今回は本格的なワインです。

’10シャトー・ラボルド¥3.300-
(フルボディ)オー・メドック クリュ・ブルジョワ 品種:メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニヨン25% 土壌:粘土石灰質 面積:12ヘクタール 平均樹齢:30年  栽培密度:1ヘクタール当たり6700〜8300本 生産量:40hl/ha 醸造方法:ボルドーの伝統的な方法。温度調整可能なタンクで28度で 発酵過程を行い、三週間マセラシオンをさせ、ポンピングオーバーをします。 熟成方法:新樽1/3、古樽1/3、タンク1/3にて12か月 Gold Medal Bordeaux 2013

ドメーヌ・ベルナール・ミヨ
1888年から続く歴史ある生産者。ムル ソーに本拠地を置き、ムルソー、ピュリニー、 ボーヌに8hの畑を所有。2015年まではネゴシ アンにも卸していたが2016年からは100%ド メーヌ物として販売。現在5代目のエミリア ンが運営。高校卒業後、BTSを2年学びその 後イギリスで流通を学び、2009年に父より受 け継ぐ。収穫は全て手作業。収穫後果汁を約 3時間かけて搾り、タンクで24〜48時間デブ ルバージュ。アリゴテ以外は全て自然酵母を 使用。味わいに複雑味を出す為、樽の10%は 樫とアカシアを使った樽を使用。樽香がつき 過ぎないよう、あえて新樽の使用率は低くし、 あまり内側を焼いていない樽を使用する。翌 年8月まで熟成させその後4〜6ヶ月間キュー ブで保存。 「自分たちのワインは、リュット・レゾネ。 tres=『とても』、tres、レゾネだ。」と強 調。約50年(父の代より)このようにしてい るそう。2017年ヴィンテージよりビオロジッ クを実施 。2020年よりビオディナミの試み を始めています。彼の造るスタイルはその年 の、そのテロワールが表現されたワイン。 「ワイン造りで重要なのは常に葡萄の健康に 気をつける事。全て手作業で葡萄を見守りな がらケアをするが決してやり過ぎない観察力 が必要で自然、環境、ヴィンテージを尊重し ながら観察していく事が大切なんだ」と語っ ていました。

’19ブルゴーニュ・シャルドネ¥4.400-
(辛口)ACムルソーとACブルゴーニュにまたがる"レ・マニー"の区画 ムルソーを連想させるふくよかで酸の柔らかい味わい
’19ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ¥4.400-
(ミディアムボディ)ムルソー村内"レ・ペラン"と"レ・グラン・クルー・ペロン"の区画より。収穫は手作業。除梗し4-5日間の低温浸漬。 樹齢:50年 50%フレンチオーク樽にてシュール・リー、50%ステンレスタンクにてシュール・リー カシスやチェリーの風味。タンニンは柔らかく長い余韻。

ヴァルター醸造所
歴史は古く1864年まで遡ります。本拠地はラ インヘッセンのアルツァイ町の南にある小さ な村ケッテンハイムにあります。 1920年にブドウ畑を所有し、第2次世界大戦 頃に自社で瓶詰めを始めました。 1985年に5代目にあたるヴァルター・ミヒェ ルが運営し現在29haの畑を所有し、リースリ ング、シルヴァーナー、ケルナー、ミュ ラー・トゥルガウ、ショイレーベ、グラウブ ルグンダー、ヴァイサーブルグンダー、フク セルレーベ、ファーバレーベ、オルテガ、 ズィーガレーベ、そして赤ワイン用にドルン フェルダー、ポルトギザー、シュペートブル グンダー、サン・ローランが栽培されていま す。 アルツァイアー・ヴォルトベルク ラインヘッセン地域の中央部、アルツァイ村 にある単一畑。 ベライヒはニアーシュタインに属します。こ の町は西暦223年には既に名前が存在した

’19ラインヘッセン・リヴァーナー・トロッケン・クー・ベー・アー ¥2.750-
(辛口) ラインヘッセン地方で栽培されているぶどう品種は、多様な土壌とミクロクリマの恩恵を受け、多彩です。白ワイン品種と赤ワイン品種の比率は70%:30%となっています。過去10年の間に、赤ワイン品種の栽培面積は2倍以上に増えました。しかし、現在では白ワイン品種が再び優勢になっています。ラインヘッセン地方は世界最大のジルヴァーナー種の産地で、栽培面積は約2,400ヘクタールに及びます。最も重要な品種はミュラー・トゥルガウで、リースリングとドルンフェルダーがそれに続きます。