうです。仮に新しい樹に植え替えると45hl/ha生産出来るところを、このサントネールは35hl/haの収穫量制限で生産しているため、45hl/ha-35hl/ha=10hl/ha分のワイン生産料金を払います。

「サントネールの品質は80%が畑で20%が醸造」というテットの言葉どおり、高品質なヌーヴォを目指し情熱をかけて造られいてます。畑の作業はテットの指示通り行なわれ、すべて手作業で行なわれます。究極のキュヴェです。


2020ルイ・テット ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー キュヴェ・サントネール
¥2.750ー